2020年ニュースリリース

ブラザー工業株式会社(社長：佐々木一郎)は、本縫ダイレクトドライブ電子千鳥縫ミシン「NEXIO Z-8550B/Z-8560B」の国内販売を開始します。

日本の製造業の現場では、ものづくりを担う熟練作業者の高齢化や作業者不足による非熟練作業者の増加が顕著であり、対応が急務とされています。「NEXIO Z-8550B/Z-8560B」は、カラー液晶タッチパネルを標準搭載し、分かりやすいイラストで縫い目を示すことで、縫製の初心者や高齢の方でも簡単に模様をセットすることができます。また、「NEXIO Z-8550B/Z-8560B」は千鳥縫ミシンでは初となる当社IoTシステムの導入による縫製作業の見える化にも対応しています。

針棒機構にはサーボ制御のパルスモーターを採用しています。針を細かく制御できるため生地に対して垂直に針を落とすことができ、高速でも針流れや脱調が発生しません。よってメカ式よりも模様精度が上がり、高い模様精度を実現しています。

操作パネルやPS-300B^*1を使用して、お客様の任意のパターンを追加、保存しておくことができます。USBを用いて他のミシンへのデータコピーも簡単に行えます。