2021年ニュースリリース

ブラザー工業株式会社(社長：佐々木一郎)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長：三島勉)は、2021年11月1日から配信されている株式会社GATOON(代表：𢰝木崇史)制作の動画で「見る」漫画「SEWING BROTHERS(ソーイングブラザーズ)」に12月1日から協賛を開始しました。

「ソーイングブラザーズ」は株式会社GATOONが制作するオリジナルの「動画で『見る』漫画」で、さまざまな世代や性別の登場人物たちがミシン教室「白薔薇館」を運営している兄弟と出会い、ミシンで何かを紡ぐことに魅せられていく物語です。2021年11月1日に配信を開始し、2022年5月まで各話2～3分の物語がYouTubeで順次公開されます。
ブラザーは、「ソーイングブラザーズ」にミシンの画像や音源提供などの制作協力を行っていましたが、ミシンや手づくりの楽しさが伝わる世界観に共感し、12月1日より協賛することにいたしました。ブラザーは1908年にミシンの修理業として創業して以来、110年以上ミシンに関する事業を展開しています。コロナ禍におけるマスク需要や巣ごもり需要などで広がった手づくりやミシンへの関心を一過性のブームで終わらせないため、ブラザーでは今後もさまざまな形で手づくりやソーイングの楽しさを伝えてまいります。

母娘二人で暮らす中学生の女の子・真中結は、仕事が忙しい母に、昔作ってもらった体操服入れがぼろぼろでクラスメイトにばかにされたことを言い出せずにいたが、自分で新しい体操服入れを作るため、インターネットで見つけた「白薔薇館」というミシン教室の体験会に行くことを決意する。白薔薇館では、紳士的なコンシェルジュの兄・服部向と、優しいソーイングティーチャーの弟・服部績のイケメン兄弟に迎えられ、「どのミシンを使うか、ミシンに選んでもらいましょう」という不思議な言葉とともにミシン教室の体験会が始まる。
果たして、彼女は「世界に一つだけのもの」を作ることができるのか。