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【簡単で枯れない】ファブリックフラワーでお部屋を華やかにしよう
お部屋に彩りを添えるものといえば、お花をイメージする方も多いかもしれません。季節に応じてお花を飾れば、お部屋がぱっと華やぐことでしょう。
しかし、「忙しくてお手入れができない」「お部屋に合うお花を選べない」といった理由から、お花を飾るのを悩んでいる方も多く見られます。そんな方におすすめしたいのが、布で作るファブリックフラワーです。
今回は、そんなファブリックフラワーの作り方やメリット、飾る際のポイントを紹介します。
ファブリックフラワーのメリット
ファブリックフラワーは布でできているからこそ、以下のようなメリットがあります。
劣化しない
生花を飾る際は、水を変えたり、傷んだ花や葉を取り除いたりといったお手入れが欠かせません。仕事や育児で忙しいと、なかなかそこまで手が回らず、せっかくのお花を枯らしてしまった……なんてこともあったのではないでしょうか。
その反面、ファブリックフラワーはお手入れも必要なく、いつまでもきれいなまま。さらに公園や道端で拾った枝を付けて花瓶に飾れば、生花のように飾ることができます。お気に入りの香水を振りかければ、さらに魅力的なファブリックフラワーになります。
好きな色合いや大きさで飾ることができる
花瓶の色や大きさ、飾るスペースによって適したお花の飾り方は変わってきます。花屋に行っても季節によってはイメージ通りのものを購入できるのが難しい場合も考えられます。
ファブリックフラワーであれば好きな色の布を使い、その場に合った大きさで作ることができるため、花瓶やスペースに合った形で飾れます。
アクセサリーに応用できる
ファブリックフラワーは大きさによってコサージュやイヤリング、ヘアアクセサリーに応用ができます。普段は生花のように飾っておき、必要に応じてパーツを付けて身につけられるようにすれば、お気に入りのアイテムとして楽しむ時間が増えます。
端切れのリサイクル
ファブリックフラワーは作成に必要な布もわずかなので、端切れを再利用するのにもおすすめです。
「少しだけ余ってしまったものの、お気に入りだから捨てるのはもったいない」なんて端切れがあれば、ぜひファブリックフラワー作りに活用してみると良いでしょう。
切って巻くだけ!1番簡単なファブリックフラワーの作り方
ファブリックフラワーは一見作るのが難しいようにも思えるかもしれませんが、デザインによっては簡単なものも多くあります。その中でも、針や糸を使わずに完成できる、最も簡単なファブリックフラワーの作り方を紹介します。
<ファブリックフラワーの材料・道具>
・長方形に切ったフェルトや布 |
・裁ちばさみ |
・布用ボンド(グルーガン) |
手順1. フェルト(布)を半分に折り、わになっている部分に切り込みを入れていく
切り込みは、巻いて固定する部分を残して入れておくように注意しましょう。一定の間隔で切り込みを入れると、出来上がりがきれいに見えます。
手順2. 端からしっかりと巻いていき、接着剤で留めたら完成
巻く際には少しずつ接着剤で留めていくと、広がってしまうことが防げます。また、布の素材や切り込みの入れ方によって、お花の仕上がりが少しずつ変わります。簡単に作れるため、素材や切り込みの間隔を変えて自分好みの形を探すのも楽しいですよ。
ファブリックフラワーに追加で装飾するためのパーツを付けるのも良いでしょう。つまみ細工のように作ったものは中心にパールタイプのビーズをボンドで留めることで、生花らしさが加わります。
ファブリックフラワーを飾るコツ
せっかくファブリックフラワーを飾るからこそ、その魅力を最大限に生かしたいもの。飾り方のポイントを押さえておきましょう。
器の選び方
生花と同じく、ファブリックフラワーを飾る際も器の選び方は重要です。
どんなものにも合うのは、透明なガラスの器です。花の色や形を選ばず、お花の可憐さを際立ててくれる万能アイテムといえるでしょう。飲み物やジャム、調味料の入っていた瓶をきれいに洗えば、買ってくる必要もありません。アンテイーク調のラベルを貼れば、お店で買ってきたおしゃれな花瓶風にリサイクルできます。
飾る数
枝を付けた、一輪分のファブリックフラワーであれば玄関にある棚の上など、飾るスペースにあまり余裕がない場合にもぴったり。花瓶の口が小さいものに入れれば、バランス良く飾れます。
花瓶以外の飾り方
ファブリックフラワーは長く楽しめるからこそ、生花にはできない飾り方も楽しめます。
たとえば細長い箱にファブリックフラワーを敷き詰めればフラワーボックスに、ワイヤーに付ければガーランドに早変わりします。ひと工夫でお部屋が華やかになるインテリアアイテムとなりますよ。
魅力が長持ちするファブリックフラワーを楽しもう
ファブリックフラワーは、ハサミや針を使う工程を大人がやればお子さまと作ることも可能です。「どんな布で作ろう」「レースをつけてみればもっとかわいいかも」と材料を手にお子さまと悩む時間も、きっと楽しいはず。
生花とは違い、毎日お仕事で忙しい方でも、お手入れ不要で飾ることができるのもファブリックフラワーの魅力のひとつ。まずは手軽に飾ってみれば、生活に彩りが加わるでしょう。
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今回はファブリックパネルのメリットや作り方をはじめ、暮らしを便利にする活用方法をご紹介します。