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教育 【夏休みの自由研究に最適!】高速道路のヒミツがわかる!?NEXCO中日本コミュニケーション・プラザに行ってみた

【夏休みの自由研究に最適!】高速道路のヒミツがわかる!?NEXCO中日本コミュニケーション・プラザに行ってみた

みなさんは、「高速道路」と聞いて何をイメージしますか?

友人との旅行や家族での帰省など「ヒト」が移動するときに使うのはもちろん、日常生活で使う様々な「モノ」も、高速道路を使って運ばれています。
そんな人々の生活に密着している高速道路ですが、どのように作られ、メンテナンスされているのか、知っている人は少ないのではないでしょうか。

実は、高速道路について、じっくり勉強できる施設があります。「NEXCO中日本 コミュニケーション・プラザ 川崎」です。

お子様の夏休みの自由研究にうってつけ! これまで知らなかった高速道路の裏側を、お子様と一緒に楽しみながら学んでみましょう。

●今回の取材にご協力いただいた方
NEXCO中日本 コミュニケーション・プラザ川崎 館長の榎本登さん

NEXCO中日本 コミュニケーション・プラザ川崎
館長 榎本登さん

ARジオラマ、ミニカーコレクション……高速道路に関する楽しいコンテンツが目白押し!

「NEXCO中日本 コミュニケーション・プラザ 川崎(以下、コミュニケーション・プラザ)」は、中日本高速道路株式会社が運営している企業博物館。 NEXCO中日本が進めている高速道路の建設や管理、サービスエリアの運営などを楽しみながら学べる施設です。

AR(拡張現実)技術を利用したジオラマやパネル、スクリーン映像など、お子様が高速道路についてしっかり勉強できるよう、楽しい仕掛けがいっぱい! 今回は、その全貌をお届けします。

1都11県、約2,000kmの高速道路ネットワーク
1都11県、約2,000kmの高速道路ネットワーク

コミュニケーション・プラザに入ってすぐにある大きなパネル。

NEXCO中日本が管理する高速道路がオレンジの線で表示されており、その延長は約2,000km。 日本の大動脈である「東名」や「名神」をはじめ、1都11県にまたがる高速道路のネットワークの建設から維持・管理をNEXCO中日本が担っています。

ちなみにその他の色が表しているものは次の通り。

・赤:NEXCO中日本が現在建設している高速道路
・ピンク:建設中の高速道路(新直轄区間)
・黒:他の会社が管理している高速道路
・黒(点線):他の会社が建設・計画している高速道路

こうして見ると、私たちの周りには非常に多くの高速道路が走っていることがわかります。お盆の帰省や家族旅行で通った道を家族で探してみるのも楽しそう。

高速道路のこれまでとこれから
高速道路のこれまでとこれから

高速道路の建設計画が始まった1950年から現在までの、高速道路にまつわる歴史を振り返る年表。ガラス板には、年代ごとに高速道路の総距離と利用者数のグラフが描かれています。

・青:国内高速道路の総距離
・緑:国内高速道路利用車台数
・オレンジ:NEXCO中日本が管理している高速道路の利用車台数

それぞれのグラフ曲線が上下したときに、社会でどのような出来事が起こっていたのか。調べてみると面白い事実が見つかるかもしれませんね。

高速道路のこれまでとこれから2

1990年代ごろまでは、新しい高速道路が開通すると区間の始めから終わりまで走ることのできる通行券が発行されていました。 通行券のデザインは、ご当地の名産品や写真が使われており地域色が豊か。 その地域はどんなところなのか、考えながら見るのも面白いのではないでしょうか。

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

高速道路が作られる背景には社会の出来事が深くかかわっています。 高速道路と社会の関係を年表にまとめれば、立派な自由研究のできあがり。 社会の歴史を学べる本を勧めてあげたり、自分が体験した出来事を教えてあげたりと、お子様の研究をサポートしてあげてください。

各年代の名車がズラリ! あなたの愛車が見つかるかも?
各年代の名車がズラリ! あなたの愛車が見つかるかも?

日本国内の車の保有台数が100万台を突破した1950年代から現在までの、時代を代表する車がずらっと並ぶミニカーコレクション! クルマ好きのお子様なら目が輝くこと間違いありません。 展示されている車が高速道路を走っていた様子をお子さんと一緒に想像するのも楽しいはず。 普段、ご家族で乗られている愛車が見つかるかもしれませんね。

3分でオリジナルの車をデザイン! お絵かきシアターにプリント日和編集部もチャレンジ
3分でオリジナルの車をデザイン! お絵かきシアターにプリント日和編集部もチャレンジ

お絵かきシアターでは、乗用車やトラックなどの車種を選んで、色を自分でデザインした車をスクリーンに走らせることができます。 お子様の自由な発想、感性が光る大人気のコーナーです。 スタンプや文字を入れることもでき、自分の名前を書いた車を走らせているお子様もいらっしゃいました。

3分でオリジナルの車をデザイン! お絵かきシアターにプリント日和編集部もチャレンジ2

スクリーン上の高速道路を走る「プリント日和」号。

スクリーンの中の景色が朝、昼、夜と時間帯ごとに変わり、自分たちがデザインした車が走る姿をお子様と一緒に楽しみましょう!

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

デザインした車が走ってくるスクリーンを背景に、お子様の写真を撮るお父さん、お母さんが多いとのこと。お子様の思い出を写真に納めてはいかがでしょうか?

高速道路の「つくる」「まもる」「おもてなし」を学ぶ11分の映像シアター
高速道路の「つくる」「まもる」「おもてなし」を学ぶ11分の映像シアター

高速道路ってどうやって作ってるの?いつ修理しているの?
そんな疑問の答えを「つくる」「まもる」「おもてなし」の3つのカテゴリーで紹介する11分の映像シアター。高速道路にかかわる人がどのように働いているのかを知ることができます。

つくる」…高速道路の建設や周辺地域への影響について。
まもる」…高速道路の修理、メンテナンスについて。
おもてなし」…高速道路のSAや関連施設の運営について。

この映像シアターから、地域活性化や渋滞の緩和施策といった、高速道路が私たちの社会に与える影響を知ることができます。

お父さん、お母さんへのおすすめポイント
映像では、高速道路と社会のかかわりについてカテゴリー別にまとめてあります。お子様の自由研究のテーマが決まらない時は映像シアターを見てから、興味がある部分について調べてみるといいでしょう。

高速道路体感ARジオラマ
高速道路体感ARジオラマ

四季折々の風景を再現した巨大なジオラマ。高速道路を走る車やサービスエリアを利用する人が1/150で再現されています。 高速道路に停まっている黄色い車は何なのか、なぜヘリポートが高速道路のすぐ近くに作られているのか。その理由はジオラマの周りにあるカメラを動かすと分かるようになっています。

カメラを動かすと、例えば「交通事故が発生した」など様々なトラブルが発生。モニターに映る高速道路に浮かび上がるマークをタッチすると、トラブル解決までのプロセスがモニターに流れるようになっています。

高速道路のメンテナンスや医療・災害レスキューの拠点機能としてのサービスエリアの利用など、様々なシーンを通じて高速道路にまつわる新しい知識が得られます。このARジオラマでぜひ遊んでみてください。

ジオラマの中の人々の様子やご当地デザインのサービスリアにも注目です!

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

ジオラマと最先端のAR技術の融合で、楽しく高速道路の仕事や役割を理解することができます。お子様と一緒にカメラを動かしてみてください。

トンネルや橋はどうして崩れないのか
トンネルや橋はどうして崩れないのか

トンネルはどうやって掘ってるの?橋はなぜ落ちないの?そんな疑問を触って、見て、学ぶことができるコーナーがこちら。

土に見立てた茶色のペレットに、トンネルの断面に見立てた四角いプレートと、丸いプレートを差し込み、引き抜きます。すると……

四角いプレートのときは、ペレットが崩れてしまいましたが、

トンネルや橋はどうして崩れないのか2

丸いプレートのときは、ペレットがきれいな弧を描いたまま崩れませんでした。

トンネルや橋はどうして崩れないのか3

トンネルが半円形をしているのは、ちゃんとした理由があるんですね。

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

実際に道具を使い、触れて体験しながら橋やトンネルの構造を学ぶことができるので、お子様の好奇心がふくらみます。

360°回転の「バーチャルブリッジ」
360°回転の「バーチャルブリッジ」

NEXCO中日本が建設、管理している橋の数は2,035橋! それらの橋の構造を360度どこからでも見ることができる「バーチャルブリッジ」も必見! 建設場所の地形などによって、橋の形状や構造には様々なタイプがあるそう。実物の写真と見比べながら、普段見ることができない角度から橋を眺めてみるのも楽しいですね。

トンネル建設の舞台裏がわかる映像モニター
トンネル建設の舞台裏がわかる映像モニター

NEXCO中日本が建設、管理しているトンネルは総計339km。 こちらのモニターでは、掘削工事の様子を映像で見ることができます。 トンネルを掘るシールドマシンの壮大さや、掘られた土の運ばれ方など、誰かに話したくなる学びがたくさん。 これまで知らなかったトンネル建設の舞台裏を学ぶときっとおもしろいはず!

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

シールドマシンの大きさ、勢いに圧倒させられること間違いなしの掘削工事の映像。ぜひ、お子様と一緒に驚き、学んでみてください。

他にも様々な展示が目白押しのコミュニケーション・プラザ。今回は見学の締めくくりに、道路管制センター*にも案内いただきました。

*注:高速道路上での災害・事故など緊急事態発生時は、道路管制センターの見学ができない場合があります。

高速道路の司令塔!正確で迅速な事故対応の秘密は「道路管制センター」にあった

高速道路の司令塔!正確で迅速な事故対応の秘密は「道路管制センター」にあった

コミュニケーション・プラザと同じ建物にあるのが、24時間体制で高速道路を見守る道路管制センター。 ここでは、交通事故や道路への落下物など利用者の安全な走行を妨げるトラブルの情報をいち早く受け取り、高速道路上を巡回しているNEXCO中日本のパトロールカーに指示を出し、様々なトラブルへの対応をしています。 また、警察や消防との連携もこの管制室が司令塔となって行われているのです。

高速道路上で見かける電光掲示板の情報や、ラジオの渋滞情報など、私たちの身近に感じる情報もここから発信されています。

高速道路の司令塔!正確で迅速な事故対応の秘密は「道路管制センター」にあった2

これは、見学者への説明用に、管制室のモニターを再現したもの。 天候、事故、渋滞といった高速道路の走行に関するすべての情報が管制室には集まってくるのです。

24時間365日、高速道路の安全を見守り続ける道路管制センター。 私たちが安心して高速道路を走ることができる裏側には、多くの人の力があることが分かります。

―お父さん、お母さんへのおすすめポイント:

管制室の中で働く人の様子や、事故、災害時の道路表示マークなど、管制室から多くの情報が得られるはず。お子様の気になったポイントを自由研究のテーマにすすめてあげるのも良いですね。

見学の最後に…

見学の最後に

コミュニケーション・プラザの屋上からは、東名高速の東京料金所を一望することができます。次から次へと料金所を通過していく車たち……

見学の最後に2

流れゆく車を眺める榎本館長と、「プリント日和」編集部の一同。高速道路が私達の生活を支えるインフラである、ということを改めて実感しました。

身近にあるのに、意外と知らない高速道路の裏側。 「そうなんだ!」という新しい発見ばかりで有意義な体験でした。 コミュニケーション・プラザまでは、都内から車で40分ほど。 アクセスの良さも魅力的です。

今年の夏休みは、「NEXCO中日本コミュニケーション・プラザ川崎」で楽しく学んでみませんか?

■今回ご紹介した施設
NEXCO中日本 コミュニケーション・プラザ川崎

開館時間:10:00~17:00
入館料:無料 *団体(10名以上)は要予約
休館日:年末年始 (施設メンテナンスのため休館日あり)
アクセス:
[車の場合] 東名川崎ICから約5分

[電車・バスの場合] 
■東急田園都市線「宮前平駅」下車の場合
川崎市営バス乗車(溝15系統)→「東名向丘入り口」下車

■東急田園都市線「溝の口駅」もしくは
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」下車の場合
川崎市営バス乗車(溝15・16系統)→「白幡八幡前」下車

連絡先:TEL.044-866-8730(受付時間9:00~17:00)
所在地:〒216-0024 神奈川県川崎市宮前区南平台1-1
WebSite:https://www.c-nexco.co.jp/corporate/prkan/kawasaki.html *外部サイトにリンクします。

おうちでも高速道路をたのしく学ぶ「みちづくりキット」

ブラザーのダウンロードコンテンツサイト「プリふれ」では、NEXCO中日本とのタイアップコンテンツ「みちづくりキット」の配信を行っています。

「みちづくりキット」は、高速道路の道やサービスエリア、料金所などの様々な施設、専用車両などのペーパークラフトをダウンロードして作れ、こどもから大人まで楽しく遊べコンテンツです。 自分の手で高速道路のペーパークラフトを組み立てる事で、高速道路の役割を楽しみながら学ぶことができ、夏休みの自由研究や工作に最適なコンテンツです。

NEXCO中日本 全面協力「みちづくりキット」はこちら

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