2022年ニュースリリース

ブラザーインダストリーズ(フィリピン)における第3工場建設について

2022年2月17日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、製造子会社ブラザーインダストリーズ(フィリピン)(英語名:BROTHER INDUSTRIES (PHILIPPINES), INC.)に第3工場を建設します。総事業費は約80億円で、延床面積は87,453m2の4階建て、2024年1月の完成を予定しています。

フィリピン第3工場の完成イメージ図 フィリピン第3工場の完成イメージ図

第3工場の概要

所在地 Lot 1-B-2, Phase 1B, First Philippine Industrial Park, Brgy. Ulango, Tanauan City, Batangas 4232 Philippines
施設用途 プリンター・複合機、電子文具および消耗品の生産等
建物規模 鉄骨造 地上4階建て
延床面積 87,453m2
着工予定 2022年4月
完成予定 2024年1月

現在、フィリピン工場では、プリンター・複合機と電子文具の本体および消耗品を生産しています。2012年の設立以来、ブラザーグループのプリンティングビジネスの拡大に伴い、生産能力を増やしてきましたが、さらなる製品販売の増加に備えるために第3工場の建設を決定しました。

第3工場は、さまざまな種類のプリンター・複合機の生産が可能なため、今後の事業環境の変化に柔軟に対応できる施設となります。また、BCP対策として、部品や製品を保管できる倉庫機能も兼ね備えることで、物流面でリスクが生じた場合にも一定期間は生産の継続と出荷が可能となります。さらに、太陽光パネルの設置等による再生エネルギーの活用などを進め、「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」で掲げるカーボンニュートラルの実現*に貢献します。

ブラザーインダストリーズ(フィリピン)は、今後もお客様に迅速に価値を届けるとともに、地球環境に配慮した生産活動を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。

  • *: 「CO2排出削減」に関する2050年度ビジョン:あらゆる事業活動のカーボンニュートラル(ブラザーグループから排出するCO2を全体としてゼロにする)とバリューチェーン全体の CO2排出最小化を目指し、脱炭素社会の形成に貢献している。

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  CSR&コミュニケーション部  西

TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826

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