2025年ニュースリリース

工作機械「SPEEDIO(スピーディオ) Sシリーズ」
「第8回エコプロアワード」で奨励賞を受賞

2025年9月1日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市 社長:池田和史)は、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する「第8回エコプロアワード」において奨励賞を受賞しました。受賞対象となった製品は、昨年8月に発売した工作機械、コンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO S300Xd2/ S500Xd2/ S700Xd2 (Sシリーズ)」で、ブラザーの工作機械がエコプロアワードを受賞するのは、今回が初めてです。

エコプロアワードのロゴ

エコプロアワードは、社会全体と企業の持続可能性を両立させるための経営や事業変革を指す「サステナビリティトランスフォーメーション(SX)」の実現に寄与することを目的とした表彰制度です。日本市場において事業者や消費者、投資家、市場関係者からの評価が高く、環境配慮をはじめとしたSXに資する取り組みやそれが組み込まれた製品やサービスなどを表彰するもので、審査結果に応じて、大臣賞、優秀賞、奨励賞が与えられます。ブラザーは過去に、フロンレススポットクーラー「PureDrive-FL」で優秀賞を受賞しています。

ブラザーの工作機械SPEEDIOシリーズは、EVや半導体製造装置、航空機のアルミ部品などさまざまな機械部品の切削加工を行う小型のマシニングセンタ*1(30番主軸)で、高い生産性と省エネ性能を有しています。今回受賞したモデルは、EV関連の大型部品にも対応できるよう、従来モデルと比較して加工エリアを拡大しつつ、コンパクトな本体サイズを維持することで、省資源化を実現しました。また、チップシャワー省エネ運転*2や暖機レス加工支援機能*3などの新機能も搭載し、従来モデルからさらに省エネ性能を向上させています。これらの機能拡充により、大型部品の加工で一般的に使用される中型のマシニングセンタ(40番主軸)と比較して、消費電力を89%、サイクルタイムを約50%削減することで、環境負荷低減に寄与するとともに、約2倍の生産性を実現しました。
このような省資源化への取り組みや、省エネ性能・生産性の向上が評価され、モノづくりの根幹を支える機器として、脱炭素社会の実現に大きく貢献することが期待されることから、今回の受賞に至りました。

受賞製品 受賞製品(左から、S300Xd2/S500Xd2/S700Xd2)

ブラザーは、2030年度に向けたブラザーグループビジョン「At your side 2030」において、「あり続けたい姿」として、「世界中の "あなた" の生産性と創造性をすぐそばで支え、社会の発展と地球の未来に貢献する」ことを掲げています。さらに、「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」の中で、CO2排出削減をグループが取り組む重要課題の一つとし、「パリ協定に賛同し温室効果ガス排出量を実質ゼロにする脱炭素社会形成へ貢献」することを定めています。今後も、省エネ性能に優れた製品の開発をはじめ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを継続的に行っていきます。

  • *1: 複数の切削加工を1台で行うことができる工作機械。数値制御を行う「NC装置」や、自動で工具を交換する「自動工具交換装置(ATC)」などの機能を有している。
  • *2: 切粉排出量に合わせて、適正なチップシャワー運転(切削の際に発生する切りくずを切削液で洗い流し、機械後方のタンクへ排出する機能)を行うことで省エネに貢献する機能。
  • *3: 暖機運転をせずに、安定した加工が可能となる機能。

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  コーポレートコミュニケーション部  石塚

TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826

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