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【節約にも時短にも】冬にぴったりな鍋料理の作り方
寒くなってくると、食べたくなるのが鍋料理。材料を切って煮込むだけ、スープによって味のバリエーションがさまざまと調理の手間を省きながら飽きずに楽しめるのも鍋料理の良いところです。
そして鍋料理は、使う食材も比較的リーズナブルでお腹いっぱい食べられる、ひとり暮らしにもぴったりなメニューです。
今回は、鍋料理をもっと楽しむためのアレンジ方法やあると便利なグッズを紹介します。
鍋料理で使いたいグッズ
鍋料理をもっと便利に楽しむためには、グッズの選び方も重要です。
あらためて鍋のサイズや使い方を解説するとともに、お悩みを解決してくれるグッズを見てみましょう。
【素材別】鍋の選び方
鍋は素材によって、保温性や耐久性が異なります。
一般的に鍋料理によく使われる土鍋は、遠赤外線効果により具材に熱が均一に入るだけでなく、温かみのある素材感が魅力です。鍋料理以外でもご飯を炊いたり、プリンやケーキといったお菓子作りにも活用できます。
また、ホーロー鍋は匂い移りが少なく、匂いの強いキムチ鍋にも最適です。見た目もおしゃれで、キッチンをより華やかにしてくれるアイテムでもあります。
錆びにくく、丈夫なステンレス製の鍋はIHにも対応しているものが多く、使い勝手が良いのが特徴です。焦げついてしまっても、他の素材に比べ汚れを落としやすく、清潔さを保てます。
【サイズ別】鍋の選び方
鍋は人数によって適したサイズのものを使うのが良いでしょう。
「大きな鍋があれば、自由に使えるのでは」と大きいサイズの鍋を買っても、キッチンを圧迫して結局使わない……なんてこともあるかもしれません。
また、土鍋はサイズが「号」や「寸」で表記されることも多く、サイズ感がイメージしにくい方も多いはず。一般的に1号(寸)は約3.3cmであるため、○号(寸)×3.3cmでおおよその直径が求められます。
しかし、この直径には取手部分も含まれるため、土鍋の口径はここから若干小さくなります。また、メーカーや商品によってサイズも多少変動するため、実物を見て決めるのが良いでしょう。
なお、3号〜6号ほどの土鍋はひとりで鍋料理を食べるのはもちろん、ひとり分のうどんや雑炊を食べたいときにちょうど良いサイズです。7号〜8号の土鍋は2〜3人分の鍋料理におすすめです。
鍋料理をもっと便利に楽しむグッズ
鍋料理をするうえで、意外と困るのがお玉や菜箸、鍋ふたを置くスペース。机の上は鍋やお箸、具材のお皿やコップなどで意外と狭くなっていることもあるでしょう。
そこで便利なのが、お玉と菜箸、鍋ふたを立てかけられるスタンドです。お皿を別途用意する必要もなく、使いたいときにさっと取り出せるのも魅力。
また、お皿の下に敷くタイプやトレーと一緒に使えるタイプの水切りざるを使うと、豆腐や糸こんにゃくといった水分の多い食材とそのほかの食材が混ざってしまうことが防げます。
熱々の鍋を食卓まで運ぶ鍋つかみも、鍋料理の際に使いたい便利アイテムです。ブラザーのホームページでは、三角形でさっと使えるタイプの鍋つかみ、ポケット布部分に刺しゅうを入れられるタイプの作り方と型紙がダウンロード可能。贈り物にもぴったりな鍋つかみをぜひ作ってみてくださいね。
もっと食べたくなる!鍋料理に活用したい変わり種食材
鍋料理はさまざまな具材を美味しく食べられるからこそ、変わり種の食材を入れてみるのもおすすめ。新たな味わいに出会えるかもしれません。
カマンベールチーズ
和風、洋風とスープを問わず美味しくしてくれる食材が、カマンベールチーズです。
調理方法も、鍋に食材とスープを入れて煮込んだ後、最後に鍋の中央へカットしたカマンベールチーズを入れるだけ。
とろとろに溶けたチーズと一緒に具材を食べると、チーズフォンデュのような味わいが楽しめます。
キムチやトマトなど、味の濃い鍋もチーズを入れることによってまろやかに。チーズにあらびきの胡椒をふりかけても、味がしまって美味しいですよ。
餃子の皮
しゃぶしゃぶのように、餃子の皮をスープにくぐらせて肉や野菜と食べると、ぷるぷるの食感がクセになる味わいに。加熱し過ぎるとドロドロになってしまうため、20秒ほどがおすすめです。
また、くっつきやすいため1枚ずつ食べると良いでしょう。
サバ缶
健康志向の高まりから、近年購入者も増加しているサバ缶。旨味が詰まっている煮汁は、鍋をもっと美味しくしてくれます。
調理方法も、サバ缶をいつもの鍋に煮汁ごと加えて煮込むだけと簡単なのも嬉しいポイントです。キムチ鍋に加えると、辛味を和らげてくれます。
最後まで美味しく!鍋のシメで試してみたい具材
具材の旨味がたっぷり溶け込んだスープにご飯を入れて雑炊にしたり、うどんを入れて煮込んでシメまで美味しく食べる方も多いでしょう。
近年ではスープの種類が増えたことで、シメに使う具材もバリエーション豊富になりつつあります。ご飯やうどんも良いですが、定番以外の具材を試してみるのもいかがでしょうか。
お餅
キムチ鍋を楽しんだ後は、お餅を入れるとトッポギ風になります。
お餅はそのまま鍋に入れるのではなく、電子レンジで加熱して柔らかくして食べる直前に入れるのがおすすめ。
煮込むうちに溶けてドロドロになってしまうこともありません。
パスタ
クリーミーな豆乳鍋のシメとして、茹でたパスタとチーズ、卵を入れるとカルボナーラ風に。
野菜をたくさん入れてスープが薄まっていたら、牛乳を少し足してもクリーミーさが残ります。
ベーコンを追加し、仕上げに黒こしょうを振りかければ、本格的なカルボナーラにリメイクできます。
卵
あら熱を取った鍋のスープに、卵を溶きほぐして加え、弱火で10〜15分加熱。その後5分ほど蒸らすと茶碗蒸しにリメイクできます。
卵は泡立たないように静かに溶きほぐし、そっと鍋に注ぐのがポイントです。
卵と残った鍋のスープの割合は、1:2を目安にすると程よい固さになりますよ。
鍋料理を美味しく味わおう
まだまだ寒い時期だからこそ、鍋料理で身体の芯から温めて元気に過ごしたいもの。シメまで美味しく食べられて、調理の手間もかからない鍋料理は、この時期の強い味方です。
ご家族はもちろん、ひとり暮らしにもぴったりな鍋料理を楽しみながら、冬を乗り越えましょう。
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