2020年ニュースリリース

ブラザー工業株式会社(社長：佐々木一郎)は、名古屋市瑞穂区にある瑞穂工場内に新社屋を建設することを決定いたしました。新社屋は、延べ床面積約74,000m²の9階建て、2024年中の完成を予定しており、総事業費は400億円程度を想定しております。

現在、瑞穂工場は事務、開発、製造等のオフィスや研究開発施設として使用しています。このたび、その施設の老朽化や、業務スペースが手狭になってきている現状を踏まえ、中庭となっている場所に新社屋を建設いたします。
新社屋は、地球環境に配慮し、高い省エネ性を実現するとともに、南海トラフ地震などに備えたBCP対策による安心・安全な業務環境を構築します。さらに、業務スペースの拡充と、間仕切りの少ない内部空間に多くのミーティングスペースを用意することで、従業員どうしの活発なコミュニケーションを誘発し、新技術や新事業を生み出すことを目指します。また、敷地内に緑地を含む広場を配置することを検討しています。
2024年に新社屋での業務が開始された後、一部の既存建物は解体する予定です。