【新生活スタート】相手に喜んでもらえる引っ越し祝い

引っ越し祝いの贈り方

いざ引っ越し祝いを選ぶとき、贈る側の好みだけで贈るのはおすすめできません。マナーを知らずに贈ると、かえって相手に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

引っ越し祝いを選ぶ前に、まずは贈るタイミングと引っ越し祝いにNGなものを知っておきましょう。

贈るタイミング

引っ越し祝いは、相手が引っ越しをしてから1〜2ヵ月以内に贈るのが良いとされています。とはいえ、引っ越しをした直後は片付けなどで忙しい可能性があるため、入居後1～2週間経ってから贈るのがおすすめです。

「引っ越し祝いは会って直接渡さないと失礼？」と考える方もいるかもしれませんが、手渡しではなく郵送でも可能です。むしろ郵送で贈れば相手に負担をかけずに受け取ってもらえるため、スマートな贈り方とも言えるでしょう。

引っ越し祝いにNGなもの

引っ越し祝いとして、             

などは贈るべきではないとされています。

たとえば、アロマキャンドルやホットプレートなどはもらうと喜ばれると思うかもしれませんが、火を扱うアイテムのため、贈り物としては適していないと考えられます。

また、インテリア雑貨や時計なども人によって好みやデザインが偏るため、贈ると困らせてしまうかもしれません。なお、上記以外にもマットやスリッパなどは「踏みつける」ことを連想させるため、上司や目上の方に贈ることは避けた方が良いでしょう。

引っ越し祝いにおすすめなもの

続いて、引っ越し祝いにおすすめなアイテムとしては、             

などが挙げられます。

食器

食器は割れやすく、持ち運ぶのが大変なため、引っ越しが済んでから揃える人も多くいます。和食やイタリアンなど、料理の種類に合った食器を贈れば、相手も喜んでくれるでしょう。

たとえば、お酒が好きな人であればワイングラスやビールジョッキ、夫婦でお揃いのおちょこなどを渡すのがおすすめです。自身ではあまり購入しないようなブランドの食器を贈るのも良いでしょう。

タオル

食器に続いてタオルも、引っ越し祝いに喜ばれるアイテムです。タオルは日常生活において必要不可欠なもの。小さいお子さまがいる家庭であれば、たくさん持っていても困らないでしょう。

今治タオルや泉州タオルなどのブランドのタオルはもちろん、使うシチュエーションに合わせて、さまざまな大きさのものをプレゼントするのもおすすめです。

入浴剤

気軽に使ってもらえるギフトとしておすすめなのが入浴剤です。引っ越しは想像以上に体力を使うもの。引っ越しを終えた後、疲れが溜まったまま仕事に向かわなければならない方もいます。

そんな疲れを癒してくれるお風呂タイムを充実させる入浴剤は、喜ばれるギフトと言えます。見た目がかわいらしいバラやマカロンの形をした入浴剤なども売られているので、相手の好きなモチーフや香りに合わせて渡すのがおすすめです。

観葉植物

観葉植物も引っ越し祝いのギフトとして人気です。観葉植物には「門出」「幸福」といった花言葉が込められているものがあり、引っ越しをお祝いする気持ちや、これからの幸せを願うといった意味でも適したギフトと言えます。

たとえば、縁起が良いとされるパキラやリラックス効果が期待できるアレカヤシなどがおすすめです。贈る際の注意点としては、家の大きさに合わせた観葉植物を選ぶ必要があります。大きすぎると部屋におさまらない可能性もあるため、慎重に選びましょう。また人によっては植物が苦手な方もいるので、あらかじめ観葉植物を置く予定かどうかを確認しておくと安心かもしれません。

カタログギフト

「相手が喜んでくれるギフトを渡したい」「考えすぎて何を渡せば良いかわからない」と悩んでいる方は、カタログギフトを贈るのも1つの方法です。

カタログから相手が欲しいアイテムを選べるため、「あの贈り物を渡したのは迷惑だったかな……」といった気を遣わずに贈ることができます。掲載されているギフトのラインナップも豊富なので、好きなアイテムを手に入れられるのも魅力です。

引っ越し祝いのマナーを理解して大切な人にギフトを贈ろう

今回は、引っ越し祝いの贈り方や贈るのにおすすめな物をご紹介しました。引っ越し祝いとして、プレゼントを購入するのも良いですが、手作りアイテムを渡すのもおすすめです。

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