- トップ
- マガジントップ
- [ こども ]に関する記事一覧
- 1.5mの布で作る入園入学グッズ5アイテム
ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト
1.5mの布で作る入園入学グッズ5アイテム
入園入学に備えて、様々なアイテムの準備が必要になります。その中にはレッスンバッグやシューズ袋など手作りグッズがあります。
いざ作ってみよう!と思っても、「何を買えばいいの?」「どうやって作ればいいの?」「初心者の私でも作れるかな?」など、悩みは尽きないですよね。
今回はそんなお悩みを解決できる、定番の入園入学グッズ5アイテムの作り方をご紹介します。
それぞれのアイテムを下記サイズで作ります。
step.1 必要な材料を知ろう!
用意するものは下記5点です。
同じ布を使って全部の入園入学グッズを作るので、買うときも分かりやすく、できあがりもおそろいになるので統一感がでます。
(1)表布 1.5m
一般的な布は「90cm幅」「110cm幅」「120cm幅」の3種類が多く、特にプリント生地は「90cm幅」と「110cm幅」が多くあります。
いずれも1.5m用意すると5アイテム全て作ることができます。
少し余裕のあるサイズなので、今回のサイズより少し大きめのサイズでも作ることができますよ。
生地はブロード、シーチング、オックスなど厚すぎなくて、しっかりとした生地がおすすめです。
プリント生地を選ぶときは、柄に上下がなくどの方向でも使えるものを選びましょう。
(2)キルティング 90cm幅70cm
レッスンバッグとシューズ袋の裏布に使います。
できあがりサイズを変更した場合は、購入する前にサイズを計算しましょう。レッスンバッグとシューズ袋の表布と同じサイズを使用します。
(3)アクリルテープ 2.5cm幅130cm
レッスンバッグとシューズ袋に使います。
(4)巾着用の紐 330cm
体操袋、お弁当袋、コップ袋に使います。
紐の太さは中くらいだと大~小の巾着袋全てに共通で使えますが、お好みで変えても大丈夫です。
カットされているものを使う場合は、70cmが4本、50cmが1本とれる長さで用意してください。
(5)Dカン 2.5cm幅1個
シューズ袋に使います。アクリルテープが通る幅のものを用意します。
step.2 作りたいサイズで裁断しよう!
材料を用意したら、それぞれのアイテムに合わせて布を裁断します。その時注意するのは「できあがりサイズ」に合わせて計算すること!
園や学校の指定サイズがある場合は、指定の「できあがりサイズ」に合わせて計算してくださいね。
※計算は以下の通りにします。
サイズを計算したら、表布に全てのアイテムの大きさを書いてから裁断します。
※できあがりサイズを変更した場合は以下のように配置できない場合もあるので、サイズによって組みかえてください。
裁断する前に、全てのアイテムが書かれているか確認しましょう。
・レッスンバッグ 2枚(表布&ポケット布)
・シューズ袋、体操袋、お弁当袋、コップ袋 各1枚
※レッスンバッグとシューズ袋は表布と同じサイズでキルティングも各1枚ずつ裁断します。合わせると全部で8枚裁断することになります。
※ポケット布以外のパーツは縦または横半分に折ってある状態です。
step.3 実際に作ってみよう!
全ての材料が準備できたら、それぞれのアイテムを実際に作ってみましょう!
初心者さんや忙しいお母さんも簡単に作れる、一番シンプルな形で作ります。
それぞれの詳しい作り方は以下のレシピで紹介しています。
レッスンバッグ
レッスンバッグに使うのは「表布」「ポケット布」「キルティング(裏布)」「アクリルテープ 42cm×2本」の4つの材料です。
※「表布」と「キルティング(裏布)」は縦半分に折っている状態です。
バッグの形にする前に、まずは準備をします。
ポケットを裏布に縫いつけて、持ち手は表布に仮止めしておきます。持ち手は後で一緒に縫うこともできますが、仮止めしておくときれいに仕上がりますよ。(1)
準備が終わったら、表布を中表に縦半分に折って脇を縫います。裏布も同じように縫います。(2)
脇が縫えたら表布と裏布が中表になるように重ねて、返し口を残して縫い代2cmで袋口を縫います。(3)
袋口からひっくり返すともうバッグの形になっています!最後に仕上げのステッチをかければあっという間にレッスンバッグできあがりです。(4)
シューズ袋
シューズ袋に使うのは「表布」「キルティング(裏布)」「Dカン」「アクリルテープ 43cm」の4つの材料です。
「表布」と「キルティング(裏布)」は縦半分に折っている状態です。
アクリルテープを35cmと8cmにカットし、表布に仮止めして準備したら(1)、あとはレッスンバッグの作り方と同じ!
表布と裏布をそれぞれ中表に縦半分に折って脇を縫います。(2)
表布と裏布を中表に合わせて返し口を残して縫い代2cmで袋口を縫い(3)、表に返してもう一度ステッチをかけたら完成!(4)
レッスンバッグとシューズ袋はキルティングを裏布に使っているので、ふわふわした手触りが気持ちよく、しっかりとした作りにできあがります。
体操袋、お弁当袋
体操服袋とお弁当袋は、ほとんど同じ作り方で作ることができます。
体操袋とお弁当袋はそれぞれ「表布」「巾着用の紐 70cm×2本」の2つの材料を用意します。
※「表布」は縦半分に折っている状態です。
まず表布の袋口を1cmのところでアイロンで折り目をつけます。
1cmの折り目を折ったまま中表に縦半分に折り、あき止まりまで脇を縫います。縫い代はアイロンで割っておきます。
縫い残した部分をあき止まりの少し下までコの字に縫います。
お弁当袋だけ、底の脇を三角につまんでマチを作っておきます。縫う部分がマチの長さになるようにつまみます。
縫い代は余分な布を切ってから裁ち目かがりすると、できあがりがすっきりとしますよ。
袋口を2.5cmのところでアイロンで折り目を付け、縫います。表に返して両側から巾着用の紐を通し、それぞれの紐の端を結んだら完成です!
コップ袋
コップ袋に使うのは「表布」「巾着用の紐 50cm」の2つの材料です。
コップ袋も体操袋やお弁当袋と同じように表布の袋口を1cmのところでアイロンで折り目をつけます。
1cmの折り目は折ったまま中表に横半分に折り、あき止まりまで脇を縫います。縫い代はアイロンで割っておきます。
縫い残した部分をあき止まりの少し下までコの字に縫います。
次に底を縫います。脇の縫い代は手前に倒しておきます。縫い終わったら底の縫い代は脇と反対側に倒しておくとできあがりがきれいになりますよ。
袋口は2.5cmのところでアイロンで折り目を付け、縫います。
表に返し片側から巾着用の紐を通して端を結んだら、コップ袋の完成です!
入園入学グッズを手作りしよう!
1.5mの布で、入園入学グッズ5アイテムが全部できちゃいました!
入園入学に向けた準備には、ミシンを使って手作りを楽しみましょう!
今回の作り方を詳しくご紹介したレシピを無料ダウンロードできます。
入園入学に役立つその他の無料レシピはこちら。
ブラザーではその他にも入園入学に役立つ情報をご紹介しています。