ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト

ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト

こども

【明日は何にする?】飽きがこない子どものための手作りおやつアイデア

おやつを食べる親子

放課後や休日の夕ごはんまでの時間に、お子さまが楽しみにしている「おやつ」。市販の商品をあげる方も多いかもしれませんが、せっかくなら体に良いものを食べてほしいもの。一方で、お母さん、お父さんとしては毎日作るとなるとついマンネリになってしまうことにお悩みではないでしょうか。
今回は、少ない材料でアレンジの効く、お手軽な手作りおやつを紹介します。

おやつはなぜ大事?

ドーナツをほおばるお子様

お子さまがふだん何気なく食べているおやつには、主にふたつのメリットがあります。

ひとつは、成長に必要なエネルギーを摂れる点です。幼児は活発な運動や成長のために、成人男子並みのカロリーが必要だと厚生労働省も報告しています。一方で消化器官が未熟であり、胃袋も小さいことから1回の食事で食べられる量は決して多くありません。だからこそ、3回の食事では足りない分を補うおやつは、小食の子どもが十分なエネルギーを摂取するために欠かせないのです。

もうひとつのメリットは、食事を楽しむきっかけになる点にあります。

お子さまによっては、気分によって食事をしたがらない「食べムラ」があります。成長につれ食べムラは少なくなる傾向にありますが、おいしいおやつは「ちょっと食べてみよう」「食べることは楽しい」と思えるきっかけになるでしょう。また、親子で一緒におやつを作ると食育にもつながり、食事を介したコミュニケーションを図れます。

バリエーションを変えて飽きないおやつ、ホットサンド

ハムと卵のホットサンド

具材を食パンに挟んで焼くホットサンドは食べごたえもあり、具材のバリエーションを変えれば飽きないおやつになります。

ホットサンドメーカーは、一般的に直接火にかけて作る直火式と、コンセントにつないで作る電気式があります。直火式は調理中に手が離せないところが難点ですが、コンパクトで洗いやすく、場所を取りません。一方で電気式はスイッチを入れれば放っておいても調理できますが、サイズの大きい製品が多く、かさばるデメリットがあります。キッチンの収納スペースや調理中の手間を踏まえ、自分にあったものを選びましょう。

もしホットサンドメーカーがなかったとしても、具を挟んだ食パンをフライパンに置き、上からお皿を被せて焼けば簡単にホットサンドを作れます。

たとえば甘いおやつにしたい日はジャムやクリームチーズ、ピーナッツバターやあんこを入れると良いでしょう。そしてしょっぱいおやつにしたい日の具はハムやチーズ、ツナやウインナーがおすすめです。
ホットサンドのいいところは、もうひとつあります。食パンさえあれば、前日に余ったおかずを挟むだけでも調理できる点です。カレーやからあげ、ミートソースがおやつにも早変わりするため、材料を買う手間も省けるお役立ちなおやつとなるでしょう。

さらに食パンの耳を切って調理した場合、残った耳を油で揚げて砂糖やきな粉をまぶせば、別のおやつが完成します。シンプルながら、素朴な味わいがお子さまもくせになるかもしれません。

余った材料を有効活用!餃子の皮おやつ

餃子の皮

餃子を作った際、ついつい餃子の皮は余ってしまいがち。そんなときは、おやつにアレンジしてみましょう。

たとえばチョコを包んでオーブントースターで焼くと、チョコがとろけるおいしいおやつへと応用できます。チョコを包んだあと、皮のふちに水をつけてフォークで押さえる工程をお子さまにお手伝いしてもらえば、親子で楽しみながらおやつを調理できます。

そのほかにも、餃子の皮をクレープ風にアレンジする方法もあります。

フライパンに薄く水を張って沸騰させたら、餃子の皮を1分ほど茹でます。茹であがったらすぐに氷水に入れて冷やし、キッチンペーパーでしっかりと水気を取りましょう。このとき、キッチンペーパーを上から優しく押さえると、餃子の皮が破れません。

茹でた餃子の皮と生クリームを交互に重ね、冷蔵庫で冷やせばミルクレープ風に。また、茹でた餃子の皮で生クリームや小さく切ったフルーツを巻けば、お子さまも食べやすいサイズのミニクレープに。「何を巻いて食べる?」と好みによって七変化するおやつは、お子さまもわくわくしながら食べられます。

ヘルシーで栄養たっぷりなヨーグルトスイーツ

ヨーグルトスイーツ

カルシウムが豊富なヨーグルトには、お子さまの強い骨や歯を作る効果が期待できます。ヨーグルトは過多な砂糖や脂質がたっぷり入った市販の製品とは違い、健康的なのも嬉しいポイントです。

ヨーグルトを使ったデザートでおすすめなのは、Instagramをきっかけに注目されている「ヨーグルトバーグ」です。

ヨーグルト1パックはキッチンペーパーを敷いたザルにあけ、水切りを行います。そのあとクッキングシートを敷いたバットに水切りが済んだヨーグルトを広げ、ジャムやカットしたフルーツを載せて冷凍庫で3時間ほど冷やします。凍ったら食べやすいサイズに割って完成です。

割った形が木の皮(バーグ)に似ていることから「ヨーグルトバーグ」と呼ばれるこのおやつは、見た目もカラフルでお子さまの興味をひくことでしょう。甘さが控えめなので、お子さまが食べるときにはちみつをかけたり、ビスケットを砕いて加えたりとアレンジしてもOK。暑い季節には特にぴったりな簡単おやつです。

楽しく美味しいおやつはお子さまの成長につながる

おやつを作る親子

お子さまが楽しみにしているおやつは、お子さまの健やかな成長につながる大事な要素です。一緒に楽しみながら、美味しいおやつを作れば食育をはじめ、お手伝いに興味をもつきっかけにもなるでしょう。

そしておやつを作る際は、お洋服が汚れないようエプロンが欠かせません。ブラザーのプリントテラスには気分によってショート丈、ロング丈と切り替えられる2wayエプロンの作り方が紹介されています。ショート丈はお子さまが、ロング丈はお母さんが使っておそろいにすれば、おやつ作りがもっとわくわくするひとときとなるでしょう。ぜひ、このエプロンを身につけてお子さまとおやつ作りを楽しんでみてくださいね。

ファスナー2wayエプロンの作り方はこちら

このページをシェアする