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【型紙無料ダウンロード】赤ちゃんに優しい“簡単リメイクモンキーパンツ”の魅力
活発に動き始めるころの赤ちゃんに最適なアイテムとして、モンキーパンツが大きな注目を集めています。可愛いだけではなく、機能面も優れたモンキーパンツの魅力とは、一体どのようなところにあるのでしょうか。
今回はそんなモンキーパンツの豆知識やメリット、簡単に作れるモンキーパンツやアレンジ方法を紹介します。
モンキーパンツとは?
モンキーパンツとは、お尻部分に丸い切り返しがついたデザインのパンツのことです。丸い切り返しがあるためオムツを履いている赤ちゃんもゆとりをもって履くことができます。そしてお尻部分が丸く膨らんでいる点がお猿さんを思わせるため、このように呼ばれるようになったといわれています。
もともと、赤ちゃんの多くはお母さんのお腹の中で足を組んでいた体勢が原因で、生まれつきO脚となっています。モンキーパンツはそんなO脚の赤ちゃんの体型に合わせて作られており、赤ちゃんがゆったりと過ごすことができます。また、伸縮性の高い生地で作られていて履かせやすいのも、お母さんとしては嬉しいポイントです。
モンキーパンツを履く時期は?
個人差もありますが、モンキーパンツを履くのは寝返りができるようになったころから、しっかり歩けるようになる2歳ころまでが適しているといわれています。
赤ちゃんは寝返りができるようになってから、活発に動き始めます。そんなとき、ロンパースのようなトップスとボトムスがつながっている服では動きにくく、上下別の服を選ぶのが良いでしょう。その後も座ることができるようになる、ハイハイをするなど、全身を使った動きが増えることを踏まえると、上下別の服を選ぶ重要性がうかがえるはずです。
そしてモンキーパンツを卒業する時期としては、歩き方が安定し、オムツも外れるころである2歳が望ましいとされています。これはO脚が緩和されてモンキーパンツの形が合わなくなる点、オムツが外れることでお尻周りの布が余ってしまう点が理由です。
モンキーパンツの選び方
活発な赤ちゃんに負担をかけず、よりかわいく見せてくれるモンキーパンツは、どのように選ぶのが良いのでしょうか。選ぶポイントを見てみましょう。
1.素材
伸縮性に優れたニット生地や、汗をよく吸収してくれるコットン素材など、モンキーパンツはさまざまな生地素材で作られています。ニット生地製のものは着替えさせやすく、コットン製のものは夏でも気持ち良く履けるなど、目的によって素材を使い分けるのも良いでしょう。また、オーガニック素材でできているモンキーパンツは繊細な赤ちゃんのお肌にも優しいため、初めてのモンキーパンツにもぴったりです。
2.サイズ
モンキーパンツ選びで重要視したいのが、丈の長さ。ハイハイをするころの赤ちゃんは膝を床につくことも多いため、膝をカバーできる長さのものを選びましょう。同時に、モンキーパンツはウエストや太もも部分の大きさによって着用感が異なります。
店舗で買うときは試着してみて、余裕をもって履くことができるサイズを把握しましょう。赤ちゃんにとって心地よいサイズを知れば、追加で購入する際に役立ちます。また、余裕のあるサイズを買うと、成長の早い赤ちゃんでも長い間履くことができます。
3.デザイン
近年では人気キャラクターが描かれているものなど、さまざまなデザインのモンキーパンツも多く販売されています。モンキーパンツは、上下別の服を着られるようになったばかりの赤ちゃんにとって、最初の服でもあります。お母さんとしても、トップスと合うコーディネートを選ぶ楽しみが増えるはず。赤ちゃんの可愛らしさを引き立てるデザインのものを選んでみてはいかがでしょう。
着なくなった服で作ろう!リメイクモンキーパンツ
「お店で買うのも良いけれど、せっかくなら手作りしてみたい」というお母さんもいるかもしれません。けれど、モンキーパンツのデザインは普通のパンツと異なるため、手作りは難しいように思えるのではないでしょうか。
しかし、型紙をもとに、着なくなったトレーナーやカットソーをリメイクすれば簡単にモンキーパンツを作ることができます。可愛いだけでなく、節約ができるのも嬉しいポイントです。
また、素材の選び方やワンポイントにこだわれば、世界にひとつだけのモンキーパンツが完成します。
1.運動にぴったりなモンキーパンツ
ジャージをもとにリメイクすると、伸縮性に優れたモンキーパンツができあがります。ジャージはもともと運動をする際に着用するものですから、ハイハイやつかまり立ちなど、動き回る赤ちゃんにぴったりです。
2.お尻部分がかわいいモンキーパンツ
モンキーパンツを作る際は、パンツ布とお尻布を別に裁断する必要があります。そこで、お尻布の上部に小さめの三角形に切った布を2枚つけると、クマの顔のような形になります。手間もかからず、簡単にお尻部分がかわいいモンキーパンツができるのもリメイクの便利なポイントでしょう。
3.ワンポイントでオリジナル要素を
アップリケや刺しゅうなど、ワンポイントをつけてみましょう。お尻部分の布にワンポイントがあれば、ハイハイをしている赤ちゃんの後ろ姿がより可愛らしく見えます。保育園や児童館で着替えるときなど、外で履き替える必要が生じても、ワンポイントで誰のものかわかりやすく、紛失防止にもつながることでしょう。
便利で可愛いモンキーパンツで、赤ちゃんのファッションを楽しもう
寝返りをうつころから上下別の服を着るようになった赤ちゃんは、ファッションのバリエーションがぐっと広がります。何を着せようか悩むのは、大変であると同時に楽しいことでもあります。
ぷくっと膨らんだデザインのモンキーパンツは、どんどん成長する赤ちゃんにとって短い時期にしか履けないもの。今だからこそ履くことができるモンキーパンツを、お母さんやお父さんの着ていた服で作れば、きっと思い出に残る1着になるでしょう。
型紙をもとに簡単にオリジナルのモンキーパンツを作り、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。