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【どんなイベント?】こどもと楽しむイースター
近年、春に行われるテーマパークのイベントとして取り上げられ、注目を集めている「イースター」。日本でも少しずつ定着しつつあるイースターですが、どんなイベントなのかあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、イースターではどのようなことが行われるのかを解説するとともに、ご家庭でイースターを楽しむ方法を紹介します。
イースターってどんなイベント?
イースター(Easter)とは、十字架にかけられたイエス・キリストが3日後に復活したことをお祝いするお祭りのこと。イースターのために長期休暇が設定される国も見られるほど、大切なイベントだと考えている方も少なくありません。
そしてイースターは古代ゲルマン神話の春の女神エオストレ(Estore)の名前に由来しているとも言われており、春の訪れを祝う意味合いも含まれています。そのため、イースターには春らしい、パステルカラーが用いられています。
イースターはいつ?
一般的にイースターは「春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日」とされているため、具体的な日時が決まっていません。春が近づいてきたらチェックしてみると良いでしょう。
なお、イースターは当日だけではなく、飾り付けや準備を含めて楽しむイベントです。お子さまと、どんなイベントなのか調べてみるのも楽しいですよ。
イースターのモチーフ
ツリーやリースがモチーフのクリスマス、ジャック・オー・ランタンがモチーフのハロウィンのように、イースターにも重要なモチーフがあります。
イースターのモチーフは、ウサギと卵です。
卵は新しい生命が誕生するものであり、復活の象徴として重要なものとされています。卵の殻を破って生命が誕生する様子が、キリストが蘇ったことに重ね合わされているのです。
一方でウサギは、一度にたくさんの子どもを産むことから子孫繁栄の象徴とされています(諸説あり)
近年ではイースター限定のお菓子も販売されるようになりましたが、パッケージをよく見ると卵とウサギがデザインされているはず。ただかわいらしいだけではなく、イースターのモチーフにはそんな意味が込められているのですね。
イースターの楽しみ方
イースターは、ご家庭でも楽しめるイベントです。海外でのイースターの楽しみ方を知り、ご家庭でも再現してみましょう。
エッグハント
イースターでは、さまざまな色や模様で飾り付けた卵、イースターエッグを宝探しのように見つけるエッグハントが楽しみ方のひとつ。海外では家に招待した方が庭にイースターエッグを隠し、招待客と子どもたちが探し出すのが定番とされています。
イースターエッグはもともと茹で卵が使われていましたが、近年では卵形のチョコレートやプレゼントが入った卵形のカプセルが使用される傾向にあります。イースターエッグを見つけた人がもらえるため、子どもは楽しんで参加してくれるでしょう。
イースターエッグ作り
エッグハントとは別に、飾るためのイースターエッグを茹で卵で作るのもおすすめです。
<材料/道具> |
・茹で卵(白い殻) |
・シール |
・絵の具 |
・ペーパーナプキン |
・ボンド |
卵に小さな穴を開けて中身だけを取り出す方法もありますが、茹で卵を使うと作る際に割ってしまうことも防げます。赤玉の卵は色合いが変わってしまうため、白いものを使うのがおすすめです。
シールを貼ったり、小さく切ったペーパーナプキンを水に溶かしたボンドで貼り付けたりと、自由にイースターエッグ作りを楽しみましょう。出来上がったものはウサギのぬいぐるみや小物と一緒に飾るとイースターの雰囲気はぐっとアップします。リビングなど、目立つところに飾ってみましょう。
また、ブラザーのスキャンカットを使えば、イースターの装飾アイテムを簡単に作成できます。精密なデザインが簡単にカットできるため、イースターに彩りを加えてくれますよ。ぜひ、キャンパスワークスペースでイースターアイテムのカットデータを無料ダウンロードしてみてくださいね。
ディナーを楽しむ
海外ではイースターにパーティーを開催し、家族や仲の良い人たちと集まって食事を楽しむ家庭が多く見られます。
イースターでは、卵料理やウサギを象った料理、春の訪れをお祝いする野菜料理など、カラフルで美味しそうな料理が食卓に並びます。
特にポピュラーなのは、取り出した茹で卵の黄身を潰して味付けした後、白身に詰めた「デビルドエッグ」です。名前から恐ろしいイメージを持つかもしれませんが、これは濃い味付けや辛いスパイス味を意味する「Devile」が語源。アレンジの幅も広く、見た目もおしゃれでパーティーにぴったり。マヨネーズやツナ、醤油などお子さまの好きな味付けで作ってみましょう。ワンポイントでパセリやケチャップをトッピングすると、彩りが豊かになってさらに美味しそうに見えますよ。
おうちでイースターを楽しもう
宗教的な意味合いが強いイベントでもありますが、日本でも少しずつ定着しつつあるイースター。賑やかなパーティーを開くのは難しい状況ではありますが、イースターエッグを作ったり、卵料理でお祝いしたりするのは家庭でもできるはず。
ぜひ、お子さまとイースターを満喫し、毎年の楽しみをひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。
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