電波に関する注意事項

2.4GHz帯の周波数対応無線LANについて

■ARIB周波数表記 及びその意味

電波の種類と干渉距離
電波の種類と予干渉距離

◎無線LAN ご使用時のご注意

2.4GHz対応のブラザー製品は、日本の電波法に基づき認証された無線モジュールを搭載(内蔵)しています。この機器の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。

  1. 1 この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
  2. 2 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するか又は電波の発射を停止した上、ブラザーコールセンターにご連絡頂き、混信回避のための処置等(例えば、パーティションの設置など)についてご相談してください。
  3. 3 その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、ブラザーコールセンターへお問い合わせください。

5GHz帯の周波数対応無線LANについて

IEEE802.11a/n
表記の説明
「IEEE802.11a/n」:本製品が準拠する5GHz帯の無線規格を表す。

■対象機種

A3インクジェット:MFC-J7700CDW、MFC-J7600CDW、MFC-J7500CDW 、MFC-J5800CDW、HL-J7010CDW、MFC-J7300CDW、MFC-J7100CDW
A4インクジェット:MFC-J4543N、MFC-J4443N、DCP-J4143N、DCP-J1203N、DCP-J528N、DCP-J928N、MFC-J905N
レーザープリンター・複合機:HL-L6310DW、HL-L5210DW、HL-L3240CDW、HL-L2460DW、MFC-L6820DW、MFC-L5710DW、MFC-L3780CDW、MFC-L2880DW、MFC-L2860DW、DCP-L2660DW、DCP-L2600DW、FAX-L2800DW
※5GHz対応モデルは2.4GHzにも対応しております。

コードレス電話機の電波について

1.9

  1. ブラザー製品は、1.9GHz帯の周波数を使用するデジタルコードレス電話機です。時分割多元接続方式広帯域デジタルコードレス電話機(一般社団法人電波産業会標準規格「ARIB STD-T101」)の規格に準拠しています。本製品に表示されている上記の記号は、「1.9GHz帯を使用するデジタルコードレス電話機の無線局の種類」であることを示しています。ARIB STD-T101に準拠していないDECT機器は国内で使用することができません。
  2. 本製品の使用周波数に関わるご注意。
    本製品の使用周波数帯では、PHSの無線局のほか異なる種類のデジタルコードレス電話機の無線局が運用されています。本製品は同一周波数帯を使用する他の無線局と電波干渉が発生しないように考慮されていますが、万一、本製品から他の無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、混信回避のため設置場所を変えるなどして互いに干渉が起きないようにしてください。
  3. CSデジタル放送をご利用の環境で本製品を使用すると、CSデジタル放送を視聴する際にノイズや雑音が入ることがあります。その場合は次のように対応してください。
    ・CSデジタル放送受信機器から本製品または、コードレス電話機を離して設置する。
    ・シールド性の高いCS・BS対応分波器または分配器、接続ケーブルを使用する。
  4. 1.9GHz帯の周波数を使用するコードレス機器と2.4GHz帯の周波数を使用するコードレス機器とでは、無線接続の互換性はありません。


■対象機種

MFC-J4940DN、MFC-J939DN/DWN、MFC-J739DN/DWN

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