品質については聞くと、「さすがブラザーブランド。浸透印のなかにもインクだれやカスレなどのクレームをいただく製品もありますが、SC-2000で作ったスタンプに関しては皆無です。スタンプ部材はもちろん、機器に関しても現在まで何の不具合も出ていません」との答えが返ってきた。「強いて言えば、導入して5年経過し、印画を製版するためのキセノンランプが寿命となったことぐらい」だそうだ。
通常ランプの寿命は2000回(発光)程度だから、同店は2000本近くの印章を売ったことになる。これについても大熊社長は、「当店の平均的単価から計算しても即効で初期投資を回収。いまではメーカーへのオーダーシステムのネーム印より利幅が大きく収益力の高い商品・サービスとしてしっかり儲けてくれています」と笑う。
そして、「実のところ、SC-2000が自分の描いた『獲らぬ狸の皮算用』よりも上をいくとは夢にも思いませんでした」とつけ加えた。
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既成のスタンプにはないオリジナリティが顧客の心をとらえ、導入前の売り上げ予想を大きく上回る結果をもたらした。 |