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【おしゃれなインテリアに欠かせない!】クッションカバーを作ってみよう
「インテリアをおしゃれにしたい!でも、模様替えは面倒だし、家具を新調するのはお金もかかるし……」と、素敵なお部屋作りにいま一歩踏み出せないでいる方が多いのではないでしょうか。
そんなときは、クッションとクッションカバーにこだわってみるのがおすすめです。お手軽かつリーズナブルに部屋に華を添えられることはもちろん、部屋のワンポイントにもなります。
もちろん、クッションは、おうちでのリラックスタイムに欠かせない存在。帰宅後にホッとひと息ついたり、休日にゆったり過ごしたり、お昼寝したり……いろいろなシーンで手放せません。ソファの座り心地がより良くなり、体をラクにしてくれる点も魅力的です。
買ったときのまま使い続けるより、せっかくなら自分好みのクッションカバーを作って気分を変え、中身をフワフワな感触のものに入れ替えてカスタムすると愛着もひとしおに。
今回は、簡単なクッションカバーの作り方と、中身の素材の種類、お手入れ方法をご紹介します。
お気に入りの布で作るクッションカバー
クッションカバーをソファやベッド、カーテンなどのファブリックの雰囲気にあわせた色や柄、素材にすると、統一感が生まれお部屋がグッとおしゃれになります。市販されているカバー付きのクッションであっても、中身を取り出し自分で作ったカバーに入れ替えてみましょう。
ミシンに自信がない方にとって、クッションカバー作りは一見難しそうに感じるかもしれませんが、シンプルなタイプであればファスナーやボタンをつける必要はなく、数回ミシンで直線縫いをすれば完成します。
【簡単なクッションカバーの作り方】
一般的なサイズである45cm×45cmのクッションカバーの作り方をご紹介します。
1. 48cm×105cmの布を用意し、短辺(50cmのほう)を2cmの三つ折りでアイロンをかけた後、直線縫いをする。
2. 生地をクッションサイズの45cmになるように中表で折る。中心は10cm程度重なります。
3. 上下部分を縫い代1.5cmで縫い、縫い端に裁ち目かがりをして、ひっくり返したら完成。
ファスナーやボタンを使っていないので、汚れたときでもすぐに取り外して洗濯をしやすく、折り畳んで収納する際にかさばらず便利です。6回縫うだけで完成するため、慣れれば時間を掛けずに簡単に作れます。お気に入りの生地を見つけたときに買っておけば、インテリアを変えたいときや傷んでしまった場合などにすぐ作れるでしょう。
ブラザーのホームページでは、お花の装飾が華やかでインパクト大な「お花クッション」、ボタンがワンポイントになっているコンパクトな「ボタンどめのミニクッション」の作り方を紹介しています。「もっと凝ったクッションカバーを作りたい!」という方は、ぜひ挑戦してみてください。
こだわりたいクッションの中身
クッションを長く使っていると、弾力感を失ってクタクタになってしまうもの。そんなときは、カバーを外して中身を入れ替えてみましょう。
また、これを機にさらにフカフカな素材を選ぶのもおすすめです。自分好みの弾力やお手入れのしやすさに注目してみてはいかがでしょうか。
パンヤ綿
カポックという樹木から採取した綿を使ったパンヤ綿は、ほかの素材に比べ弾力性に優れているのが特徴のひとつ。そのため、使い込んで多少くたびれたとしても、天日干しをすれば元に戻ります。洗濯もOKです。
ただし繊維が非常に細く、使っているうちに中身が出てしまってハウスダストの原因になる可能性も高い素材です。ハウスダストアレルギーが気になる方は、避けるのが無難でしょう。
ポリエステル素材
クッションの素材として比較的広く使われているポリエステルは軽く、低価格で購入できます。化学繊維のため洗濯もでき、「水濡れにも強いものの、長期間使うと中身が偏りやすいデメリットがあります。
フェザー素材
その名の通り、水鳥の羽根(フェザー)を使った素材は、ふわっと包み込むような感触が人気です。非常に柔らかいため形が崩れやすいですが、クッションに空気を送り込むように軽く叩けば元に戻ります。
また、フェザーは湿気を吸いやすい素材でもあります。お風呂上がりに髪が濡れたまま枕にしてしまうと、臭いやカビの原因にもなってしまいます。洗濯はNGなので、定期的に日陰で自然乾燥させ、清潔に使うよう注意しましょう。
柔らかいクッションをキープするためのお手入れ方法
お部屋でクッションを使っていると、「飲み物や食べ物をこぼしてしまった」なんてこともあるかもしれません。お気に入りのクッションカバーが汚れてしまったり、クッションに臭いがついてしまうのを防ぐためにも、しっかりと中身をお手入れしましょう。
まずはクッションをカバーから取り出し、洗濯表示を確認します。水洗い可能の表示があれば、ぬるま湯を張った洗面器に洗濯用洗剤を入れ、優しく押し洗いをしましょう。クッションが大きい場合は浴槽を洗面器代わりに使うのがおすすめです。また、クッションは手洗いコースなどを選べば洗濯機でも洗うことができますが、中身が偏りやすいといったデメリットがあります。
クッションを洗い終わったら、洗剤残りがないようによくすすぎます。しっかりと絞り、タオルで軽く水分をとったら風通しの良い日なたで平干ししましょう。洗濯ばさみを使って干すと、偏りが生まれてしまいます。
クッションが洗濯不可の場合は、おしゃれ着用洗剤を溶かしたぬるま湯をタオルに含ませ、クッションの表面を優しくなでるように拭きましょう。そのあと、乾いたタオルで水分をとり、風通しの良い場所で陰干しすると清潔になります。
クッションでお部屋のインテリアをおしゃれにしよう
素敵なお部屋に欠かせないクッションは、小さいながらインテリアの立役者。季節によってカバーを変えると「プチ模様替え」の気分にもなります。そして、リラックスタイムにも欠かせません。だからこそ、カバーや中身の素材にもこだわってお気に入りの一品にしたいですね。
また、清潔に使うためにも定期的に洗濯したり、干したりしておきたいもの。生活を豊かにしてくれるクッションで、お部屋に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。
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