ホームファッション機器事業

ブラザーはミシンのトップメーカーとして、初心者向けの小型モデルから上級者向けのモデルまで幅広いラインアップをそろえています。その中でも「ルミナイアー XP1」は業界初のプロジェクター搭載や、パソコンを使わずにオリジナル刺しゅうデータが作成できるなど最上位モデルならではの多機能性を備えつつ、最上級の操作性と本体性能を実現するフラッグシップモデルです。
「ルミナイアー」という名称の由来となったプロジェクターの光のように、ハイクオリティな作品作りを目指すミシン上級者の新しい作品の光になるような価値をお届けします。 ブラザー販売は、いつもお客様第一を考え“At your side.”の精神のもと、モノづくりの新たな楽しさを創出するミシンとコンテンツを今後も強化してまいります。

業務用刺しゅうミシン「PRシリーズ」は、ハンカチなどの小物からスーツや作業着といった洋服まで、さまざまな既製品にお名前やロゴを刺しゅうできます。2020年10月にはブラザー初の無線LAN機能を搭載した「PR1055X」、2021年9月に十字レーザー機能を搭載した「PR680W」を発売し、初心者の方でも扱いやすいモデルの拡充を行いました。
近年は、CtoC市場の拡大に伴い、個人のお客様のオリジナルグッズ製作での使用が増加しており、アパレル企業ではサステナビリティ実現のため、多品種小ロットを生産できる「PRシリーズ」がご好評をいただいています。
ブラザー販売は、これまで蓄積してきたノウハウを活かして、様々なシーンでお客様のモノ作りを支えてまいります。

衣服に直接印刷ができる産業用のガーメントプリンター「GTX」は熟練の技術や広大なスペースを必要とせず、Tシャツからトートバックまで、さまざまな素材への印刷が可能です。オンデマンド印刷を中心にビジネスを展開するプリントショップをはじめ、アパレル工場や店舗、イベントまで、幅広いニーズにお応えしています。
また福祉事業分野においては、障がいのある方々がGTXを使用し、Tシャツ製作、販売することによって自立支援につながる、そういった取り組みにも活用されています。
ガーメントプリンターによるデジタル印刷は、アパレル業界の従来の印刷方式に比べ環境に優しい側面を持つほか、オンデマンド印刷により、アパレル業界で問題となっている過剰在庫の廃棄削減にもつながっています。
「GTX」は従来機と比べ印刷速度を大幅に短縮し、驚きの印字スピードを実践していることに加え、衣類の縫い目、ジッパー、ポケットなど、段差のある対象への印刷も可能なのでお客様のビジネスの可能性を大幅に広げるお手伝いをしています。

製品本体にスキャナーを内蔵し、紙や布、シール素材などを切り抜くことができるカッティングマシン「スキャンカット」。「DXシリーズ」は素材の厚みを検知し、刃の出量を自動で調整する、業界初*の機能を搭載しています。
*卓上型カッティングマシンにおいて。2018年ブラザー工業調べ
近年大きな広がりを見せるCtoC市場では、布、革、ステッカーなど、様々な素材を用いた作品が販売されており、大量のパーツや複雑な形をカットする際には多くの時間と手間がかかっていました。
また、幼稚園や保育園では、季節の装飾やイベント用に大量の紙を切り抜く必要があり、子どもたちにもっと喜んでもらいたいという想いの一方で保育士や先生への業務負担を減らしたいという課題がありました。
複雑な形でも効率的かつ均一にたくさん切ることができる「スキャンカット」はお客様の多様なニーズにお応えしてまいります。