2020年ニュースリリース

ブラザーグループ内の事業活動に必要とされる
不織布マスクの自社生産を開始

2020年5月22日 ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、ブラザーグループ内の事業活動に必要とされる不織布マスクの自社生産と、生産したマスクをブラザーの生産拠点がある名古屋市、刈谷市へ寄付することを決定しました。

自社生産する不織布マスク

ブラザー工業は、瑞穂工場(名古屋市瑞穂区)に不織布マスク生産設備を導入し、グループ会社であるブラザーリビングサービス株式会社による不織布マスクの生産を開始します。生産規模については、月産約60万枚を予定しております。

ブラザーでは、マスク着用による飛沫感染防止を始め、手洗いの励行や在宅勤務、時差出勤の実施など、産業医と連携のもと感染予防措置に取り組んできました。この度、新型コロナウイルス感染の長期化にともない、感染拡大防止のためにブラザーグループができることは何かを考え、今後も継続して必要とされる不織布マスクを生産することを決定しました。生産したマスクは、ブラザーグループの事業活動継続のために活用することを主な目的とし、ブラザーグループの従業員へ販売するなど、グループ内で必要とされるマスクを内製できる体制を整えます。また、供給可能な限りお取引先様を始め、不織布マスクを必要とする公的機関や医療機関等の皆さまに販売することも、視野に入れていく予定です。なお、一般向けに販売をする予定はございません。

さらに、社会貢献の観点より、ブラザーの生産拠点がある名古屋市と刈谷市へ合計6万枚を寄付することも決定しました。寄付されたマスクは、各市にある福祉・介護施設などへ配布される予定です。

ブラザーは、今後も、お客様、お取引先様、および全従業員の健康と安全を最優先に考え、新型コロナウイルス対応に、日々努めてまいります。

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  CSR&コミュニケーション部  足立

TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826

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