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【紙×プログラミング教育】「Ozobot」は思考力をぐんぐん伸ばす超小型ロボット
これからの未来を担うお子さまたちにとって「プログラミング」はとても重要な学びのひとつ。
2016年、学習指導要領の改訂が行われ、小学校では2020年から、中学校では2021年からプログラミング教育が本格実施されることになりました。
しかし、一方で、理科や社会など、誰もが学んだことのある教科ではないことから、お子さまにどうやってプログラミングの楽しさを伝えるか、お父さん、お母さんにとっては悩みの種となるかもしれません。
そんな中、世界中から注目を集めている知育玩具があります。
「Ozobot(オゾボット)」という、紙でプログラミングを学ぶことができる教材です。
Ozobotとはなにか、プログラミング教育の教え方はどうしたらいいのか。
Ozobot正規代理店を務めるキャスタリア株式会社 代表取締役の山脇 智志さんにお聞きしました。
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6歳からの知育玩具にぴったり!Ozobotの魅力とは
Ozobot(オゾボット)とは、色と線を識別し、紙やスマートフォン、タブレットに描かれた線に沿って動くちいさなプログラミング教育用ロボットです。
2015年10月にEvollve社が販売を開始し、現在は、正規代理店であるキャスタリア株式会社から「Ozobot 2.0 Bit(オゾボットビット)」と「Ozobot Evo(オゾボットエボ)」が販売されています。
Ozobotの実際の様子については、こちらの動画をご覧ください。
マーカーで描いた1本の太い線の上をスムーズに動くOzobotの様子がわかります。
また、赤、緑、青、黒の色を組み合わせたカラーコードを使用することで、Ozobotに複雑な動きをさせることも可能です。
動画では、Ozobotが青・緑・青の色組み合わせに反応して、ぐんとスピードが上がっている様子がわかります。
反応を見るのが楽しくて、色の組み合わせをどんどん試したくなりそうですね。
また、2018年2月に発売されたばかりの「Ozobot Evo」では、従来の紙での操作にプラスして、スマホ・タブレットから、ラジコンのようにコントロールできるようになりました。
最大のポイントは、近接センサーという、物を感知して、近づいたり止まったりする機能が搭載されたことです。
では、これらのプログラミング教育用ロボットは、お子さまたちにどのような影響を与えるのでしょうか。
ゼロから複雑なプログラミングまで。Ozobotで学べること
ここからは、キャスタリア株式会社 代表取締役・山脇 智志さんに、Ozobotのことと、プログラミング教育の方法についてお伺いします。
まず、Ozobotと他のロボットの違いを問うと、「制御ができること」と仰っていました。
山脇さん:
世の中には、ラジコンなどの動くおもちゃがあります。
そのおもちゃと比べてOzobotがどう違うのかというと、制御ができることです。
Ozobotは、「右に曲がれ」とコントローラーで指示をして動かすのではなく、カラーコードなどのプログラミングを通して、「右に曲がって、左に曲がって、そこでダンスをして」と命令できるものです。
紙とマーカー、シールだけで、プログラミングを何も知らない状態から基本の考え方を身につけることができる、唯一のおもちゃなんです。
紙とマーカーやシールを使って、ロボットを動かす。
このように、幼少期から遊びの一環として、プログラミングの知識が全くないゼロの状態からロボットを動かす経験ができます。
さらに、プログラミングの知識に応じて、『OzoBlockly』というブロック・プログラミングに挑戦することも可能です。
『OzoBlockly』とはOzobotをプログラムするためのツールです。
オンライン上(※外部サイトにリンクします)でブロックを組み合わせるだけで、Ozobotを自在にコントロールすることができます。
つまり、プログラミングのことを何も知らない状態から、より思考が求められる高度なレベルまで、楽しみながらプログラミングを学べるロボットなのです。
Ozobotで自由に思考力を育もう
知育玩具として教育の場で広がりを見せている「Ozobot」。
しかし、そもそもどうやってお子さまにプログラミングへの興味を持ってもらえばいいのでしょうか。
山脇さん:
一緒に楽しむことですね。
一緒にやりながら学んでいく、という姿勢が大事なんじゃないでしょうか。
新しいことを知るときは、親子一緒に楽しみながらプログラミングに触れてみる。
そうすることで、お子さまの理解が深まると言います。
みんなで「どうやるんだろう?」とコミュニケーションを取りながら、楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
Ozobotが紙でできることは、引いた線の上を動くというシンプルなもの。
しかし、もし、一家に1台あれば、「このロボット、どう動かす?」など自由に考えることが癖になっていくかもしれません。
やがて、「なんで車って動くんだろう?」と社会に対して疑問を持ち、新しい学びのきっかけにつながるかもしれません。
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はじめてのプログラミングは、楽しく学ぼう!
今回はOzobotを活用したプログラミング教育についてご紹介しました。
これからの時代、ますます必要となってくる“プログラミングスキル”。いったん「プログラミングって楽しい!」とお子さまに感じてもらえれば、きっと学びの扉は開くはず。
6歳からの知育玩具として、お子さまに贈って一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
※この記事の内容は、記事掲載開始当初、もしくは更新時のものです。
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