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【初心者でも作れるシリーズ】靴のお手入れにシューキーパーを使おう

シューキーパー

みなさんには、お気に入りの靴はありますか?大切な贈り物の靴やデザインが素敵な靴など、長く大切に履きたいと思っているものがあるかもしれません。しかし、靴を長持ちさせるためには、靴のお手入れを日常的に行う必要があります。

そんなときに使いたいのが、簡単に制作でき、携帯性にも優れている布製のシューキーパーです。少ない材料で簡単に作ることができるため、いくつか作って持っている靴に入れておくと、靴の状態をきれいなまま保てます。

今回は、靴のお手入れに欠かせないシューキーパーの作り方や効果、靴のお手入れ方法を紹介します。

軽くて便利!シューキーパーのレシピはこちら

シューキーパーの作り方

シューキーパーの効果とお手入れ方法

シューキーパーは、以下のような効果を発揮します。これまで脱いだ靴をそのまま玄関に置いていた人も、シューキーパーを生活の中に取り入れることで靴をより良い状態で履けるでしょう。

靴のシワを伸ばす

靴は履いているうちに自然とシワが生じます。そしてそのまま放置し続けると、靴はシワが深くなり、見た目が悪くなるだけでなくシワに汚れが溜まってしまいます。

シューキーパーを入れると、靴の表面がしっかりと伸び、シワを抑えることができます。そしてそのまま靴用ブラシを使えば、簡単に汚れを払い落とせます。

靴に含まれた水分を取り除く

水たまりを歩く靴

意外にも思えるかもしれませんが、私たちは1日に両足でコップ1杯分(200ml)もの汗をかくといわれています。これは人間がまだ裸足で歩いていた頃、滑るのを防ぐために足の裏で汗をかくようになったからだと考えられています。

しかし靴の種類によっては履き口が狭く、なかなか靴の中の水分が逃げにくいことも珍しくありません。そして営業職の人やスポーツマンは歩く距離も長く、より多くの汗をかく可能性も高いでしょう。

また、雨の日は靴の中まで雨水が染みてしまい、不快な気分になりがちです。特にキャンパス生地のスニーカーは水に弱く、歩いているうちに靴下まで染み出してしまった……なんて経験もあるのではないでしょうか。

そんなときこそ、靴に含まれた水分を取り除くシューキーパーの出番です。まずは中敷きを取ったら新聞紙をある程度の大きさに破って丸め、靴の中に詰め込みましょう。もしも靴の表面に水分や泥が付着していたら、布で軽く拭き取ります。

そしてある程度水分が取り除けたら、新聞紙を取り除きます。ここでシューキーパーを入れ、風通しの良いところに置きましょう。

靴に撥水スプレーをかける

靴がしっかりと乾いたら、仕上げに撥水スプレーをかけます。こうすることで水濡れの被害を最小限に抑えられます。また、靴の匂いが気になる人は、内側に靴用の消臭スプレーを併せて使うのもおすすめです。

消臭効果

靴の内部は空気が通りにくいため、放置すると雑菌が繁殖し、嫌な匂いが発生するようになります。もしもそのまま靴箱に入れてしまえば、靴箱全体に匂いがこもってしまうことも……。

そこで手作りのシューキーパーだからこそおすすめしたいことがあります。それは、作る際に綿と一緒に、よく乾燥させたハーブや茶殻を入れることです。ハーブや茶殻によって、消臭効果が期待できます。

同じく好きな香りのアロマオイルを垂らした綿を詰めれば、香り付きのシューキーパーにも。爽やかで清潔な靴を履くためにも、シューキーパーは欠かせないアイテムといえるでしょう。

(おまけ)インテリアやサシェ

インテリアにもなるシューキーパー

今回ご紹介するレシピのシューキーパーはリボン付きです。

どこにでも掛けることができるので、使わないときは掛けておくだけでも家のインテリアとしても可愛くなじむことでしょう。また、香り付きで作れば、サシェとしての役割も果たしてくれます。

シューキーパーでお気に入りの靴を長持ちさせよう

お出掛けする時の靴

靴の販売店では、木材やプラスチック製のシューキーパーも取り扱われています。ただ、いずれも大きくてかさばりやすいほか、高価で複数個揃えることが難しいというデメリットもあります。

その反面、布製のシューキーパーは軽くて取り扱いやすく、お手軽に作ることが可能。旅行鞄に入れて持参でき、旅先でも使えます。通勤中に急な雨に降られたときも、オフィスで靴を乾かす使い方もできるでしょう。

靴をきれいな状態で保管しておくためにも、シューキーパーは靴の数だけ揃え、基本的に入れたままにしておくのが望ましいともいわれています。持っている靴を気持ちよく履き続けるためにも、シューキーパーを作ってみてはいかがでしょうか。

シューキーパーのレシピはこちら

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