2022年ニュースリリース

400mmの広い手元スペースにより、エアバッグ・カーシートや皮革製品(かばん、家具など)の大型縫製生地の取り回しも容易に行うことができます。また、針元に加えて手元スペースにも照度の高いLEDライトを搭載し、オペレーターの作業効率向上に寄与します。

さまざまな調整をデジタル化することで、人の感覚に頼っていた調整を数値で設定することが可能になりました。これにより、調整時間の削減に加え、調整のばらつきが少なくなることで縫製の再現性が高まります。

ユーザーの使い方に合わせて2種類のユーザーインターフェースが選択可能です。ミシン本体にある6連スイッチ、手元スイッチ、ジョグダイヤルの機能割り当てもユーザーの好みに合わせて変更可能で、ユーザーフレンドリーな操作性を実現しています。

ブラザーが新たに開発した独自のアルゴリズムにより、目飛び^*2を高い精度で検出することが可能となり、不良品の流失防止に大きく貢献します。さらに、縫製不良を検出した場合は手元のLEDライトが赤く点灯するとともに、液晶タッチパネルに縫製不良が発生した箇所(針数)が表示されるため、一目で縫製不良を確認することができます。