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趣味

【今日は何を作る?】おうち時間でミシンを活用している人にインタビュー

ミシンでマスクを作っている様子

おうちで過ごす時間が増えたことにより、ミシンを活用してハンドメイドを楽しんでいる方が増えています。SNSには自慢の作品が数々アップされており、「私もこんな風に作ってみたい!」とモチベーションアップにつながっている方もいるでしょう。

今回は、以前よりミシンを使っており、おうち時間でさまざまなものを作っているYさん、これを機にミシンを購入し、マスク作りに挑戦しているCさんのおふたりにお話を聞きました。

ミシンを使い、かわいいお孫さんのためにハンドメイドを楽しむYさん

Yさんがお孫さんのために作ったスモック

幼い頃から母親の影響によりハンドメイドに興味を持っていたというYさん(60代)。

日常的にミシンを使っているというYさんがハマっているハンドメイドとは、どのようなものなのでしょうか。

―ハンドメイドに興味を持ったきっかけをお聞かせください。

Yさん:もともと母が編み物上手でした。「これ、どうやって作るの?」と聞いたらていねいに教えてくれたこともあって、ハンドメイドが好きになりました。

妹や友人など、ハンドメイド好きが周りにいたことも大きいですね。作品を見せ合ったり、わからないところを聞いたりできる環境でした。

―ハンドメイド好きが多かったことが、Yさんの今のハンドメイド好きにつながっているのですね。現在はブラザーのミシンを使用されているとのことですが、いつ頃ご購入されたのでしょうか。

Yさん:20代の頃からミシンは日常的に使っているのですが、ちょうど前に使っていたものが1年ほど前に壊れてしまって……。

そこから手芸店を何軒か回り、ブラザーのミシンを購入しました。ブラザーのミシンは刺しゅうのデザインも豊富ですし、初心者にも取り扱いやすいので「ミシンが欲しい」と言っていた娘にもおすすめしました。現在は親子でブラザーのミシンを愛用しています。

Yさんが愛用しているブラザーミシンの写真

―Yさんは最近、ミシンでどんな作品を作りましたか。

Yさん:最近は1年前に生まれた孫のお洋服をたくさん作っています。初めての孫ということもあって、本当に嬉しくて。

特に女の子なので、かわいいお洋服を着せてあげたいなとも思っています。

Yさんがお孫さんのために作ったスカート

この春からは保育園に通い始めたので、スモックやコップ袋、レッスンバッグを作っていました。

作ったものを送ったところ、数日後にスモックを気に入って着てくれている写真が息子から送られてきたときはすごく嬉しかったですね。

―最後に、今後作りたい作品があればお聞かせください。

Yさん:引き続き、孫のためにたくさん作ってあげたいですね。

保育園はもちろん、ゆくゆくは小学校に入学した後にも給食袋など、必要になるものはたくさんあるはずなので。

いつかは一緒にハンドメイドを楽しめたらすごく嬉しいです。

プレゼントされたミシンでマスク作り!ミシンを活用したいと話すCさん

Yさんが作ったたくさんのマスク

実家にお住まいの頃は、ミシンを使う機会も多かったCさん。

マスク作りをきっかけについに自分のミシンを購入したCさんに、今後の使い方をお聞きしました。

―ミシンを購入したきっかけを教えてください。

Cさん:会社でテレワークを推進されるようになり、自宅での時間が増えました。

買い物に出かける際や子どもと息抜きに家の近くを散歩する際にマスクを使っていたのですが、日に日にマスクが手に入りづらくなって。

そんなときに、「だったら作ればいいのでは?」「せっかくならおしゃれなマスクをしたいな」と思ったのがきっかけです。

Cさんの実家にあるブラザーミシン

実家には母が日常的に使っていたブラザーのミシンもあって、ミシンは身近な存在でした。

必要な時にそのミシンを使うこともありましたが、大学への進学をきっかけにひとり暮らしを始め、就職してからはなかなか時間もなくて……。

特に子どもがまだ小さいので、ミシンを使うのもちょっと迷っていたんです。

そんな私のことを知っていた夫から、先日の誕生日にミシンをプレゼントしてもらって。すごく嬉しかったですね。

―プレゼントされたミシンでは、何か作りましたか?

Cさん:プレゼントされたばかりなので、まだマスクしか作れていません。でも、いろいろと作っていきたいですね。

マスクも、手芸店がなかなか開いていないので前に着ていた服などをばらした布で作っています。これまでだったら捨ててしまっていたものも、有効活用できるようになりました。

―今後作ってみたいものがあればお聞かせください。

Cさん:やはり、子どものためにお洋服やぬいぐるみを作ってあげたいです。

ほかにも最近おしゃれなインテリアに興味を持っているので、カーテンやクッションカバーなどのアイテムも良いなと思っています。

近々もっと広いところで子どもを育てたいという思いから引っ越しを計画しているので、子どもと「どんな色がいい?」と手芸店で材料を選びながらいろいろと作っていきたいです。

おうち時間で楽しむ、ミシンでのハンドメイド

生地や糸などの写真

ミシンはハンドメイドの可能性を広げてくれる、素敵なアイテムです。

ミシンに慣れ親しんでいるYさん、プレゼントされたことをきっかけにミシンを活用しているCさんのように、ミシンでより本格的なハンドメイドを始めてみてはいかがでしょうか。

ブラザーサイトでは、ファッションアイテムやインテリアアイテムなどさまざまなレシピを用意しており、無料でダウンロードできます。「これから何か作ってみよう!」と思っている方は、ぜひチェックしてみてください。

無料でダウンロードできるレシピ はこちら

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アルファベットとイラストを組み合わせた文字刺しゅうを主に制作している、刺しゅう家の千葉美波子さん。

刺しゅうはほとんど未経験、というところから刺しゅう家としてのキャリアをスタートさせ、アルファベットと動物や食べ物などのモチーフ・デザインを組み合わせた文字刺しゅうをこれまでに50以上制作してきました。

今回は、千葉さんのデザインした動物アルファベットが刺しゅうデータダウンロードサービス「HeartStitches(ハートステッチズ)」で発売されるのを記念して、文字刺しゅうの魅力やソーイング初心者におすすめのアレンジ方法をお伺いしました。

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