【世界で一つの紙飛行機を作ろう！】編集部の5人が、オリジナル紙飛行機を作って飛ばしてみた

童心にかえって、オリジナル紙ヒコーキを作ってみた！

ということで、編集部の5人がオリジナル紙ヒコーキを作ってみました！みんな真剣な面持ちで画面に向かっています。

紙ヒコーキは、パソコンとスマートフォン、どちらからでも作ることができます。スマートフォンの場合は、すぐに印刷できるWi-Fi環境の整ったプリンターか、データを送って、さらに印刷するためのパソコンが必要となってきます。

紙ヒコーキのデザイン画面では、

・紙ヒコーキの色を変更
・文字入力
・スタンプ
・写真

を選ぶことができます。既存のデザインから好きな色を選ぶも良し、お気に入りの写真や画像を使って見るのも良し。お子さまの好きなキャラクターを、紙ヒコーキにデザインすることもできますね。

完成したら、PDFが出力されます。それをA4用紙に印刷したら、折り方の動画か説明書を見ながら折っていきましょう。

また、折る向きを間違えてしまうと、デザイン通りに色が出てきません。折り目をつける前に、紙ヒコーキの前後をきちんと確認してから折ることが大切です。

ものによっては、大人でも折るのが難しいヒコーキもあります。小さいお子さまは、親御さんと一緒に折ってみてくださいね。

「世界でひとつの紙ヒコーキ」で折れる、5つの紙ヒコーキ

【エントリーNo.1】へそヒコーキ改良型「あじさい号」

まずは、エントリーNo.1「あじさい号」。
雨季に撮影したあじさいの写真を挿入した、オリジナリティ溢れる機体です。「飛べ！世界でひとつの紙ヒコーキ」では、このように自分で撮影した写真をデザインすることもできます。

へそヒコーキ改良型は、いかにも紙ヒコーキらしいシンプルなデザイン。

風に乗ってゆうゆうと飛ぶ姿は、さながら鳥のよう。コンパクトながら、安定した飛びっぷりを見せる、何度も飛ばしたくなるような紙ヒコーキです。

【編集部の評価】
折りやすさ　　★★★★☆
飛ぶ距離　　★★★★☆
スピード　★★☆☆☆
コントロール　★★★☆☆
かっこよさ　　★★☆☆☆

【エントリーNo.2】いかヒコーキ「SANKAKU号」

エントリーNo.2は、シンプルで可愛らしいデザインの「SANKAKU号」。
スマートな機体に既存のスタンプを合わせ、大人っぽいオシャレなデザインに仕上げています。

いかヒコーキは、折り方が一番シンプルでわかりやすいのが特徴。その上、安定した飛行を見せるので、とにかく気持ち良く飛ばしたい人にはぴったり！

いかのような不思議な形をしていますが、立てるとネクタイのようにも見えますね。

【編集部の評価】
折りやすさ　　★★★★★
飛ぶ距離　　★★★★☆
スピード　★★★☆☆
コントロール　★★★★☆
かっこよさ　　★★☆☆☆

【エントリーNo.3】スーパーフィン「ゆりちゃん号」

お次はエントリーNo.3「ゆりちゃん号」。
このように、家族の写真を使っても素敵です。お子さまの写真を使用すると、より愛着を持って遊ぶことができそうですね。

四角い形のスーパーフィンは、見た目はシンプルでも飛行はまずまず。デザインを大きく見せたい、見た目重視の方はぜひ選んでみてください。

【編集部の評価】
折りやすさ　　★★★☆☆
飛ぶ距離　　★★☆☆☆
スピード　★★☆☆☆
コントロール　★★☆☆☆
かっこよさ　　★★★☆☆

【エントリーNo.4】ロングプレーン「SUMMER号」

エントリーNo.4「SUMMER号」は、フリー素材サイトのイラストを活用しています。
画像と文字を組みあわせれば、作りたいデザインの幅が無限に広がりますよ。

真ん中にどーんと立った羽根がかっこいいロングプレーン。機体のかっこよさはピカイチです。人よりもかっこいい紙ヒコーキを折りたい方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

【編集部の評価】
折りやすさ　　★★☆☆☆
飛ぶ距離　　★★★★☆
スピード　★★★★☆
コントロール　★★★☆☆
かっこよさ　　★★★★★

【エントリーNo.5】スライダー「農家のおうち号」

最後は、エントリーNo.5「農家のおうち号」。

既存のスタンプには、可愛らしい人物や動物、植物などの画像がたくさん！ 自分好みに色を選ぶこともできるので、「これはお母さん」「これはお父さん」「これはわたし」というふうにイメージを膨らましながら楽しむこともできます。

とにかく折るのが難しいスライダーは、大人でも完成させるのにひと苦労。しかも、きっちりと折らないと、うまくコントロールすることができません。

頑張って折るぶん、完成したときの喜びはひとしおです。

【編集部の評価】
折りやすさ　　★☆☆☆☆
飛ぶ距離　　★★★★★
スピード　★★★★☆
コントロール　★★☆☆☆
かっこよさ　　★★★★★

世界にひとつだけの紙ヒコーキを、みんなで飛ばしてみた！

できあがった飛行機を、実際に飛ばしてみましょう！

誰の紙ヒコーキが、一番遠くまで飛ぶのでしょうか？

結果は・・・

結果は、一番よく飛ぶといわれていたスライダーが優勝！ 一番遠くまで飛ぶ結果となりました。

紙ヒコーキを作成してわかったことは、

1. よく飛ぶヒコーキでも、しっかりとていねいに折らないと遠くまで飛ばない。
2. 折り間違いなどの折り目が付いていると、コントロールしにくくなる。
3. 曲がるけれど、よく飛ぶものもある。

ということでした。

おわりに

みなさんも、紙ヒコーキを作ってみたくなってきましたか？
A4用紙とプリンター、パソコンかスマートフォンさえあれば簡単に作ることができますよ。

私たちも久々に紙ヒコーキを作って飛ばしてみましたが、自分がデザインした紙ヒコーキがゆうゆうと飛んでいる様を見るのは、なんとも言えない嬉しさがあります。編集部の検証を踏まえて、お子さまとの憩いの時間に、日頃の息抜きに、ぜひ作ってみてください！