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製品に関する重要なお知らせ製造・物流業の方必見！インダストリアルラベルプリンター徹底比較
ブラザーから販売（発売）しているインダストリアルラベルプリンター（TJ-4620TN/4520TN/4420TN）は高速・大量発行に適してますが、実際に日々大量発行する製造業・物流業の現場でどれぐらいの実力を発揮するか？その実力をぜひご理解いただきたく、本サイトでは、現場に近い環境で１万枚印刷した場合に、実際どれぐらいの時間が必要かをシミュレーションし、デスクトップモデルと比較しました。ご検討の際の参考に、ぜひ確認いただけますと幸いです。
日々、大量のラベルを印刷する現場ではプリンターのラベルが無くなると作業が止まってしまうため、一度に大量のラベルをセットしたいところです。 ブラザーのインダストリアルモデルは大容量で８インチの外径ロールのラベルが搭載可能。8インチの外径ロールでは、ラベルサイズが80㎜の送り長でピッチ3㎜のものが1ロールあたり2000枚入っています。デスクトップモデルの熱転写ラベルプリンター（TD-4Tシリーズ）は5インチ外径ロールのラベルが搭載可能。5インチの外径ロールでは、ラベルサイズが80㎜の送り長でピッチ3㎜のものが1ロールあたり800枚※入っています。1万枚印刷する際もラベルの交換回数がインダストリアルモデルは4回、通常モデルは12回必要です。
※紙管サイズは一般的な42mmの場合、1巻あたりラベルが2.5倍多く入っている計算。
インクリボンは交換の際に手に汚れがつく可能性もあり、使用済みインクリボンの処理も面倒なため出来るだけ交換回数を減らしたいところです。ブラザーのインダストリアルモデル（TJ-4Tシリーズ）は600mのインクリボンが搭載可能なことに対し、デスクトップモデルの熱転写ラベルプリンター（TD-4Tシリーズ）は300mのインクリボンが搭載可能と搭載量に2倍の差があります。1万枚印刷する際もインクリボンの交換回数※がインダストリアルモデルは1回、デスクトップモデルで2回必要です。
※1枚80㎜ピッチ3㎜とすると、1万枚で830mのインクリボンの長さが必要と想定し交換回数を算出。
大量に印刷する際は、1枚1枚の印刷スピードが遅いとどうしても時間が多くかかってしまうので少しでも早い印刷スピードが求められます。インダストリアルモデルTJ-4420TN,TJ-4520TNは最高速度は356mm/秒（14ips）だが、熱転写方式で印字する際は、実質254mm/秒（10ips）程度で印字するのが一般的であるため、その設定で計測。デスクトップモデルで最も早いTD-4650TNWBの最高速度は203㎜/秒で印刷可能なため、インダストリアルモデルは1.25倍高速に印刷可能です。送り長80㎜ ピッチ3㎜のラベルを1万枚印刷した場合で計算すると、インダストリアルモデルで54分、デスクトップモデルで68分必要になります。
※感熱紙の印刷はTJ-4420TN 356㎜/秒、
TJ-4520TN 305㎜/秒で印刷可能です。
ラベル交換やインクリボン交換時間を棚から出したりキャリブレーションを行ったりと平均10分かかると計測すると、1万枚印刷するのにインダストリアルモデルで交換が5回(ラベル4回、インク1回、）必要となり時間が50分かかります。デスクトップモデルは交換が14回(ラベル12回、インク2回）必要となり140分かかります。そこに1万枚を印刷する必要最短時間を足すと、インダストリアルモデルは104分で印刷可能で、デスクトップモデルは208分必要となり、インダストリアルモデルは約半分の時間で印刷可能です。実際の現場ではラベル切れに気付かずにラインに遅延が生じたり、交換作業に手間がかかったりするのでその差はさらに広がることも考えられます。この機会に、高速大容量のラベル印刷に適したインダストリアルラベルプリンターTJ-4620TN/4520TN/4420TN のご採用をぜひご検討下さい。
※印刷速度、印刷枚数、ラベル・インクリボンの交換時間は想定値のため、実際のご利用環境とは異なる場合があります。
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