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くらし掲載日:2022-12-05

クリスマスがもっと楽しみに!100均の材料を使ったアドベントカレンダーの作り方

手作りアドベントカレンダーとツリーのタペストリー

12月1日からクリスマス当日までをカウントダウンする、「アドベントカレンダー」。最近では、さまざまなショップでも販売されており、特に小さなお子さんがいる家庭で人気となっています。

そんなアドベントカレンダーを、自分の家の雰囲気や子どもの好きなテイストに合わせて手作りできたら、クリスマスシーズンがもっと楽しみになりそう!そこで今回は、手作り大好き主婦ブロガーのシオさんに、100均の材料を使った簡単アドベントカレンダーの作り方を教えていただきました。

 

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簡単に作るポイントは、「ペーパーバッグ」をベースにすること!

アドベントカレンダー用の袋

既製のアドベントカレンダーには、紙製・布製・プラスチック製など、いろいろなタイプがありますが、手作りするなら自由な発想で24個分の袋や箱を用意すればOK!ここでは、手に入りやすく扱うのも簡単な、ペーパーバッグをベースにする方法を提案します。

ペーパーバッグは、マチつきのタイプを選ぶと中身を入れやすく、立体感のある仕上がりに。今回は、手作りならではのクラフト感がある、ナチュラルテイストのアドベントカレンダーを制作しましたが、自分好みのペーパーバッグやデコレーションパーツを選ぶことで、ガラリと雰囲気を変えることもできますよ。

制作に使用した材料

それでは早速、今回使った材料や道具を紹介していきましょう。

●材料

アドベントカレンダーの材料

使用した材料は、下記の通りです。

  ・ペーパーバッグ2種類
  ・デコレーションパーツ(ドライフルーツや木の実やリボンなど)4種類
  ・麻ひも2種類

  

今回は、ナチュラルテイストのアドベントカレンダーにするため、ペーパーバッグはシンプルなクラフト紙タイプと淡いグレーのチェック柄タイプの2種類を用意。

デコレーションパーツも、ドライフルーツや木の実など、自然モチーフのものを中心に選びました。パーツの一部や麻ひもで、クリスマスらしい赤も取り入れています。

「ナチュラル」「シック」などのテーマを決めたら、なるべく色数は抑えて同系色にまとめ、小物などでアクセントカラーを効かせるのが、統一感のあるアドベントカレンダーに仕上げるコツです。

日付シート

  
カレンダー用日付シール

今回は、ペーパーバッグにシオさんがオリジナルで作成した日付シートを貼りました。アドベントカレンダーの可愛さを引き立てるこちらのシートは、シオさんのブログから無料でダウンロードできるので、ぜひ印刷してご活用されくださいね。

お菓子

  
アドベントカレンダーに入れるお菓子
 

アドベントカレンダーの中身を自分で選べるのも、手作りならではの楽しみ。お菓子だけでなく、例えば消しゴムやヘアゴムなどの小物を入れるのもいいアイディア。お子さん向けの場合は、好きなお菓子や喜びそうな小物を用意してみてくださいね。

道具

 
ハンガーやハサミなどの道具
 

使用した道具は、下記の通りです。

  ・木製ハンガー
  ・穴開けパンチ
  ・はさみ
  ・のり
  ・木工用ボンド(デコレーションパーツを貼りつける場合に使用)
  ・両面テープ(デコレーションパーツを貼りつける場合に使用)

今回は、ペーパーバッグをディスプレイする際に木製ハンガーを使いました。また、ペーパーバッグには穴を開け、そこに麻ひもを通すことでデコレーションパーツがつけられるように。木工用ボンドや両面テープはここでは使用していませんが、デコレーションパーツを貼りつける場合に、あると便利です。

アドベントカレンダーの作り方

続いて、ここからは作り方のステップを写真つきで説明していきます。

 

●ステップ1:ペーパーバッグに日付けシートを貼る

袋に日付シールを貼っている様子

まず、日付けシートを印刷して、数字の部分をはさみで切り取り、のりでペーパーバッグに貼ります。

日付シールが貼ってある袋

< ポイント >

日付けの数字も、アドベントカレンダーのテーマに合わせたり同系色でまとめたりすることで、すっきりした仕上がりに。全部同じ位置ではなく、ランダムに貼ると動きが出ます。

 

●ステップ2:お菓子を入れる

袋と中身に入れるお菓子

次に、ペーパーバッグにお菓子を入れます。お子さん向けの場合、1つの袋にきょうだいの人数分のお菓子を入れるのもおすすめです。イブの24日だけ中身を豪華にする、などのサプライズがあっても楽しいですよね。

< ポイント >

何種類かのお菓子や小物を用意して、同じものが続かないようにすると、開ける時のワクワク感がアップします。

 

●ステップ3:袋口を折り、パンチで穴を開ける

お菓子を入れた袋
袋にパンチで穴をあけている様子

< ポイント >

ペーパーバッグの袋口を折り、折った部分に穴開けパンチで穴を開けます。


< ポイント >

吊るした時に穴から破れてしまわないよう、余裕を持って折幅と穴を開ける位置を決めましょう。


●ステップ4:デコレーションパーツをつける

穴をあけたところに可愛いリボンを通した
袋に通すリボンを切る様子

ペーパーバッグにデコレーションパーツをつけます。もともとワイヤーなどがついているデコレーションパーツなら、そのまま穴に通すだけで大丈夫。そうでないものの場合は、ペーパーバッグに木工用ボンドや両面テープで貼ってもいいでしょう。

袋と木工用ボンド

< ポイント >

ペーパーバッグを開ける時にワイヤーなどでケガをしないよう、必要に応じて長さをカットしたり端をねじったりして処理してください。

●ステップ6:ペーパーバッグに麻ひもを通す

麻ひもを通した袋

ペーパーバッグに開けた穴に、麻ひもを通します。

ドライオレンジと赤いリボンを付けた袋

この時、ものによっては一緒にデコレーションパーツを通すのもGOOD。今回使ったドライフルーツは、果肉部分に手で小さな穴を開けて麻ひもを通しました。デコレーションパーツを使わない場合は、シールなどを貼ってペーパーバッグを華やかにするのもおすすめです。

< ポイント >

麻ひもは、飾る時に調整しやすいよう、少し長めにカットしましょう。

●ステップ7:ハンガーにかける

ハンガーにひもを括りつけた3つの袋

ハンガーに、ペーパーバッグに通した麻ひもを結んでいきます。

< ポイント >

全部同じ長さで結ばず、バラつきがあったほうがボリュームのある仕上がりに。全体のバランスを見ながら、麻ひもの長さを調整しましょう。

アドベントカレンダーの完成!

ハンガーにひもで括りつけたお菓子入りの袋

100均の材料を使って、ナチュラルテイストのアドベントカレンダーができました。シンプルな中に、デコレーションパーツやアクセントカラーで季節感をプラス。インテリアになじみながらも、存在感のある仕上がりに!

飾り方は自由にアレンジ可能

箱にたくさん詰まったアドベントカレンダー用の袋
 

24個のペーパーバッグができれば、飾り方は自由にアレンジ可能。ハンガーがない場合は、木の枝などに吊るすのも素敵。壁に飾るスペースがない場合も、カゴなどに入れるだけで形になりますよ。

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世界に1つのアドベントカレンダーでクリスマスを楽しもう!

箱にたくさん詰まったアドベントカレンダー用の袋

100均の材料を使った簡単アドベントカレンダーの作り方を紹介しました。

オリジナルのアドベントカレンダーで、クリスマスシーズンをさらに楽しみましょう!

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