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【6月12日まで】きっと手書きが好きになる!そごう横浜で彩書・なぞり書き体験をしよう
突然ですが、あなたは自分の字に自信を持てますか?
ゼブラ株式会社が2014年に発表した「手書きに関する意識調査」によると、普段の生活で手書きをすることは87%の人が必要と回答。しかし、上手く書けないなど、苦手意識があると答えた人は、88%も存在します。世の中のほとんどの人が自分の字に自信を持てていない結果となったのです。
字は一生の宝物。名前や住所を書いたり、贈り物に一言添えたりするとき、堂々と文字を書けるようになりたいものですよね。
そこで今回は、書道家であり、読売書法会理事 審査員を務められている尾﨑洋子先生の個展「尾﨑洋子の筆遊び彩書展」に行き、美文字のヒントを探してきました! 個展内で開催されている、ペン習字ワークショップの様子も余すところなくお伝えします。
この記事をきっかけに、美文字目指してトレーニングを始めてみましょう!
尾﨑洋子先生プロフィール
おざき・ようこ 1949年生まれ。書道家。日展作家、読売書法会理事 審査員。
日本の四季や文化を題材に、かな漢字を絵のように表現する「尾﨑洋子の筆遊び彩書」を考案。普及と指導のためにカルチャーセンター、雑誌などでも活躍中。
『毎日が発見』・別冊付録「鍛脳ドリル」の「なぞり書き」でもおなじみ。
「尾﨑洋子の筆遊び彩書展」
2018年6月3日(日)〜6月12日(火)
そごう横浜店 6階 ミュージアムショップ
〒220-8510 横浜市西区高島2-18-1
ワークショップ開催日程:開催期間中毎日
午前11時〜 /午後2時〜 随時
参加費:税込み1,500円(材料費込み)
お申込番号:045-465-5519(売り場直通)
お申込みサイトURL:(https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/kakutensublist/?article_seq=275897)※外部サイトにリンクします
→尾﨑洋子先生監修のブラザー習字教室コンテンツはこちら
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美文字の一歩はなぞり書きから!?ブラザー習字教室のワークショップの様子をのぞき見!
今回は、6月3日(日)午後2時より開催されていた「ブラザー習字教室」の様子を、参加者の声と共にお届けします!
ワークショップで使用したのは、プリントカルチャーセンターで無料ダウンロードできる、ブラザー習字教室コンテンツたち。
「暑中お見舞い申し上げます」「残暑」など、夏の季節にピッタリの文章・言葉から、「ありがとうございました」「お祝い」「お世話になりました」といった通年大活躍する言葉まで、シーンに合わせて学べるペン習字練習シートです。
今回の参加者は9名。みなさん、練習してみたいシートを手に取って、なぞり書きを始めます。使っている筆ペンは、線の強弱がつけやすい、株式会社呉竹の「美文字筆ぺん 極細」です。
尾﨑先生が「なんでも教えるから、わからないところは聞いてね!」と声をかけると、文字の書き方についてたくさんの質問が飛んできます。
例えば、「『と』はどうやって書くときれいなの?」と質問がくると、先生はサインペンを使って、イメージしやすいよう比喩を用いながら書き方について説明。
また、漢字の縦線の書き方の話題では、強弱を変えた3パターンの筆記方法を、マッキーを使って実演。先生によると、マッキーは筆と同じように表現することができるんだそうです。
会場の様子は真剣そのもの。丁寧でわかりやすい先生の説明に、自然と身を乗り出して話を聞く姿勢に。
講習の終盤は、練習した字を添削してもらうことで、癖を発見。細かいところをひとつずつ意識することが、美文字への第一歩につながるのです。
最後に記念撮影。みなさん濃い時間を過ごされたようで、とても満足そうにされていました。
練習したプリントはお持ち帰り可能。家でもプリントアウトして練習してみよう、という声も聞こえてきました。
→ダウンロードはこちら
彩書(さいしょ)の華やかさに一目惚れ。尾﨑先生の個展・物販スペースも大盛り上がり!
同時開催の先生による個展と物販スペースについても、少しだけご紹介。繊細な筆使いを楽しめる仮名文字作品や同氏が考案された筆遊び彩書などが展示されています。
筆遊び彩書とは、仮名や漢字をデザイン化して「絵」として仕立てる書道のアレンジのこと。例えば、下の作品は、漢字の“涼”に蚊取り線香を組み合わせた、夏らしい絵になっています。
尾﨑先生に質問!どうしたら美文字になれますか?
プるンタ★アラどーもを眺めている尾﨑さん
今回ワークショップで使用したプリントコンテンツは、なぞり書きで美文字を目指すというもの。ただなぞっているだけで、字は上手になれるの?と考える方もいらっしゃるかもしれません。そこで、尾﨑先生に美文字に近づくための練習方法について伺いました。
「何度も書いて、発見を重ねる。気づきがあるほど美文字になれます」
雑誌『毎日が発見』では、十数年もの間なぞり書きの連載をさせていただいているのですが、初回の頃の生徒さんの字と、同じ人の最近の字を見比べてみると、「あれっこれはどなたが書いたの?」とびっくり! とてもきれいな字になっていたんです。何度もなぞり書きをすることが、美文字につながるということですね。
ただし、ただなぞり書きするのではダメ。書いた作品を、ちょっと離して見てみることが大事です。
例えば、書いた作品を立って見下ろしてみると、「ここはもうちょっと、こう書いたほうがいいかな?」と発見が出てきます。写真に撮って見てみるのもおすすめですね。レンズを通して作品を見てみると、同じようにわかることが出てくるはず。
あと、注意してほしいのは、自分が「よく書けた!」と思った作品は、意外と書けてないものです。いい作品は、いいなと思った先にできあがるもの。やはり、何度も練習を重ねることが重要ですね。肩の力を抜いて、リラックスし、練習に励みましょう。
漢字やカタカナ、ひらがなを美しく書くコツは、ブラザー 習字教室のコンテンツで配信中です。何枚も印刷して、繰り返し練習できるので、体に染み付くくらいペンでなぞってみてくださいね。
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家でも無料で美文字トレーニング!ダウンロードコンテンツを活用しよう
「尾﨑洋子の筆遊び彩書展」では、ワークショップに参加せず、作品を眺めたり、グッズを購入したりしている人たちも、みんな先生の話に興味津々。食い入るように手元を見ている人もちらほら見かけました。
きっと、自分の字にコンプレックスを感じている人も多いはず。せっかくの機会なので、先生に会いにそごう横浜店まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
手書きに自信がない人こそ、早速今日から美文字トレーニングをはじめてみませんか?