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趣味

【エプロンのレシピ付き】秋スタートがおすすめ!家庭菜園を楽しもう

家庭菜園のトマト

「食欲の秋」は、ついつい食べ過ぎてしまうほど美味しいものが多くなる季節。しかし毎年の健康診断に危機感を持ち、「運動はハードルが高いから、まずは食生活を見直そう!」と考えたことはありませんか?

ただ、新鮮なものを買いに行く手間やお金の問題もあり、普段の食事に野菜を取り入れるのはなかなかハードルが高いもの。そんな時間と値段の問題を解決してくれるのが「家庭菜園」です。自宅で栽培した採れたての新鮮野菜を、お得に調理して食べられます。

そんな家庭菜園は、暑い夏が終わって涼しくなる秋こそ、スタートするのにピッタリな季節です。今回は家庭菜園のポイントや、秋からの栽培に適した野菜を紹介します。

家庭菜園初心者が気をつけるべきポイント

家庭菜園で育つ野菜たち

「野菜の栽培は小学生以来かも……」という人や、家庭菜園に初めて挑戦する人は、家庭菜園を始める前に、知っておくべきポイントを押さえておきましょう。

1.まずはお手軽なプランター栽培から

プランター栽培は、ベランダのような小さなスペースでも始められるのが魅力です。プランターとともに土や育てたい野菜を選び、プランターに植えた状態でベランダに置けば、もうスタートできます。

また、プランターは日当たりと風通しの良いところに置くのが重要です。しかし、複数のプランターを隙間なく置くと風通しが悪くなるため、なるべく余裕を持って並べましょう。

2.野菜に合ったプランターを選ぶ

プランター栽培で注意するべきポイントは、野菜のサイズに合わせたプランターを選ぶこと。

野菜は、基本的に上に向かって成長した分と同じように、根の部分は下に向かって成長します。そのため、浅いプランターで野菜を育てると、途中で根が詰まり、野菜の成長を妨げてしまうことも。大きくて立派な野菜にするためにも、野菜がのびのび育つ深さのプランターを選びましょう。

3.育てやすい野菜を選ぶ

「好きな野菜を自由に育てたい」という人もいるかもしれませんが、まずは初心者でも育てやすい野菜から始めるのが成功のコツです。

初めての家庭菜園で育てるのが難しい野菜を選ぶと、モチベーションが低下するかもしれません。だからこそ、栽培の楽しさや収穫の喜びを経験し、家庭菜園を楽しむきっかけをつかむのが重要です。

育てやすい野菜としておすすめなのが、ミニトマトです。ポット売りされている苗をプランターに植え替えるだけで栽培が始められるほか、陽に当てて水をあげるだけですぐに育ちます。失敗も少なく、料理にも気軽に使えるのも、家庭菜園初心者に最適な野菜といえるでしょう。

秋から育て始めるのにおすすめの野菜・ハーブ

家庭菜園でとれたミニトマト

涼しくなってくる秋は、夏に比べ熱中症のリスクも下がるため家庭菜園に最適な季節です。秋から育てはじめるのにおすすめの野菜やハーブを紹介します。

◆ほうれん草

ほうれん草は涼しい気候で育つ野菜なので、秋からの栽培に向いています。

収穫までにかかる期間は1、2ヶ月と、野菜の中では短め。日当たりが少し悪くてもぐんぐん育ってくれます。食卓での出番も多く、育てやすいほうれん草は、初心者にもおすすめです。

◆ルッコラ

ルッコラは、夏の暑さと冬の寒さに弱いため、秋に育てるのが良い野菜です。1ヵ月半ほどで収穫ができるため、初心者でも楽しみながら育てられます。

収穫後は、サラダにするのがおすすめ。採れたての新鮮な野菜を、楽しんでみてはいかがでしょうか。

◆イタリアンパセリ

イタリアンパセリは、種まきをした翌年に花を咲かせる、生育が2年サイクルの「2年草」と呼ばれるハーブです。

花を咲かせるまで時間がかかるものの、葉がある間は常に収穫をし続けられます。春と秋に種をまけば、一年中収穫ができるため、常に新鮮なイタリアンパセリで食卓を彩ることも可能です。

さらに家庭菜園を楽しみたいならレンタル農園がおすすめ

レンタル農園

プランター栽培にも慣れ、「もう少し本格的な家庭菜園をしてみたい!」と思ったときはレンタル農園を利用してみましょう。

◆本格的に野菜を育てられる

レンタル農園はプランターよりも広いため、少しずつしか育てられなかったり、プランターでは育てるのが難しい野菜にも挑戦できます。

◆農園によっては農具をレンタルできるほか、プロのサポートを受けられる

レンタル農園2

レンタル農園では、本格的な農具をレンタルすることも可能です。手ぶらで行っても農業ができるだけでなく、しばらく農園に足を運べない時期でも、農園を管理しているプロのサポートが受けられます。

しかし農園の規模やサービス内容によっては、これらの制度が無いことも。農園それぞれに違いがあるため、事前に比較をして、自分にぴったりな農園を探すのが良いでしょう。

◆同じく農園を借りている人と仲良くなるチャンスがある

自宅のベランダでプランター栽培をするのも楽しいですが、レンタル農園では自分と同じ「家庭菜園が趣味」である人と出会えるかもしれません。毎週末、レンタル農園に通っている人も多くいます。

農園仲間からおすすめの野菜や栽培方法を教えてもらえるなど、情報交換をすると家庭菜園をより楽しめるはずです。

家庭菜園を楽しむために揃えたい道具

家庭菜園を有意義なものにするためには、使いやすく便利な道具を揃えましょう。

◆プランター

プランターと聞くとプラスチック製のものをイメージする人も多いかもしれませんが、実はコンクリートや木といった素材でできたものや、おしゃれなデザインのものまで種類はさまざまです。また、プランターの底には、水はけを良くする鉢底ネットや鉢底石を忘れずに敷きましょう。

◆じょうろ

じょうろ

野菜にお水をあげる際に便利なのが、じょうろです。水が一本の状態で出てくる水差しタイプも良いですが、「はす口」と呼ばれる水がシャワー状になって出てくるタイプはまんべんなく水をたっぷり与えられます。

じょうろの容量は1リットルを目安にすると、ベランダと水道を往復することなく、1回で済ませられます。

◆ガーデンウェア

エプロンと軍手

家庭菜園で苗の植え替えや種まきを行う際、普段着のままだと汚れてしまいます。「ベランダだし、そこまで本格的じゃなくても……」という方におすすめなのが、エプロンタイプのガーデンウェアです。

ブラザーのウェブサイトでは、ファスナーで丈を変えられる2wayエプロンの型紙がダウンロードできます。お気に入りの布を使い、世界でひとつだけのオリジナルエプロンを作ってみましょう。

ファスナー2wayエプロンの型紙ダウンロードはこちらから

家庭菜園は日々の生活に野菜を取り入れられる

レンタル農園3

家庭菜園は、思い立ったらすぐに始められるだけでなく、いずれは農園にステップアップもできる趣味です。それに加え新鮮な野菜を食卓で味わえるため、健康やダイエットを意識した人にもぴったり。

これをきっかけに、家庭菜園を始めてみてください。