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【ブラザー×ひつじのショーン】刺しゅうミシン体験会 in ひつじのショーン ファームガーデン ローザンベリー多和田 レポート
「自分の好きな、あのキャラクターの刺しゅうができたらなあ」。
そう思いつつも、刺しゅうには難しそうなイメージをもっている方が多いかもしれません。しかし、刺しゅうミシンがあれば、誰でも気軽に刺しゅうを楽しめます。
ブラザーでは、刺しゅうミシンをたくさんの方に体験していただこうと、2019年12月14日(土)に滋賀県・米原市にある「ローザンベリー多和田」で刺しゅうミシンの体験会を開催しました。
刺しゅうするデザインは、人気アニメ作品『ひつじのショーン』に登場するキャラクターやロゴ。今回はそんな「ブラザー×ひつじのショーン」のコラボイベントの様子をお届けします。
ひつじのショーンの世界観が楽しめる!「ローザンべリー多和田」とは
今回の会場となったのは、滋賀県・米原市にある広大な英国式庭園を中心とした施設、ローザンベリー多和田です。
ローザンベリー多和田の注目ポイントは、なんといっても約13,000平方メートルの広大なイングリッシュガーデン。ここではイギリス製アンティークレンガなどが施され、四季折々の植物でスペースが彩られます。
特に5月中旬〜6月初旬は例年バラのシーズンを迎えており、訪れる人の目を楽しませています。
散策しながらこのような素敵なお花を見られるのは、とても魅力的ですね。
こちらは、以前開催されたパンジービオラフェスティバルの様子です。2020年は3月14日〜4月5日の開催を予定しているので、ぜひ足を運んでみてください。
そんなローザンベリー多和田の一番奥、丘の上にあるのが「ひつじのショーン ファームガーデン」です。2019年春にオープンして以来、作品のファンを中心に多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。
「ひつじのショーン ファームガーデン」は、訪れた人たちが『ひつじのショーン』の世界観のなかで「見る」「体験する」「学ぶ」「食べる」ことを楽しめるエリアです。
たとえば、 こちらは作品に登場する牧場主の家を再現した建物。あちこちからキャラクターたちの息づかいが聞こえてきそうな雰囲気を味わえます。
訪れた人は、細部まで作り込まれた世界観に驚いていました。インテリアや小道具などがリアルに再現されているので、ついつい写真を何枚も撮りたくなるかもしれませんよ。
お腹が空いたら、見晴らしのいい丘にあるカフェで軽食や、スイーツを楽しむこともできます。
広大な敷地をお散歩しながら、可愛らしいショーンに癒されたり、自然のなかでリフレッシュしたい方は、ぜひ「ローザンべリー多和田 ひつじのショーンファームガーデン」を訪れてみてはいかがでしょう。
ブラザーの「刺しゅうミシン」でTシャツに刺しゅうをしてみよう
先行販売されている「ひつじのショーン ファームガーデンオリジナルTシャツ」を購入した人を対象に、背面へワンポイントで刺しゅうを入れます。
ふたりのお子さまがいるこちらのお母さんは、「2枚のTシャツに刺しゅうをしたい」と参加。ひつじのショーンのロゴを、オレンジと黄色の糸でそれぞれ刺しゅうすることにしました。
まずは、刺しゅう枠に生地を挟み込んでセットする作業から。これはブラザーの担当者がサポートしてくれるので、お母さんは画面の表示にしたがって使う色の糸をセットするだけです。
糸のセットが完了したら、ミシンの押えを下ろして、スタートボタンを押します。
押した瞬間、ミシンが自動的にロゴを刺しゅうしはじめ、あっという間にロゴが描かれていきます。
普段からお子さまが使う幼稚園グッズなどを刺しゅうしているというお母さんも、「すごい!こんなに早いの⁉」と驚きながら、刺しゅうがどんどん進んでいく様子をまじまじと見ていました。
興味津々に見ているお母さんのもとに、お子さまもやってきました。針がテンポ良く上下に動き、刺しゅうが完成していく様子を、お母さんの膝の上で不思議そうに観察しています。
このように、綺麗にワンポイント刺しゅうができました!お母さんもはじけるような笑顔で完成を大喜び。
お子さまも、思わずできあがった刺しゅう部分を不思議そうに触っています。気に入ってくれたかな?
続けて黄色の糸でもう1枚のTシャツにも取り組みましたが、2枚でもたったの10分ほどで完成!次はこのTシャツを着て、ローザンべリー多和田へ遊びにきてね。
ひつじのショーンのデザインがかわいいこちらのTシャツは、2020年春から販売予定。『ひつじのショーン』ファンのみなさまは、ぜひお楽しみに。
ブラザーの「刺しゅうミシン」でフリースマフラーを作ってみよう
マフラーの刺しゅう体験も大人気。予約制で1時間に2人ずつでしたが、たくさんの体験希望者で大賑わいでした。そんななか、「この子と自分のマフラーを作りに来ました!」と話すのがこちらのお母さんとお子さま。4種類ある図案から、02番のショーンを選び、刺しゅうすることに。
マフラーは、「刺しゅう」と「仕立て」の2段階で完成します。
まずは、刺しゅうから。白い糸でショーンの頭の部分を描いたら、黒の糸をセットして顔の部分を縫っていきます。
ショーンの顔を刺しゅうで素早く描いていくミシンに、お子さまは「はやい!」と大興奮!
ショーンの顔ができあがったら、再び白糸をセットして瞳の部分を刺しゅうします。
お子さまは「ボクがおす!」と力強くスタートボタンを押してくれました。
瞳の部分の刺しゅうも完了したら、次は「仕立て」に移ります。
縫い代の部分に目印を付けたら、刺しゅうモードから直線縫いモードに切り替えたミシンで縫い合わせていきます。
一通り縫えたら、返し口に手を入れ、マフラーをひっくり返します。これで一気にふんわりとしたマフラーらしくなってきましたね。
ひっくり返したら、仕上げにマフラーの周りにステッチを1周していきます。
仕上げのステッチが終わったら、ついに完成!ショーンがかわいくワンポイントで入ったマフラーに、お子さまもこの笑顔。さっそくできたてホヤホヤの作品を襟もとに巻いて、元気にピース!
お母さんは続けて自分用のマフラーも同じ手順で制作。慣れた手つきで1枚目よりもスムーズに完成させました。
寒い冬に欠かせないマフラーも、自分で作ったものであれば愛着が増しますよね。この冬は親子お揃いのマフラーを身につけて、たくさんお出かけしてくださいね。
ペーパークラフトで街をみんなで作ろう!
刺しゅうミシン体験会と同じフロアには、ブラザーが出展したイベントでいつも好評の、「世界で1つのまちづくりキット」で遊べるワークショップブースも。たくさんのお子さまがペーパークラフトに挑戦してくれました。
まずは、「世界で1つのまちづくりキット」のなかから、好きなデザインの建物をひとつ選びます。選びきれず、「まようなあ。いちばんめずらしいのはどれ?」とスタッフに聞くお子さまも。
キットは、あらかじめ建物の形に沿って切ってあるものと、自分でハサミを使ってカットするものが用意されていて、お子さまにどちらかを選んでもらいました。ハサミに慣れているお子さまは、スイスイと建物の形に切っていきます。
切り取った後は少し強めに山折りをして、カッターで切れこみをいれた凹部へ凸部を差し込みながら、立体的になるよう、慎重に組み立てていきます。
どのお子さまも、真剣な眼差しでペーパークラフトに挑戦していますね。
難しいところはお父さんやお母さん、スタッフに手伝ってもらいながら、無事完成!みんな、自分で作った建物を手にうれしそうな笑顔を見せてくれました。
一生懸命作ったペーパークラフトだからこその、この笑顔。「できたよ!」とお子さまなりの達成感を伝えてくれました。
作った建物を街に並べて、賑やかになっていく様子にお子さまはワクワク。
たくさんのお子さまが参加してくれたため、大きな街が完成しました。
ペーパークラフトが楽しかったのか、「家で遊ぶ用に」とキットを持ち帰るお子さまもたくさん見られました。この記事で紹介した「世界で1つのまちづくりキット」は、こちらからダウンロードできます。
建物のオリジナルデザインを考えるところから楽しめるので、ぜひ、寒い冬は暖かいおうちで街づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ハートステッチズでお好きなデザインの刺しゅうを!
今回刺しゅうミシン体験会で使用した絵柄は、ブラザーの刺しゅうデータダウンロードサイト「ハートステッチズ」にあるデザインを使用しました。たくさんの種類があるなかで、『ひつじのショーン』シリーズだけでも全34種の模様が販売されています。
また、ハートステッチズでは『ひつじのショーン』以外にも、人気キャラクター刺しゅうのデータも販売されています。
普段使っているアイテムも、好きなキャラクターや好みのデザインの刺しゅうでアレンジすれば愛着が湧いて、使うのがより楽しくなるはず。刺しゅうミシンは初心者でも簡単に扱えるので、ぜひ好きなデザインの刺しゅうを楽しんでみてくださいね。
© and TM Aardman Animations Ltd 2019.
All Rights Reserved. Shaun the Sheep (word mark) and the
character 'Shaun the Sheep' © and TM Aardman
Animations Limited.