2026年ニュースリリース

切削加工がもっと手軽になる新しいソフトウエア
「THREEDIO」の無料モニター募集を開始

2026年10月19日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市、社長:池田和史)は、新規事業育成の取り組みの一環として開発中の、NCデータ*1自動生成ソフトウエア「THREEDIO(スリーディオ)」の専用サイトを本日オープンし、無料モニター募集を開始しました。さらに、10月26日から東京ビッグサイトで開催される「第33回 日本国際工作機械見本市 JIMTOF2026」において、株式会社岩間工業所のブースにてTHREEDIOを参考出展します。

THREEDIO

THREEDIOは、工作機械で樹脂を中心とした切削加工を行う際に必要なNCデータを自動生成するソフトウエアです。CAM*2や加工の段取りの検討など、切削加工の専門知識を持たない作業者でも、3Dデータから加工に必要な情報を生成でき、切削加工が可能になります。さらに、加工の段取りの標準化を行った加工指示書を活用することにより、加工業務を複数人で分担できるため、熟練者や技術者の人材不足に悩む開発現場での活躍が期待されます。現段階でTHREEDIOが対応している工作機械は、樹脂や軟質金属などの加工を行う一部のメーカー*3の小型切削加工機としていますが、今後も順次対応機種を追加していく予定です。

また、プリンティング機器をはじめとするブラザー製品の開発部門においては、すでに100人以上の設計者にTHREEDIOは活用されています。新製品開発や設計変更の際に、部品などの社内試作ができるようになったことで、完成までの待ち時間を最小化でき、納期を60%短縮できました。それによって、設計変更後の評価を迅速に行えたり、複数案の比較が実施しやすくなったりと、開発スピード向上に貢献しています。

ブラザーでは、事業ポートフォリオの変革を加速するため、新規事業の創出に積極的にチャレンジし続けています。お客様の新たなニーズにこたえるだけでなく、社員自身が心から欲しいと思えるものや作りたいものを作る機会を提供しようと、当社では独自の社内インキュベーションシステム「BAtON」を運用しており、THREEDIOもBAtONから誕生したアイデアです。

「つくりたい」と思った時に、すぐに形にして確かめ、改善を重ねる。THREEDIOは、そんな試行錯誤をもっと手軽にし、スピーディーなものづくりを実現させようと開発されています。ブラザーは、この度のモニター募集開始を機に、THREEDIOをもっと多くのお客様にお試しいただきながら、商品化に向けたさらなるブラッシュアップを進めていきます。

  • *1: 切削加工を行う工作機械を動かすために工具の位置情報や加工する速度など細かく設定した加工データのこと
  • *2: Computer-Aided Manufacturing(コンピュータ支援製造)の略で、NCプログラムを作成するためのソフトウエア
  • *3: 岩間工業所製の「TAKMill」、Roland DG製の「MDX-540/MDX-50」に対応

THREEDIOの特長

難しい設定は不要

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操作は最短1分。
加工工程・加工条件は自動設定で、加工結果のシミュレーションを確認しながら工具と切削の深さを決めるだけでNC データを自動生成。
複雑なCAM設定に悩まされることなく、NCデータの作成が可能に。

標準化された作業で迷わない

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自動生成された加工指示書に従うだけで、迷うことなく切削加工の作業が行えます。作業者によるばらつきもなく、未経験者でも作業が可能に。

THREEDIOモニター募集サイト

展示会情報

名称 第33回 日本国際工作機械見本市 JIMTOF2026
※イベントに関する詳しい情報はウェブサイトをご覧ください
https://jimtof.org/jp/index.html[新しいウィンドウ]
日時 2026年10月26日(月)~31日(土) 10:00~17:00 (最終日は16:00まで)
※THREEDIOの出展は30日(金)まで
展示場所 東京ビッグサイト
ブース番号 E7063(株式会社岩間工業所のブース)内

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  コーポレートコミュニケーション部  足立

E-mail:kouhou@brother.co.jp

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