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【快適に過ごそう】活用したいマスクの便利グッズ

マスクをしている女性

新型コロナウイルスの予防として、今なお外出時のマスク着用が欠かせない日々が続いています。一時はマスクの供給が滞っていたものの、現在では安定して購入できるようになった地域も多くなりました。

マスクを着用しているうち、「耳が痛くなる」「これから暑くなるから熱中症が心配」といったお悩みがある方もいるかもしれません。雑貨店やドラッグストアでは、そんなお悩みを解決する便利グッズがさまざま販売されています。

今回は、マスクに併せて使いたい便利グッズを紹介します。

お悩み別・マスクの便利グッズ

手作りマスク

マスクを着用する時間が長くなったからこそ、今まで気づかなかった不便な点が気になるもの。少しでも快適にマスクを着けるための工夫やアイテムには、どのようなものがあるのでしょうか。

耳が痛くなる

長時間マスクを着用していると、紐がこすれて耳が痛くなる……なんてこともあるでしょう。しかし、マスクの着け外しもあまりしたくない方は、耳が痛くならないような対策グッズがおすすめです。

警視庁警備部災害対策課の公式Twitterアカウントでも、「マスクの左右の紐を輪ゴム(ヘアゴム)やクリップを使って繋ぎ、耳ではなく後頭部に掛けることで、耳への負担がなくなり、長時間マスクをすることができます。」と紹介されているように、ポイントは耳ではなくマスクを後頭部に掛ける点にあります。

たとえばマスクの紐の端を後頭部で留められる「マスクバンド」は、耳にかかる負担を大きく軽減させられます。また、耳掛け部分に被せて使うシリコンカバーも手軽に取り外しができるため、マスクの着け外しが難しい方にもぴったりです。

耳掛け一体型マスク

また、伸縮するストレッチ生地で耳掛け部分が一体となったマスクを作れば、耳にかかる負担も少なくなります。特にマスクの材料がなかなか手に入らない状況でも、布が手に入れば作ることができるのも嬉しいポイントです。

マスクの置き場所に困る

マスクケース

飲食をする際、外したマスクを一時的に鞄に入れたり、机に置くのは衛生面で気になるもの。そんなときに持っておきたいのが、外したマスクを入れて保管できる「マスクケース」です。

外したマスクを入れることはもちろん、予備のマスクを入れておけば、いざというときに新しいマスクに代えることも可能です。最近では抗菌仕様のタイプも販売されており、衛生面でも安心です。

自作のマスクケースは使っていない時もコンパクトに折り畳めるため、鞄の中でも場所を取りません。内側にポケットを付ければ、目薬やティッシュなども収納できます。お気に入りの布を使って作ったマスクケースは、使うたびに気分も上がるはずです。

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そこで、ブラザープリントテラスのレシピの中で簡単に作れるレシピをピックアップし、写真付きでわかりやすくご説明します。

今回ご紹介するレシピは、「マスクケース」です。

熱中症が心配

水を飲んでいる女性

炎天下でマスクを着けるのは、熱中症のリスクが高まります。厚生労働省の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントでは、「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外す」ことが奨励されています。

それでも通勤・通学時のバスや電車など、十分な距離を確保することが難しい状況もあります。そんなときは、冷感素材でできたマスクを着用すると、夏でも涼しくマスクを着用できます。UVカット効果がある商品もあるため、日焼け防止にも役立ちます。

また、マスクに吹きかけて使う冷感スプレーは、ミントやシトラスなどの香りがあるものも多く、爽やかなつけ心地が得られます。

布マスクを洗うポイント

マスクを干している写真

手作りの布マスクは、洗って繰り返し使えるのが大きなメリットです。しかし、洗濯機に入れるとゴムが伸びたり、型が崩れてしまうため手洗いが最適です。

ていねいに手洗いをすれば、マスクを長持ちさせられるでしょう。また、他の服に付着した菌やウイルスがマスクに移ってしまうようなことも防げます。

しっかりと手洗いと消毒をしたら、水(もしくはぬるま湯)を入れた洗面器に洗濯用の洗剤を入れます。水をかきまぜて洗剤を十分溶かしたら、マスクを1枚入れ、優しく揉み洗いをしましょう。このとき、口紅やファンデーションなどの汚れは手で優しくたたき洗いをします。

洗剤が溶けた水を流したら、きれいな水をためてマスクをすすぎます。すすぎが終わったらマスクを優しく両手で挟んで水気をきり、陰干しをします。十分に乾いたら、マスクケースや密閉できる保存袋などに入れて保管しましょう。

1枚ずつ手洗いするのは億劫に感じるかもしれませんが、型が崩れずにマスクを清潔に保つためには手洗いがおすすめです。

便利グッズやお手入れでマスクを快適に使おう

マスクを作っている様子

新しい生活様式の一環として、マスクをつけることはこれからもしばらく続くことが見込まれています。暑い夏でも快適に過ごしたり、清潔さを保つことができるよう、便利グッズをかしこく使ったり、しっかりと洗濯するように心がけましょう。

ブラザーでも、フィルターポケット付きのマスクや立体マスクの作り方や型紙がダウンロード可能です。ぜひ、安全に過ごせるようマスクを作ってみてくださいね。

折り返し立体マスクのレシピはこちら

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