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【忙しくてもしっかり食事!】調理の手間を減らせる作り置き
平日は仕事や育児が忙しく、なかなか料理に時間が取れないこともあるのではないでしょうか。そんなときに便利なのが「作り置き」です。時間のある際にストックしておくと、「手の込んだものを作るのは面倒だけれど、しっかり栄養が摂りたい」という場合の助けになったり、お弁当にあと1品をプラスできたりします。
今回は、作り置きのメリットや注意点、時間が経っても美味しいメニューを紹介します。
作り置きのメリット
忙しい日々のありがたい味方になってくれる「作り置き」。作っておくと様々なメリットがあるので、チェックしてみましょう!
食事の準備が簡単にできる
仕事やお迎えからの帰宅後にいちから料理をするのは、時間も労力もかかりなかなか大変。作り置きがあれば温めるだけ、盛り付けるだけで簡単に食卓を完成させることができます。時短につながるため、忙しい毎日に少しだけ余裕が持てるのも嬉しいですね。
栄養バランスがとれる
作り置きは自分で塩分を調節したり油を控えたりできるので、外食やテイクアウトと比べてヘルシー。メイン料理だけでなく野菜を使った作り置きがあると、食卓の栄養が偏りそうなときにちょこっと足せるので便利ですよ。
お弁当にも便利
時間がない朝に手の込んだお弁当をいちから作るのも大変。作り置きを活用して詰めるだけの状態にしておけば、朝のバタバタから解放されるかもしれません。
作り置きの注意点
何かと便利な作り置き。とはいえ、作りすぎればフードロスの原因にもなりかねません。事前に献立を考えてから買い出しをし、必要最低限の材料で調理するなど、計画的に行うことで無駄を減らしましょう。
また、容器や食材によっては傷んで食中毒を引き起こす恐れがあり、衛生面にも注意が必要です。こちらで詳しく解説します。
日持ちする食材を使う
まとめて作り置きをする場合、料理の傷みや衛生面が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。日持ちさせるコツは、長期保存でも傷みにくい料理や食材を選ぶことです。抗菌作用があるお酢を使用したピクルスや、長期保存ができる漬物の他、煮卵やきんぴらなど、しっかり火の通った味付けが濃い料理もおすすめです。
保存容器の消毒は徹底する
容器の消毒が不十分だと、そこから雑菌が繁殖、カビが発生してしまうことがあります。作り置きを保存する容器は、食品にかけても安全なアルコールスプレーで消毒したり、耐熱温度が100度以上の容器は煮沸消毒したりしておくと安心です。
よく冷ましてから冷蔵庫に入れる
作り置きは、料理が完全に冷めてから蓋をして冷蔵庫に入れましょう。温かいまま冷蔵庫へ入れると、冷蔵庫内の温度が上がって周囲の食材が傷む恐れがあるからです。また、粗熱が取れていない状態で蓋をすると、容器の内側に水滴がついてしまうので衛生的ではありません。料理は冷めてからしまうことを徹底しましょう。
作った日付を記載する
マスキングテープなどに作った日付を書いて容器に貼っておくと、簡単に何日保存しているか把握できます。その際に料理名も一緒に記載しておくと、冷蔵庫内でも一目でどの料理がどこにあるか確認できて便利です。
作り置きにおすすめのメニュー
作り置きのメリットや注意点がわかったところで、実際作るのにおすすめのメニューを理由と共に紹介します。
肉じゃが
肉じゃがはメインにも副菜にもなる万能な料理。保存の目安は冷蔵でおよそ6日と長く、時間が経つと味が染み込んでより美味しく食べられるので、作り置きに向いています。
キャロットラペ
千切りにしたにんじんをドレッシングで和えた、簡単でヘルシーな料理です。保存の目安は冷蔵で1週間と長めなので、そのまま食べるのに飽きたら、サラダやサンドイッチなどのトッピングにアレンジしても楽しめます。
ナムル
野菜を塩とごま油で和えれば完成する簡単なレシピ。様々な食材で作れるので、家にある野菜や、献立に不足している栄養分を補える野菜で作るのもおすすめです。保存の目安は冷蔵で3日なので、少量をその都度作るのが良いですね。
にんじんしりしり
千切りにしたにんじんを卵と共に炒めて調味料で味付けしたレシピ。冷めても美味しく食べられるので、お弁当にぴったりです。保存の目安は冷蔵で2日と短いため、早めに食べ切りましょう。
サラダチキン
そのまま切っておかずになるのはもちろん、サラダのトッピングやおつまみにも重宝する一品。下味やソースでアレンジすれば、飽きることなく食べられます。日々の食事で不足しがちなタンパク質が豊富なのも嬉しいですね。保存の目安は冷蔵で3日です。
味付け卵
小腹が空いたときのおやつやラーメンのトッピングなど、何かと便利な味付け卵。漬けダレを自分好みの味にアレンジすれば、簡単に自家製味付け卵が作れます。保存の目安は冷蔵で3日なので、一度にまとめて仕込むのがおすすめです。
ハンバーグ
作り置きしておくと、時間がない日のメイン料理として役立ちます。小さめに成形して冷凍すれば、お弁当にも大活躍です。保存の目安は冷蔵で3日です。
作り置きをして、限りある時間を有効活用しましょう!
作り置きのメリットや注意点を紹介しました。比較的簡単に作れるものも多いので、日持ちする期間と衛生面に気をつけて挑戦してみてください。
さらに食卓を彩るアイテムとして、鮮やかなランチョンマットがあれば食事がよりいっそう楽しくなること間違いなし。ぜひ作ってみてくださいね。
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