2022年ニュースリリース

ブラザー工業株式会社は、ガーメントプリンターで難病と闘う子どもが描いた絵をオリジナルTシャツやエコバッグなどに印刷し、公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンを通じて描いた本人に贈りました。

メイク・ア・ウィッシュは、「難病と闘う子ども一人ひとりの夢をかなえること」を目的に1980年に米国のアリゾナ州で設立された世界的なボランティア団体で、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンはその日本支部として1992年に設立されました。

ブラザーは、以前よりメイク・ア・ウィッシュの活動に賛同しており、パイロットになりたい夢を持つ子どもへアニメキャラクターが刺しゅうされた制服を提供したり、自社製品のミシンを使って刺しゅう入りカーテンやバンダナ、クリスマスプレゼントを制作して寄贈したりするなど、ブラザーならではの支援を行ってきました。

このたび、ブラザーは、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンから「自分のイラストを使ってグッズを作りたい」という森心那(もり ここな)さん(9歳)の夢をかなえるための協力依頼を受けました。そして、難病と闘う心那さんが描いたイラストを自社製品のガーメントプリンター「GTXpro」を使ってTシャツ、パーカー、トレーナーとエコバッグに印刷してプレゼントすることとしました。その後、出来上がったTシャツなどはメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの事務局を経由して、心那さんに手渡されています。Tシャツなどを受け取った心那さんのお母さんは、「どのグッズもとてもかわいくてすてきです。多くの皆様に関わっていただき、このようなすてきなグッズを作成してくださったことに、感謝し感動しています。」と話されました。

ブラザーは、今後も機会があれば難病と闘う子どもたちの夢実現に取り組むメイク・ア・ウィッシュの活動に協力していきたいと考えています。