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【捨ててしまうのはもったいない!】ニットセーターをファスナーポーチにリメイクしよう
肌寒くなると着ることが増えるニットセーター。しかしニットは着ているうちに汚れがついてしまったり、毛玉ができてしまったりと、お手入れをすることが大変なアイテムでもあります。
また、洗濯をするうちに縮んでしまい、お気に入りのアイテムが着られなくなってしまった……なんて経験をした方もいるのではないでしょうか。
そんな着ることが難しくなってしまったニットセーターは、ファスナーポーチへとリメイクすることが可能です。そこで今回は、ミシン初心者がニットセーターをファスナーポーチへとリメイクします。
リメイクファスナーポーチを作ろう
今回挑戦するリメイクファスナーポーチは、素材となるニットセーターの柄を生かした、温かみのある作品です。ニットのため手触りも良く、家族に作ってあげるのもおすすめです。
裏地とマチ付きのポーチと聞くと「難しそう……」と思うかもしれませんが、目安としては2時間ほどで完成できる難易度です。ファスナーや接着芯、裏地の布も100円ショップで販売されているため、すぐに挑戦できますよ。
<材料>
・ニットセーター
・ファスナー 15cm
・裏布 16cm×40cm
・接着芯 16cm×40cm
裏地となる生地は、薄めのものを選ぶと重ねて縫うとき縫いやすく、ニットと合わせた際にバランスを取ることもできます。また、色や柄はニットとの相性を踏まえて考えるのも良いでしょう。
<事前準備>
1.14cm×17cmの型紙を2枚準備する
2.裏布、接着芯、ニットセーターを、それぞれ型紙を使って2枚ずつ裁断する
3.裁断したニットセーターは、裏面に接着芯をアイロンで貼っておく
ニットは裁断後、端からほつれてしまうのを防ぐために接着芯をしっかり貼っておきます。
一般的な接着芯は、のりが付いている裏の方がキラキラしているように見えます。ニットの裏地とキラキラしている部分を合わせ、当て布をかぶせてアイロンをかけていきましょう。アイロンをこまめに動かすよりも、数秒ごとに布へと押しつけるようにしていくとはがれにくく、きれいに接着できますよ。アイロンをかけた後は、冷めるまで触らずに待ちます。
<作り方>
1. 裏布(オモテ)にファスナーの表が見えるように重ねたら、上から5mmの位置で仮止めをします。
4.角を図のように三角につまんで、4cmのマチを縫います。
5. マチの縫い代は1cm残して、切り落とします。
6. 返し口からオモテに返し、形を整えます
7.返し口の縫い代を内側に折り込んだら、ミシンで縫い閉じます
8. 裏布を表布側へ収納し、形を整えたら完成です
柄を変えるのもおすすめ!素敵なアレンジ方法
ポーチはアレンジ方法も豊富です。ポーチをいくつも作って、旅行やお出かけなどで持ち物を整理するのも良いでしょう。
接着芯をキルト綿に
ニットに接着する素材をキルト綿にすると、ふっくらした仕上がりになります。形も整えやすく、ポーチとしてさまざまなシーンで使えそうです。
リブニットでリメイク
服地に畝(うね)が連なった伸縮性のあるリブニットの質感を生かしてリメイクすると、印象が全く異なるポーチになります。
ワンポイントやボタンを生かす
ニットカーディガンに入っていたワンポイントやボタンを生かしたリメイクポーチは、さらにかわいらしい装飾がプラスできます。
初心者でも簡単なニットリメイクポーチに挑戦しよう
着れなくなったニットはただ捨ててしまうのではなく、リメイクポーチとして生まれ変わらせることで長く使えるお気に入りアイテムになります。
鞄から取り出すときに思わず笑顔になってしまうような、素敵なニットポーチを作ってみてはいかがでしょうか。
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