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【遊びながら知育!】手と頭を動かすなら、タブレットアプリよりペーパークラフトで脳力アップ!
日本の伝統的な折り紙として、または立体的なアート作品として、そして近年は知育の一環として、ペーパークラフトの子どもたちへのメリットをお教えします。
見て触って楽しめる、リアルな「ペーパークラフト」
いま目の前に折り紙用紙を置かれたら、あなたは何種類折ることができますか?
鶴、かぶと、カエル、手裏剣、風車・・・。「もう折り方なんて忘れた」、「手が覚えていて、まだまだ折れる!」、「途中までならなんとか・・・」と、人によってさまざまな答えが返ってく
ると思います。
近ごろでは、平面中心の昔ながらの折り紙とは異なり、ハサミ・カッター・のりなどを使ってリアルな形を作り上げる 「ペーパークラフト」が人気を集めています。自動車や歴史的建造物、人気
のアニメキャラクターなど、「紙でこんなものまで作れるの?」と驚いてしまうスケールのものなど、みなさんもきっとどこかで目にしたことがあるはずです。また、そもそもペーパークラフトとは何かを定義すると
、動物や道具、小物などの造形物を紙上で設計した後、平面に展開して絵付け・仕上げ線・のりしろをつけて、一般の人が作成できるように仕上げたものを指します。
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ペーパークラフトが「知育」に良い理由とは?
折る・貼る・曲げる・切る、というペーパークラフトの制作過程は緻密な作業の連続。最近では、この制作過程が小さな子どもの知育にも役立つと、幼稚園児~小学生のお子様を持つ親御さんにも
注目されています。
実際にペーパークラフトのような緻密な作業と知育にどのような関係性があるのでしょうか?
例えば、お子様の日頃の行動を振り返ってみてください。ひもを結ぶ、はさみを使う、紙やダンボールを折り曲げて工作するなど、手先を使う作業をどのくらい行っていますでしょうか?
あまり聞き慣れないかもしれませんが、手先の器用さの度合いことを「巧緻性(こうちせい)」と言います。この巧緻性はお子様の成長プロセス
の中でも大事な要素で、例えば赤ちゃんが初めは手を握ったままなのが、開くことができるようになるのも、巧緻性の発達なのです。
それは、脳にも体にもいいことずくめ
この巧緻性は知能や運動能力に対して、ある程度の関連性があることが分かっています。手先の器用な子どもは、一般的に知能が高く運動能力も高いという傾向があるため、幼児教育においては
「手先」に着眼点を置いた巧緻性というテーマで、効果的に教育をするという例が数多く見られています。
そのため、ペーパークラフトのような手先を使う緻密な作業は知育に効果的と言えるのです。
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プリビオ プリント・テラス ペーパークラフトアルファベットシリーズより
ペーパークラフトは、親子でいっしょに作れるので家族共通の趣味としても重宝されています。楽しく会話をしながらするもよし、黙々と作業に没頭するもよし、どちらにしても完成した時の達
成感をシェアできる、優れたコミュニケーションツールとなること間違いなしです!
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【参照】※外部サイトへリンクします
・幼児才能開花教育 まいとプロジェクトHP
・一般社団法人日本ペーパークラフト協会HP
・「子どもにとって、『おもちゃ』とは?」トイジャーナル