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くらし

【涼しく快適に!】暑い夏をさっぱり過ごせるポイント

タオルで髪を拭く女性の写真

うだるような熱帯夜が続き、毎晩冷房を入れていてもスッキリと過ごせないと感じる季節。

さっぱりしようとお風呂に入っても、ドライヤーをかけ終わった時点で汗だくになっていることもあるでしょう。

暑い夏を快適に過ごすには、生活の中で実践できる、涼しく過ごすための工夫や入浴方法が欠かせません。

今回は、そんなお風呂上がりを涼しくするポイントを紹介します。

暑い夏でも涼しく過ごすためのポイント

日差しを浴びる女性の写真

夏が来ると、暑さにうんざりして何かと億劫になってしまいがち。しかしその背景には、夏バテなど体調不良につながる可能性があります。

暑い夏を乗り切るためには、日常生活の中でどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。

暑さに慣れる

夏バテは、体温調節が上手くいかないことが原因で起こります。そのため、ある程度は暑さに慣れておくことが肝心です。

しかし、暑さに慣れようと炎天下の野外で長時間過ごすのは熱中症のリスクが高まります。

気温が日中よりも比較的低い朝や夕方に、短時間ウォーキングをするだけでも問題ありません。歩数アプリを活用し、「今日は○○歩を目指そう」と目標を立てると習慣にもなるでしょう。

体の冷やすポイントを知る

手首を冷やしている写真

人間の体は、手首や肘の内側、こめかみなど皮膚が薄く、脈拍が取れるような箇所を冷やすことで効率よく体温を下げ、涼しさを感じることができます。実際に熱を出した時、額だけでなく首の後ろを氷枕で冷やした経験もあるのではないでしょうか。

このような場所に保冷剤や、濡らして絞ったハンカチやスカーフをあてるのがおすすめです。

特に冷却スカーフは機能だけでなく、おしゃれも両立できる、嬉しいアイテム。柄や素材を変えるだけでさまざまなアレンジが加えられるため、複数作ってみてはいかがでしょうか。

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体温を下げる食べ物

体温を下げる食べ物の写真

暑い夏は、ナスやトマト、きゅうりといった夏野菜が美味しい季節です。これらの夏野菜は、水分とカリウムを豊富に含んでおり、利尿作用に優れているといわれています。尿と一緒に体温の熱も下げてくれるため、美味しく体温調節ができます。

スパイスの効いた夏野菜カレーもおすすめですが、簡単に夏野菜を摂取するためにはピクルスもおすすめ。煮沸消毒した瓶にきゅうりやミニトマトを入れ、酢を注いで漬けるだけで完成します。あと1品追加したいとき、疲労回復効果のある酢を使ったピクルスがぴったりです。

冷房の賢い使い方

冷房も、使い方を見直すことで効果がさらにアップします。

暑さは窓やドアといった開口部分から入ってきます。そのため、断熱シートやガラスフィルムを貼ることで、熱を和らげることができるでしょう。同様に、すだれや遮光性の高いカーテンを付けるのもおすすめです。

また、帰宅後、ドアを開けたときにもわっと込もった熱を感じることがあるかもしれません。まずはドアや窓を開け、暑い空気を出してから冷房を使うのが良いでしょう。

そしてクーラーだけでなく、扇風機を併用することで部屋の中の空気を循環させ、部屋を均等に涼しくします。扇風機の首をなるべく上にすることで空気の流れができ、扇風機を使わないときよりも短い時間で室温がぐっと下がります。

これですっきり!お風呂の入り方

お風呂上りの女性の写真

せっかくお風呂に入っても、熱帯夜では汗だくになってしまいがち。しかし、工夫次第では、お風呂上がりも涼しく過ごし、そのまま寝ることもできます。

しっかりと湯船につかる

「もっと暑くなりそう」と、夏はシャワーですぐ済ませたいと思うかもしれません。暑い夏だからこそ、しっかりと湯船につかることですっきり過ごせます。

湯船につかることには、汗をしっかりかいて体温を下げる、血流を良くすることで冷房によって起こる冷えを和らげられるといった効果が期待できます。暑いお風呂に長くつかることは体力を消耗してしまうため、体がぽかぽか温まったくらいでも良いでしょう。

クール素材の入浴剤を使う

この時期のドラッグストアでは、ミントやメンソールを使ったクール素材の入浴剤が多く販売されています。

これらの入浴剤はお風呂に入った瞬間に「冷たい!」と感じるのではなく、炭酸によって発汗を促します。汗をかくことで、お風呂上がりに冷房の効果をさらに実感するはず。

お風呂上がりに着るものを選ぶ

入浴剤の効果や温かいお風呂につかってかいた汗は、そのままにしておくと汗線が開いたままで冷えてしまいます。しかし、すぐにパジャマを着るとパジャマが汗を吸ってしまい、じっとりと不快に感じることでしょう。

そこでおすすめなのが、汗や水滴をしっかり吸収してくれる素材のバスローブです。肩からずり落ちてしまったりすることもなく、お風呂上がりの熱気も気になりません。水やスポーツドリンクなどで水分補給をしたり、ドライヤーで髪を乾かしたりした後、あらためてパジャマに着替えることで気持ちよく就寝できます。

吸水性の良いパイル&ガーゼの素材を使ったお風呂上がりワンピースもおすすめ。ヘアバンドで髪をアップにすれば、涼しさもアップしますよ。

お風呂上がりワンピースのレシピダウンロードはこちら

暑い夏を快適に過ごそう

快適に過ごしている人の写真

じっとしているだけでも汗をかくような暑い夏も、日常生活で少し意識するだけで過ごしやすさはぐっと変わります。

お風呂の入り方や食べ物、冷房の使い方をあらためて意識してみてはいかがでしょうか。

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今年も多くの地域で続々と梅雨が明け、ギラギラとした日差しが降り注ぐようになりました。急激な気温の変化による不安のひとつが、夏バテによる食欲の減退です。「お腹は空いているはずなんだけど、箸が進まない……」なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

さらに年々上昇している気温と、冷房の効いた部屋の温度差もまた、夏バテを招く原因となっています。

今回は、そんな夏バテが起こる背景とともに、夏バテでもしっかり食事をするためのコツを紹介します。