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子どもに手作りの優しさを。簡単で可愛いガーゼマスクの作り方と効果・メリット

子どもに手作りの優しさを。簡単で可愛いガーゼマスクの作り方と効果・メリット

柔らかい素材の優しいつけ心地が魅力的なガーゼマスク。自分用だけでなく、お子さまに使わせてあげたい、自分の手で作ってあげたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

最近ではコンビニでも不織布のマスクが販売されていますが、どのようなシーンでガーゼマスクを使うとよいのか、効果はあるのかといった点も気になりますよね。

そこで今回は、ガーゼマスクのメリットや効果について説明するとともに、裁縫初心者にもおすすめな簡単で可愛いガーゼマスクの作り方をご紹介します。

ガーゼマスクにはどんなメリットがある?

ガーゼマスクをかけた男の子

ガーゼマスクの魅力は、優しい肌触りなので小さな子どもでも安心して使えるということです。洗って繰り返し使うことができ、衛生的で経済的だということも嬉しいポイントでしょう。また、色や柄入りのものを選べば、自分のマスクを区別しやすいというのもガーゼマスクの良さのひとつです。

風邪や花粉症の予防、給食当番のとき、子どもの通園・通学などでガーゼマスクは活躍します。肌触りが良く乾燥対策にもなるので、夜寝るときに使うのもおすすめです。

さまざまな良さがあり、いろいろなシーンで使えるガーゼマスクですが、簡単に手作りできるとご存知でしょうか? サイズも大きくなく、簡単に縫えるので裁縫が初めての方でもチャレンジしやすいアイテムです。豊富な色柄のガーゼの中から、好きなものを選んで作ってみましょう。

ガーゼマスクの効果って実際どうなの?

ガーゼマスクの効果とは

ガーゼマスクのほか、マスクといえば不織布マスクが一般的。ガーゼマスクは不織布マスクと比べて効果はどのように異なるのでしょうか。ガーゼマスクの効果や、使うときに気をつけるべきことをご紹介します。

ガーゼマスクの効果

ガーゼマスクの大きな効果は、着用することで優れた保湿性と吸湿性が期待できるということです。そのため、不織布のマスクよりも喉が潤いやすいという特徴があります。冬場など空気が乾燥している時期や就寝時などに使用すると、乾燥対策ができるのでおすすめです。

風邪やウイルスの対策という面では、不織布マスクのほうに軍杯が上がります。しかし、ウイルスをほぼカットするというフィルター入り不織布マスクでも、マスクと肌の小さな隙間からウイルスが入り込んでしまうことが意外に多いそう。いずれにせよできるだけ顔にフィットさせることが重要であり、ガーゼマスクもきちんと着用することである程度の効果が期待できます。

ガーゼマスクは周囲へのエチケットとして、風邪気味のときや咳が出ているときなどに使用するのがよさそうです。また、不織布マスクよりも付け心地が良く、吸湿性のおかげで口周りがべたつきにくいので、不織布マスクを付けたがらないお子さまにも向いていると言えるでしょう。

ガーゼマスクを使うときに気をつけたいこと

ガーゼマスクを使うときに気をつけたいポイントを3つご紹介します。

*サイズ
ガーゼマスクに限らず、マスク全般に言えることですが、使う人の顔の大きさに合ったものを使用することが必要です。大きなものを選ぶと隙間ができてしまうので、サイズ選びには気をつけましょう。

手作りであれば、自分やお子さまに合わせたサイズのガーゼマスクを作ることができます。手をぐっと広げたときの、親指の先から人差し指の先までを直線で結んだ長さが、マスクの横幅の目安になります。顔に合わせてサイズを調整しながら、手作りしてみましょう。今回はよりフィットしやすい立体マスクのレシピをご紹介しています。

*替えの用意
衛生的に使用するために、ガーゼマスクは替えを用意しておくことも大切です。特に子どもの場合、大人よりも唾液の量が多いので、こまめに交換しましょう。幼稚園・保育園や学校でガーゼマスクを使うときには、替えを多めに持たせるのがおすすめです。

*お手入れ方法
ガーゼマスクは肌に直接触れるものですので、お手入れが欠かせません。長持ちさせつつ、衛生的に使うためのお手入れ方法をご紹介します。

1. 中性洗剤を使い、手洗いでマスクに付いた汚れを落とす
2. 汚れが落ちたら熱湯消毒をする
3. マスクがしっかり乾くまで天日干しする

ガーゼマスクにはウイルスなどが付着している可能性があるので、熱湯消毒するようにしましょう。半乾きの状態で使うのは衛生的でないため、中までしっかり乾かすことも大切です。

子どもに優しいガーゼマスクを手作りしよう

保湿性に優れていて、肌触りも優しいガーゼマスクは、やはり子どもにおすすめ。マスクが苦手なお子さまも、可愛くてつけ心地の良いマスク、親子おそろいのマスクならきちんと付けてくれるかもしれません。

型紙や作り方のレシピを参考にすれば、裁縫が初めての方でも簡単にガーゼマスクを縫うことができます。お子さまが好きな色柄のガーゼを選んで、オリジナルのガーゼマスクを作ってみませんか?

※一般的に、マスクは咳などによるウィルスの飛沫の拡散を防ぐもので、感染を完全に遮断できるものではありません。
※布マスクにウィルスが付着したまま使い続けると感染リスクが高まります。
 お使いになる際にはこまめな洗浄・消毒をお願いいたします。

立体マスクのレシピはこちら

立体マスクの型紙ダウンロードはこちら

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