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医療過誤を未然に防ぐために検討すべき 「患者さん用リストバンド」とは?

公開日:2022.10.05

ブラザーコラム_医療過誤を未然に防ぐために検討すべき 「患者さん用リストバンド」とは?

医療現場においては、医療安全の実現のために医療過誤を未然に防ぐことが重要です。経営者や現場責任者は常に自医院の取り組みを見直し、対策を講じなくてはなりません。 医療過誤防止の観点で有効な取り組みの一つとなるのが、患者さんの管理におけるリストバンドの活用です。中には「ベッドネームや病室入り口の名札で事足りる」「患者さんを顔で覚えているからなくても運用できる」という理由からリストバンドを活用していない医療機関も少なくありません。しかし思い込みや手違いなどによって患者さんを取り違えてしまうと、ヒヤリ・ハットを招くほか、さらには医療過誤につながる恐れもあります。

そこでこの記事では、患者さん用のリストバンドの役割やメリット、おすすめのリストバンドとラベルプリンターをご紹介します。

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1. 患者さん用のリストバンドとは?

入院中の患者さんの手首に巻いて使用するもので、主に患者さんの氏名や生年月日、性別、入院している病棟名、識別用のバーコードなどを記載します。

ブラザーリストバンドイメージ1
ブラザーリストバンドイメージ2

2. リストバンドの主な目的と活用イメージ

患者さんの本人確認

手術や検査、投薬などを行う際には、患者さんの本人確認が欠かせません。万が一、患者さんを取り違えてしまうと本来すべきではない処置をしてしまう恐れがあります。 特に、自分の名前が言えない赤ちゃんや子ども、そのほかの会話が難しい・できない状態の患者さんは医療スタッフ側で名前を確認する必要があります。そうした患者さんが病室から離れて名札が確認できない場所にいても、医療スタッフがリストバンドを見ることでその患者さんが誰であるのかを容易に把握できるようになります。

患者さんの入院先の確認

患者さん自身が自分の入院している病棟名や場所を忘れてしまった場合でも、リストバンドの情報を手掛かりにして帰ることができます。
また外出した患者さんが出先で気分が悪くなり、自力で帰れなくなったとしても、周囲の人がリストバンドの情報をもとに病院や病棟に問い合わせることができます。

バーコードを活用した「3点認証」

患者さんへ投薬する際に、リストバンドと医療スタッフのIDカード、薬剤の3つのバーコードを照らし合わせることで、間違いの有無を端末に表示する設定にしておけば、オーダー通りの薬剤であるかどうかが確認できます。

ブラザーコラム_バーコードを活用した「3点認証」

あるヒヤリ・ハットの事例では、医療スタッフが患者さんの内服薬や食事を他の患者さんのものと思い込み、確認を怠って取り違えてしまうケースがありました。薬剤や食事とリストバンドの名前を必ず照らし合わせて当該患者さんのものであることを確認する運用にすれば、思い込みで行動することをなくせます。

3. リストバンドを選ぶ際のポイント

リストバンドが患者さんの取り違え防止や入院先の確認、3点認証に役立つとはいえ「患者さんが窮屈に思わない素材を選びたい」「着脱時の医療スタッフの負担を減らしたい」といった事情もあるでしょう。ここでは医療現場で使いやすいリストバンドのポイントをご紹介します。

装着時の違和感が少ない素材

硬い素材は、着けていると窮屈に感じて外したくなってしまうものです。また、肌の弱い患者さんにはスキンテアのリスクにもなりえます。柔らかく伸縮性に優れたポリウレタン樹脂のリストバンドを選ぶことで、装着時の違和感を最小限に抑え、摩擦を減らすことができるため、リストバンドの装着率向上に役立ちます。

外れにくく壊れにくい素材&構造

一度装着してしまえば素手では外せない特殊構造ホックのリストバンドを選べば、患者さん自身が無理やり取ってしまうことや、ホックの誤飲を防止できます。
また長期間の入院生活となると、洗面や入浴、洗濯などをする場面があるでしょう。耐水・耐アルコール性のあるポリウレタン樹脂素材を選ぶことで、着けたまま洗面や入浴、洗濯をしてもリストバンドが壊れず、清潔に保つことができます。

装着が簡単

ハサミなどの工具を使わずに素手で装着できるシールタイプやホックタイプを選べば、医療スタッフの負担を抑えることができます。

4. おすすめのリストバンド

着けたときの違和感が少なく耐久性に優れ、装着が簡単なリストバンドとして、ホクユーメディックス株式会社のリストバンドを3種ご紹介します。

①E-ブレス

柔らかく伸縮性に優れ、アレルギーのリスクが低いポリウレタン樹脂を使用しています。特殊構造のホックで固定することで一度装着すると簡単には外れないため、約1ヶ月の継続使用が可能です。

E-ブレス

詳しくはE-ブレスのホームページをご覧ください。

②イヴバンド

こちらもポリウレタン樹脂製で、肌を傷つけにくい特殊粘着テープで固定するタイプのリストバンドです。型抜きがなく、着脱時にハサミも不要なので、スピーディーに装着できます。
粘着テープは耐久性が弱いイメージがありますが、入浴や洗面時に着けていても1ヵ月程度は継続利用が可能です。

イヴバンド

詳しくはイヴバンドのホームページをご覧ください。

③イヴバンド(乳幼児・小児用)

乳幼児・小児用のイヴバンドです。赤ちゃんや子どもの繊細な肌を傷つけないよう、柔らかいシリコーン素材でできています。食品衛生法にも適合しており、安心して使用できます。

5. リストバンドはラベルプリンターによる印字がおすすめ

リストバンドへ情報を記載するには、手書きする方法と、ラベルプリンターで印字する方法があります。このうちより正確で安心な3点認証を行う方法として、ラベルプリンターを使用するのがおすすめです。 手書き文字は視認性が低く、誤読によるヒヤリ・ハットにもつながりかねず、記載の手間と時間もかかってしまいます。

ラベルプリンターを使用することで、バーコードやQRコードでの患者さんの管理が可能になります。また手書きよりも視認性が良くなり、発行者ごとに現れる文字の癖に悩むこともありません。

リストバンドはブラザーラベルプリンターによる印字がおすすめ

6. リストバンドの印字にはブラザーのTD-4520TNがおすすめ!

TD-4520TNは、4章でご紹介したE-ブレス・イヴバンド・イヴバンド(乳幼児・小児用)への印字ができるラベルプリンターです。本体サイズは約204mm(W)×280mm(D)×178mm(H)とコンパクトなので、限られたスペースにも置きやすいのが特徴。熱転写式で印字するため、消えにくい点もリストバンドに適しています。

熱転写ラベルプリンター「TD-4520TN」

■耐久性の高いフィルム素材のラベルにも印字可能
■ラベル幅4インチ対応の熱転写ラベルプリンター

   

ブラザー販売 ビジネスNAVI 編集部

ブラザー販売、ビジネスNAVI担当者です。ビジネスNAVI編集者として、トレンドコラムやお客様の導入事例、パートナー企業、製品のソリューション情報などを発信していきます。

   

※この記事の内容は、2022年9月現在のものです。
※E-ブレスおよび、イヴバンド、イヴバンド(乳幼児・小児用)はホクユーメディックス株式会社の特許製品および登録商標です。
※ QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※この記事でご提供する情報は、その正確性と最新性の確保に努めておりますが、完全さを保証するものではありません。当社は、当サイトの内容に関するいかなる誤り・不掲載について、一切の責任を負うものではありません。

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