ブラザーECOキルトコンテスト ブラザーECOキルトコンテスト

布地を接ぎ合わせて新しい命を吹き込むキルトの心は、創造的で温かく、資源を大切にする心、物を大切にする心です。
キルトはそれ自体が環境を意識したモノと言っても過言ではないのでは?
いつまでも楽しく暮らせる美しい地球を育んでいくために、キルトを通じて共に考えていきたいと思います。

SDGS
第24回ブラザーキルトコンテスト作品紹介
テーマ:「私の好きなモノ」

今回も日本全国から独創的でアイデア溢れるたくさんの作品が集まりました
ご応募頂きました皆様へは厚く御礼申し上げます。
ここに各賞とご応募頂いた作品(一部は非掲載)を紹介させて頂きます

※メッセージはブラザー大賞、優秀賞、入賞のみに記載しております。

受賞作品
ブラザー大賞
Flower shop at Pari's
Flower shop at Pari's
(国内) 田島 明美
作者コメント

ここ数年、街角の風景をキルトにしています。カフェ・紅茶屋・帽子屋などを好きな店先を作ってきました。今回も大好きな花屋。街に溶け込む店先です。駅そばのキオスクで新聞といっしょに花を買うパリの景色です。


優秀賞
真夏の水中花
真夏の水中花
(国内) 飯高 悦子
作者コメント

可憐な白梅の花に似た梅花藻(ばいかも)は清流に咲く水中花。水の中で流れに沿って下流へとたなびき、満開には水面から出て純白の姿を見せてくれます。「流れ」を表現するのは難しく、オーガンジーの力を借り、たゆとう葉と茎は糸やコードを使いました。真夏には川岸の百日紅(さるすべり)の鮮やかなピンクが競い咲きます。


芳醇
芳醇
(国内) 古川 範子
作者コメント

スケッチのようなキルティングをしたくてチャレンジしている作品の一つです。グレーの生地に紫色系の糸を6種使用。糸で濃淡を表現しました。


蛙の蹴鞠・沈殿藍で遊ぶ
蛙の蹴鞠・沈殿藍で遊ぶ
(国内) 白石 理枝
作者コメント

絵の原点と云われる鳥獣戯画のワンシーンを沈殿藍とイカ墨(浮世絵版画の刷り顔料)を混ぜドローイングしました。着ることが少なくなった着物地をベースに、ミシンアップリケと刺しゅうを加え現代風にアレンジしました。古典美を次の世代の人達に伝承したいと思います。


入賞
花のワルツ
花のワルツ
(国内) 阿保 恵
作者コメント

好きなフェザーで花びらを飾りました。フェザーの周りをフリーモーションでつぶすのに苦労しました。花の周りで葉っぱがゆれ動き、踊っている雰囲気を出しました。


Sora に らくがき かきたいな
Sora に らくがき かきたいな
(国内) 竹中 晴子
作者コメント

緑もお花もいっぱいの気持ちの良い日に、世界中の小鳥さんが食べても食べきれないリンゴの木、吠えても驚かないブルドッグ、汽車を繋いでも足りない橋。「Sora にいっぱいらくがきかきたいな」を歌いながら、みんなが笑顔になれるキルトにしました。


左回りのドランカーズパス
左回りのドランカーズパス
(国内) 本多 和子
作者コメント

ミシンキルトが好き!糸で色をどんどん足していけるところが楽しい。難点は糸を買いすぎることです。


ぽわりぽわり我関せず猫の日常
ぽわりぽわり我関せず猫の日常
(国内) 三浦 寿美子
作者コメント

細かいことなどに目もくれず、自由きままな猫たち。浮世離れしたその様子を作品にしました。可愛さを表現するためアップリケ・フリーモーションなど様々なテクニックを駆使しています。

募集要項
第25回ブラザーECOキルトコンテスト応募要項
テーマ:「私の好きなモノ」 / 応募期間:2025年9月1日~2025年11月30日

好きな生地や色柄、好きなスタイル、好きな場所、季節、空間、そばにあるとワクワクするもの、好きな動物や食べ物、 大好きな人の為に思いを込めて作る作品…など、あなたの好きなものを、独創的でアイデアあふれる手法でキルトの中に絵を描くように自由に楽しく表現して下さい。

第25回キルトコンテストの応募要領はこちら[PDF/140KB]

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