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【インスタグラマー直伝!】子どもから一番の表情を引き出すための3つの心得と実践法
子どもの成長は早いもの。だからこそ、今しかない瞬間を逃さないよう、カメラに収めておきたいと思っている親御さんは多いかと思います。
しかし実際は、いざ子どもを写真に収めようと思っても、なかなか狙い通りにいかないもの。動き回ったり、不機嫌になったり、カメラに写ってくれない子どもたちの表情を上手く捉えられず、苦戦している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さまたちの素敵な写真をInstagramにアップされている、7人のカメラママさん、カメラパパさんにお話を聞き、子どもたちを上手く写真に収めるコツを伺いました。すぐにでも使える有効なものばかりですので、ぜひ、お見逃しなく!
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子どもを写真に収めるための3つの心構え
1. 笑顔だけが良い写真じゃない!
▲hiroto様(https://www.instagram.com/hiroto.ochi/ 外部サイトへリンクします)提供。真剣な横顔は、子どもの成長を感じることができます。
お子さまの写真を撮る時、つい「笑って!」「ハイ、ポーズ!」と声をかけてしまう、という親御さん、いらっしゃいませんか? いつもは、笑顔で楽しそうな子どもたちの写真を撮ることに気を遣ってしまいがちですが、「笑顔」だけが良い写真とは限りません。
何かに集中している表情や、真剣なまなざし、泣いている表情、後ろ姿や寝顔など、子どものすべての表情や仕草が、撮り方次第で良い写真になります。
くしゃみやあくびなどの、子どもらしい表情を狙ってみるのも、良いですね。
2. 子どもは動くもの。だから、基本は「連写」!
▲rie様(https://www.instagram.com/rie_mrmt/ 外部サイトへリンクします)提供。バースト機能を使って撮影。
子どもは、基本的に動き回るもの。いつも上手に写真に写ってくれるわけではありません。こちらの写真は、連写したからこそ撮れた、絶妙な表情をしています。
カメラの設定は連写に。あるいは、遠慮せずパシャパシャと撮りましょう! 多く写真を撮ることで、思いがけない素敵な1枚が生まれるかもしれません。
3. 写真を撮ることがメインにならないように
「写真を撮らなきゃ!」そう思って親が身構えてしまうと、子どもたちも緊張し、自然な表情が出なくなってしまいます。
写真を撮りたい! そんな時こそ、子どもと一緒に遊んだり、おしゃべりをしたり、歌を歌ったりしながら、自然な表情を引き出していくことが大切です。ある程度遊びが盛り上がってきたら、カメラを取り出して写真を撮ってみる。それくらいの心構えでいると、より自然に撮影に臨むことができます。
カメラパパママ直伝! 子どもから良い表情を引き出し、ステキな写真を撮るコツ
1. 一緒に遊びながら撮る
▲hiroe様(https://www.instagram.com/31c_hiroe/ 外部サイトへリンクします)提供。水遊びで大喜び!
まずは最初の一歩として、子どもたちと一緒に遊びながら写真を撮ってみましょう! お母さんが子どもたちと遊び、お父さんが遠くから写真を撮る、というのも一つの手です。
より一層お子さまを写真映えさせるために、子どもたちを盛り上げる手段として、おやつを食べながら撮る、シャボン玉で遊ぶ、川や噴水で水遊び……などといったシチュエーションを用意することもオススメです。
▲hiroto様(https://www.instagram.com/hiroto.ochi/ 外部サイトへリンクします)提供。早口言葉が言えなくて爆笑している様子。
他にも、一緒に歌を歌ってみたり、早口言葉を言ってみたりなど、お子さまの豊かな表情を引き出すような遊びをしてみてください。普段は撮れないような良い笑顔が撮影できますよ。
2. 室内で撮影する
▲diyzyoshi様(https://www.instagram.com/diyzyoshi/ 外部サイトへリンクします)提供。レースのカーテンを引いて、柔らかい印象に。
室内で撮影する場合は、背景に余計なものが写り込まないよう、片付けておくことが大切です。一方で、より生活感のある写真を撮りたい場合は、あまり無機質にならないよう、あえて片付けすぎない方が良いかもしれません。
室内で撮影する場合は、光の入り具合が重要になってきます。窓際の明るい場所、自然光で撮影すると、優しい色味の写真を撮ることができます。光が強すぎると感じる時は、レースのカーテンを一枚引いてみましょう。
3. 色んな角度から撮ってみる
▲kimura様(https://www.instagram.com/kimura1132/ 外部サイトへリンクします)提供。子どもの視線に合わせて撮影。
当たり前のことですが、子どもは大人よりもだいぶ背が低いもの。子どもの視線で写真を撮るために、基本的には腰を落とし、体勢を低くして撮影するように心がけましょう。
子どもより低い目線で撮ってみると、それだけで大人っぽく、いつもとは違う表情を見せてくれます。一方で、子どもより高い目線で撮ることで、より子どもっぽく、可愛らしい印象の写真を撮ることができますよ。
▲hiroto様(https://www.instagram.com/hiroto.ochi/ 外部サイトへリンクします)提供。葉っぱを持つ手が可愛らしい一枚。
また、何かを持つ手や、親と握っている手、足の裏、綺麗な瞳など、全身写真ばかりでなく、身体の一部分を切り撮るのもオススメ。子どもの時だけの、宝物のような写真になります。
▲iku様(https://www.instagram.com/y__iku__s/ 外部サイトへリンクします)提供。望遠レンズだと、前ボケ、後ろボケが出やすく、ふんわりとした印象に。
▲diyzyoshi様(https://www.instagram.com/diyzyoshi/ 外部サイトへリンクします)提供。おとぎ話のワンシーンのような一枚。
望遠レンズを持っている方は、子どもたちにバレないよう、遠くから撮影してみましょう。大人と触れ合っている時には見せないような、あどけなくも、少し成長したような表情を捉えることができるかも。
4. 子どもの服装とロケーションを合わせる
▲Ai Taguchi様(https://www.instagram.com/aikabeya/ 外部サイトへリンクします)提供。おそろいコーデが可愛らしい。
ロケーションに合った服装を選ぶことで、撮影もより楽しくなります。兄弟がいるご家庭は、おそろいでコーディネートしてみるのも楽しいですね。
しかし、子どもの気分が乗らない時に無理矢理親の好みの服を着せてしまうと、機嫌が悪くなってしまうことも。そんな時は強要せず、好きな服を着せてあげましょう。お出かけが楽しくなくなってしまっては、元も子もありません。
カメラパパママにオススメなのは「レンズが明るくて軽い」カメラ!
カメラパパにオススメなカメラは、とにかく「レンズが明るくて軽い」カメラ。子どもが生まれたばかりの時は、張り切って多機能の一眼レフカメラを選びたい気持ちもわかります。ですが、どこでも持ち運べて、どんな時でも取り出せるものが一番です。
近頃では、スマートフォンのカメラも高性能なものが多くありますから、無理にカメラにこだわる必要も無いかもしれません。
ただ、単焦点レンズや望遠レンズでしか撮影できない世界観というものもあります。シーンに合わせたカメラを選び、使ってみてくださいね。
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一緒に楽しみながら、日々の表情をカメラに収める
お子さまの写真を撮影するコツは、家庭によって様々。どのパターンが一番効果的か、試してみるのも良いですね。
何よりも大切なのは、「親も一緒に楽しんで遊ぶ」ということ。写真を撮ることを第一にせず、お子さまとのコミュニケーションの中で良い表情を引き出すことを意識しましょう。
ご協力いただいた、カメラパパさん、ママさん、ありがとうございました!