2020年ニュースリリース
電子送り機構「DigiFlex Feed」と糸切り機能を搭載し、生産性の向上に貢献
電子送り本縫メス付ダイレクトドライブ自動糸切りミシン
「NEXIO(ネクシオ) S-7780A」新発売
2020年9月30日 ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、電子送り本縫メス付ダイレクトドライブ自動糸切りミシン「NEXIO S-7780A」の国内販売を開始します。
NEXIO S-7780A
電子送り本縫メス付ダイレクトドライブ自動糸切りミシン | |
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発売予定日 | 2020年10月 |
希望小売価格 | 613,800円(税込) ※専用テーブル付き |
労働環境や雇用市場が多様化している中で、縫製業界においても生産性向上や業務効率化の必要性がますます高まっています。NEXIO S-7780Aは、電子送り機構「DigiFlex Feed」により、針折れやパッカリングなどの発生を低減し、さらに、縫製と生地切断を同時に行えることで縫製後に布を裁つ作業を低減でき、生産性の向上に貢献します。また、NEXIO S-7780Aは当社IoTシステムへの対応による縫製作業の見える化にも対応しています。
製品特長
電子送り機構「DigiFlex Feed」を搭載
すでにS-7300Aに搭載され、市場で高い評価を得ている電子送り機構「DigiFlex Feed」を搭載しました。送り機構を電子化し、布送りに必要な4種類の動きを、パネル上でワンタッチで変更できるため、布送りのモード変更時のメカ調整が不要です。また送り機構の電子化により適切な布送りを実現し、縫いずれも起こりにくいため、スムーズな縫製が可能になると同時に、針折れの低減にも貢献します。
ダイレクトドライブモーターの搭載でレスポンスが良く、快適な縫製を実現
自社で開発したダイレクトドライブモーターを搭載したことにより、縫製時の立ち上がりスピードが向上した上、縫製中のスピード調整も快適に行うことができるようになりました。
密閉式オイルタンクで油汚れを防止
密閉式のオイルタンクを用いることで、大切な縫製物を汚さないクリーン縫製を実現します。さらに、「微量給油仕様」の採用により、必要最小限の給油で潤滑油を無駄なく使えるほか、自動的に必要な箇所に必要な油を行き渡らせることが可能となりました。これら機能により、油漏れや油の飛散などの給油系トラブルを徹底的に防止します。
ワンタッチでメスの上げ下げが可能
メスは、操作しやすいレバーを採用し、ワンタッチで上げ下げができるようにしました。また、生地の切断が必要でないときは、レバーを上げるだけで通常の縫製も可能になります。
高い信頼性を誇る糸切り機構を搭載
すでに他機種でも採用されている高い信頼性を誇るロータリー式の自動糸切り機構を搭載し、安定した糸切りを実現しました。
幅の広いダストシュートを搭載
切断された残布を自動的に集められるダストシュートを幅広に設計しました。これにより、作業テーブルの上部が常にきれいに保たれるため、作業を止めずに次の作業へ進めることができます。
<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 マシナリー事業 工業ミシン営業部 国内担当
TEL : 0566-95-0085
FAX : 0120-820-883
<報道関係 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 マシナリー事業 工業ミシン営業部 近藤・安井
TEL : 0566-95-0088
FAX : 0566-25-3721