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ミシン講座掲載日:2021-02-13

Brother×AllAbout
【ワンランクアップを目指すなら】こだわりの1台はミシン専門店で選ぼう

【ワンランクアップを目指すなら】こだわりの1台はミシン専門店で選ぼう【Brother×All About】

「作品づくりの幅を広げたいから、本格ミシンが欲しい!」そう思って調べてみると、機能や価格はさまざま。

たくさんのミシンの中から、「どう選んでいいのかわからない…」とお悩みの方も少なくないことでしょう。

そこでおすすめしたいのが、ミシン専門店。自分にピッタリの本格ミシンを探せるだけでなく、ミシンにまつわるさまざまなサービスが用意されているんです。

今回は、そんなミシン専門店の魅力に迫りました。

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本格ミシンを探す方はミシン専門店がおすすめ!

本格ミシンを探す方はミシン専門店がおすすめ!

普段買いしていないものは、良いものを納得して買いたいですよね。

同じようにミシンも実際に使い心地を確かめてからでないと、なかなか購入に踏み切れないもの。そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、ミシン専門店です。

ミシン専門店では、販売や修理だけでなく、機能や操作性を試せる講習会を開催していたり、使い方の相談などにも乗ってくれたりと、ミシンに興味がある人や実際に使っている人をさまざまな形でサポートしてくれるのだそうです。

そう教えてくれたのは、『ブラザーソーイングカレッジ』で講師を務める仲野さん。

今回は、ミシン専門店でできることについて、生活コラムニスト/All Aboutガイドのももせいづみさんと共にお話を伺いました。

ミシン専門店ってどんなところ? 何が魅力?

オフラインならではの充実サービス

●専門店だからこその手厚いアフターケア

専門店だからこその手厚いアフターケア

仲野: 購入したミシンのメンテナンス対応はもちろんのこと、使い方も丁寧に教えてもらえます。

取扱説明書を読んでもよくわからない場合や、押えやアタッチメントといったアクセサリーの使い方などにも応じていただけるので、ミシンでできることがどんどん広げられるはず。

一般的な手芸店よりもミシンに特化したサービスを受けられるのは、専門店ならではと言えるでしょう

それは助かりますね。

取扱説明書を読みながら作業してもきちんとできなかったりしますが、聞ける人がいないので。

私も糸調子がうまく行かなくて四苦八苦すること、よくあります。人に説明してもらうと、頭に入りやすくもなりますよね

●ミシンが学べる「ブラザーソーイングカレッジ」

仲野: ミシン専門店で開催されている『ブラザーソーイングカレッジ』は、上位機種のミシンを使い、実際に作品をつくりながら学べるミシンの教室。

店頭で見るだけではわからないミシンの使用感を、『ブラザーソーイングカレッジ』なら購入前に確かめられます。

すでにミシンをお持ちの方が、“もっと使いこなしたいから”という理由で参加されることもありますよ

ミシンは使っていくうちに、“こういうものをつくりたい”“こういう失敗を解消したい”と思うようになりますもんね。

メンテナンスのためにミシン専門店を利用したことはありますが、講習会が開催されているのは知りませんでした

仲野: 作品を披露するコミュニティの場にもなっているようです。

前回の講習で作ったものをご自宅で復習して、次回の講習に持ってきてくださる方や、生徒さん同士で仲良くなって、SNSで交流を深めている方もいらっしゃいますね

もっと上手に縫えるアクセサリーが豊富。専門店限定モデルも購入できる

ミシンやアクセサリーの品揃えが充実している点も、専門店ならではの魅力です。機種によっては、専門店限定モデルもあるのだとか。

●種類豊富なアクセサリーを購入できる

▲片押えを改良し、ファスナー付けがより使いやすくなった『ファスナー押え』(左)と、皮革やビニールコーティングなど、張り付きがちな素材が縫いやすい『スムースフット』(右)。

仲野: あるとよりキレイに仕上げられるのがアクセサリーです。よく“欲しい”という声が聞こえるのが、『スムースフット』。

ラミネートやビニールといった素材は金属製の押えだと張り付いてしまいがちですが、こちらは樹脂製なので滑りが良くて縫いやすいんです。

また、ファスナーを付ける際に使う『ファスナー押え』も人気。

ミシン付属のものよりもスリムで、より使いやすい仕様となっています

私の個人的課題は、スソの始末。

三つ折りをし、まち針を打って縫い始めますが、まっすぐ縫いたいのにヨレていってしまうので、キレイに仕上げるには手間がかかるんです。

この解決法はあるんでしょうか?

仲野: それなら『ディッチフット』はいかがでしょうか?

アイロンをかけて三つ折りする工程は省けませんが、中心にガイドを設けているので合わせて縫えますし、極端に曲がることもありません。

生地の際のステッチもキレイに仕上がると好評です

直接聞けるのは、やはりいいですね!

こういう悩みが解消できるパーツをネットで探すこともありますが、使い方がわからなかったり違うパーツを買ってしまったりすることも……。

人によって使い方も悩みも違うので、それぞれに合うアドバイスがもらえるのは助かります

●専門店限定ミシンも用意された充実のラインナップ

仲野: ミシン専門店では低価格帯から高価格帯まで、幅広くミシンを取り扱っています。

なかでも高価格帯ミシンは機能が充実しているので、本格的なソーイングを行う方や、低価格帯ミシンからステップアップする方に選ばれることが多いですね。

たとえば『コンパル1100』や『コンパル800』ならステッチが多彩で、作品を彩る飾り模様も豊富。

低価格帯ミシンからステップアップしやすい機種としてオススメです。

『コンパル1100』はワイドテーブルとフットコントローラーを標準装備しており、大きなものの布送りがしやすく、両手を空けた状態で縫うこともできます

カーテンやシーツを縫うことが多いんですが、わが家のミシンはテーブルが小さくて布の重みでずれちゃうんです。

少しずつ縫って対処していますが、『コンパル1100』なら気にせず縫えそう。

基本的なことをキレイにできるミシンが欲しい身としては、とても魅力的です

仲野: 実用的な縫い方だけでなく、刺しゅう機能に優れた機種もあるんですよ。

たとえば『Family Marker FM2000D』と『イノヴィスNX2700D』は、ディズニーキャラクターの刺しゅう模様を内蔵。

前者は約10cm角、後者はタテ26cm×ヨコ16cmのスペースにキャラクター刺しゅうを施すことができます。

さらに刺しゅうできる範囲が広いのが『イノヴィスVF1』。

タテ30cm×ヨコ20cmのスペースで、一度に刺しゅうが入れられます。縫い模様も充実しており、飾り模様を含めて1500種類以上を内蔵。

洋裁やキルトなど、幅広く活用できます。

こちらの『イノヴィスVF1』と前述の『イノヴィスNX2700D』、『コンパルシリーズ』は専門店限定モデル。

こうした高機能なミシンが購入できるのも、専門店の魅力と言えるでしょう

ミシン専門店で買えるおすすめミシン!

希望小売価格 154,000円(税込)

  • 1ステップ自動糸通し
  • 自動糸調子
  • 縫い目調整
  • 自動糸切り
  • 押え圧調整
  • 液晶付き

希望小売価格 176,000円(税込)

  • 1ステップ自動糸通し
  • 自動糸調子
  • 縫い目調整
  • 自動糸切り
  • 押え圧調整
  • 液晶付き
  • ワイドテーブル、フットコントローラー標準付属

希望小売価格 203,500円(税込)

  • 1ステップ自動糸通し
  • 自動糸調子
  • 縫い目調整
  • 自動糸切り
  • 液晶付き

希望小売価格 437,800円(税込)

  • 1ステップ自動糸通し
  • 自動糸調子
  • 自動押え圧調整
  • 縫い目調整
  • 自動糸切り
  • 液晶付き

希望小売価格 803,000円(税込)

  • オートマチック糸通し
  • 自動糸調子
  • 自動押え圧調整
  • 縫い目調整
  • 自動糸切り
  • 液晶付き

本格ミシンでさらに広がる! 作品づくりのアイデア

▲ミシンの機能やテクニックを活用すれば、こんな素敵な作品もつくれるはず!

小さな子どもがいるなら、刺しゅう機能が充実している点はとても魅力的ですね。

オリジナリティが出せますし、温かみも感じられますから。

私も子どものころ、母がミシンを巧みに操って“いづみ”という名前の刺しゅうを入れたポーチをつくってくれたことがありました。

こういうひと手間はかけてあげたいと思いますね

仲野: 刺しゅう機能もご好評をいただいています。

『イノヴィスVF1』なら、刺しゅうを大きく入れたトートバッグなどが喜ばれますね。

飾りぬいや飾り模様のほか、毛糸を縫い付けて作品を彩ることも可能。

こうした機能を活用して大きな作品を完成させたり、難しい作業がうまくできたりするのも、本格ミシンの魅力だと思います

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取材を終えて

今まで、専門店で購入するような本格ミシンは多機能だから使いこなせないのでは、と思っていましたが、実際は逆なのかも。

苦手だからこそ、ミシンの機能に助けてもらうと考えればいいのかもしれません。

ミシン専門店も“行ったら買わなきゃいけないのかな”とか“敷居が高そう”といったイメージがありましたが、『ブラザーソーイングカレッジ』のような教室も行われていて、気軽に利用できることがわかりました。

製品の品ぞろえというハード面のメリットだけでなく、アドバイスや教室などのソフト面のサービスも充実しているのだから、興味がある方はまず足を運んで、ミシンに触らせてもらったり縫わせてもらったりすると良いと思います

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お話を伺った方

ブラザー販売株式会社 ホームファッション機器事業部
仲野 恵

ミシン専門店でのミシン手芸用品販売を経験後、2013年ブラザー入社。
エデュケーターとしてブラザーソーイングカレッジ講習会の講師などで活躍。

聞き手

ももせいづみ

生活コラムニスト。子育てをしながらフルタイムやフリーランスで働いてきた経験をもとに、忙しくてもすっきりと豊かに暮らすアイデアを発信し続けている。 母が洋裁、祖母が和裁をしていたため、ミシンとの付き合いは幼少のころから。

現在も2台のミシンを所有し、チャリティ活動としての手仕事なども行っている。

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