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【レポート】東京国際キルトフェスティバル2019

2019年1月24日(木)から30日(水)までの1週間、東京ドームで「第18回東京国際キルトフェスティバル」が開催されております。
今回のイベントテーマは、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンなど、絵画の世界をキルトで表現した「印象派に恋して　～キルトとアートの素敵な出会い」と題し、プロ・アマ問わず、国内外の幅広いキルト作品が展示されています。

▲「東京国際キルトフェスティバル2019」開場前の様子。朝から大勢のお客様が来場。

その他にも、多くの企業が出展し、展示やワークショップを開催しております。もちろんブラザーも出展しています。
今回は、初日(24日(木))のブラザーブースでのワークショップの様子を中心にお届けします。

ブラザーブースについて

今年のキルトフェスティバルでのブラザーブースは、イベントテーマに合わせた「印象派」をイメージしたブースデザインにしています。
ブース内には５つのコーナーがあります。

ブラザーソーイングカレッジ紹介スペース

正面には、ミシン講習会「ブラザーソーイングカレッジ」の紹介スペース！
こちらでは、開催している講習会の申込もできます。
また、ブース内で作った作品と一緒に記念撮影ができる場所も準備しています！

ワークショップコーナー

開催期間中のワークショップを体験できるコーナーです。
刺しゅう体験とミシン体験に分かれています。

ブラザーECOキルトコンテスト

ブラザー販売株式会社主催で、毎年開催しているブラザーＥＣＯキルトコンテスト。
今回で18回目を迎えるこのコンテストは、国内外より毎回、多数ご応募いただいているコンテストです。
審査結果をブラザーブース内にて発表し、入賞作品を展示しています。

ミシンＱ＆Ａコーナー

ミシンについての疑問・質問にスタッフがお答えします。展示されているミシンの試し縫いもできます。

スキャンカットＱ＆Ａコーナー

ブラザーのカッティングマシン「スキャンカット」SDX1200のデモンストレーションを随時開催しています。
スキャンカットに関する疑問・質問にスタッフがお答えします。

ブラザーブースで開催中！ワークショップコーナーのご紹介

キルトフェスティバルの期間中にブラザーブースにて開催しているワークショップは全部で5種類あります。
実用ミシン体験は日替わりで3種類のワークショップを開催しています。

実用ミシンのワークショップ開催予定

1月24日(木) ～ 26日(土) キルト作家・栗原　淑子先生による「ニードルパンチのポーチ」
*写真内①の作品
1月27日(日) キルト作家・阪本　あかね先生による「モフオのメガネケース」
*写真内②の作品
1月28日(月) ～ 30日(水) キルト作家・川本　京子先生による「ハワイアンモチーフのミニトート」
*写真内③の作品

刺しゅうミシン体験は2種類のワークショップを期間中、毎日開催しています。

刺しゅうミシンのワークショップ開催予定

期間中、毎日開催 In The Hoop技法を使った「キルトラインのポーチ」
*写真内④の作品
期間中、毎日開催 Disney内蔵ミシンを使った「刺しゅう入りブランケット」
*写真内⑤の作品

ワークショップでのミシン体験の流れ

「キルトラインのポーチ」のワークショップ初日の様子より、ワークショップ全体の流れをご紹介します。
ワークショップでは、作成するキットや糸を選び、刺しゅうミシンを使用した作品作りに取り組みます。スタッフが丁寧に教えてくれるので、初心者の方でも安心してご参加ください！

▲最初に使用するキットを選びます。好みに応じてキットを選べるのは良いですね。

▲続いて縫い糸を選びます。たくさんの糸があって皆さん迷っています！

▲In The Hoop という刺しゅう枠の中で縫製をしていく技法を使って縫っていきます。

▲キットの生地を好きな順に並べてオリジナルカラーのポーチを作っていきます。

▲苦手な方も多いファスナー付けも刺しゅう枠の中でしていきます。マスキングテープで固定したら、あとはミシンにお任せ。簡単きれいにファスナーが付けられます。

▲刺しゅう枠から外し、直線縫いで仕上げていきます。出来あがった布を袋状になるよう縫い合わせたら完成です。オリジナルの作品はキルトフェスティバルの良いお土産になりますね。

ワークショップを体験いただいた方の感想

●刺しゅうミシンを使うのは初めてだったため、
うまくできるか緊張しました。

でも、縫い方をミシン側で制御しているから簡単にできました！

クラフト日和編集部コメント：
娘さんに代わって参加してくれました。
キットも娘さんの好きそうなものを選んでいて、見ていてほっこりしました。

●ほとんどの縫製をミシンがやってくれるから安心してできました。

昨年10月にフリーモーションができるミシンが欲しくて実用ミシンを買ったけど、
今回体験したことができるなら刺しゅうミシンにすればよかったな。
(左側のお客様)

●ミシンの進化がすごい！

いつも布の色合せに悩むから、
複数の布がキットになっていて、
だけどその中で自由に並び替えができるのは良かった。
楽しかった。
(右側のお客様)

クラフト日和編集部コメント：
新潟・長岡からお越しのお二人。
「記念になるね！」と快くインタビューに答えてくれました。ありがとうございました！

●布を配置するだけで作品ができることが斬新でした。

ミシンが苦手な方でも楽しく作れると思います。

ミシンユーザーの裾野を広げるきっかけとしてはいいですね。

クラフト日和編集部コメント：
ソーイングの広がりまで言及してくれました！
今回のワークショップをきっかけにミシンに興味を持ってくれる方を増やしていきたい限りです！

キルトフェスティバルの期間中、先にご紹介した通り、様々なワークショップを開催していますので、会場へご来場の際は、ブラザーブースへお立ち寄りください！作成した作品はそのままお持ち帰り頂けますので、世界に一つだけのキルトグッズをお土産にいかがでしょうか？

ブラザーでは全国各地でワークショップを開催しています！

「興味はあるけど、キルトフェスティバルには行けない…」という方もご安心ください！
ブラザーでは各地で定期的にミシンのワークショップ【ブラザーソーイングカレッジ】を開催しています。
作るアイテムは、バッグやポーチなど様々なアイテムを準備しています。ブラザーソーイングカレッジでは、ミシンキルトやミシン刺しゅうを学ぶことができるコースもあり、初心者の方から、もっとミシンを使いこなした中・上級者の方までお気軽にお申込みください！

ブラザーソーイングカレッジの詳細はこちら