- トップ
- マガジントップ
- [ くらし ]に関する記事一覧
- 【外出におすすめ】授乳ケープとは?選び方も解説
ハンドメイドがもっと楽しくなる!手作り情報サイト
【外出におすすめ】授乳ケープとは?選び方も解説
出産を控えたお母さんは、赤ちゃんを迎えるにあたって準備するグッズが多くあります。ベビーベットやベビーカー、オムツやベビー服、スタイなど、あれもこれもと準備するのはわくわくする一方、いざという時に必要なものがないと不安になってしまうもの。
特に外出時に欠かせない授乳ケープは、1枚あるだけでさまざまなケースに対応できる便利アイテムです。
今回は、そんな授乳ケープの使い方や種類、あると便利なシーンについて解説します。
授乳ケープとはどんなもの?
個人差はあるものの、赤ちゃんは1日に複数回の授乳を必要とします。自宅であればどんなタイミングでも授乳ができますが、外出先で授乳室が無いときに困った経験のあるお母さんは多いといわれています。
そんなときに便利なのが、授乳時にお母さんの肌を隠してくれる授乳ケープです。周りをすっぽり覆うことで、赤ちゃんも慣れない場所で安心して母乳を飲んでくれるほか、土ぼこりや強い紫外線から赤ちゃんを守ってくれるでしょう。また、もし吐き戻しをしてしまったとしても、人目につきにくいためすぐに対処できるというメリットもあります。
また、外出先だけでなく、義実家を訪れた際や、夫や兄弟の前などでも授乳ができるために活用するお母さんもいます。
授乳ケープのマナー
お母さんの肌を隠してくれるアイテムではあるものの、レストランやバス、電車など公共の乗り物では授乳をすることが周りの人にとって気になる場所もあります。あくまでも人目につかないようにするためのものであり、場所を問わず授乳ができるものとはいえません。
やむを得ず授乳をする際も、なるべく人目につかない場所を探す、ベビールームや授乳室の場所を事前に把握しておくといったことを意識しましょう。
授乳ケープの種類
授乳ケープには、形によって主に3種類に分けられます。使いやすさや赤ちゃんの顔の見やすさ、使い心地など、形によって異なるため、自分に合ったものを調べてみるのもおすすめです。
エプロン型
エプロンのように、首に紐をかけて身に付けられるタイプの授乳ケープです。脇や背中が見えてしまうデメリットはありますが、紐の長さを調節でき、赤ちゃんの顔を見ながら授乳ができます。通気性も良く、熱や湿気がこもりにくいため赤ちゃんも快適なのが嬉しいポイント。抱っこしたまま、素早く身に付けられます。
ポンチョ型
頭からスポッと被って身に着けるポンチョ型は、生地が多い分持ち運びにどうしてもかさばるものの、360°覆うことができるため安心できます。赤ちゃんが多少動き回っても、簡単にめくれません。冬は暖かく、お母さんも授乳中に体が冷えてしまうことも防げます。
ストール型
その名の通り、お母さんのストールとして、またベビーカー用のブランケットとしてさまざまな使い方ができるタイプの授乳ケープです。慣れないうちはエプロン型のように背中や脇が無防備になりやすいですが、ボタン付きのものであればポンチョ型のように使用できるため、事前に使い方をしっかり押さえておくと良いでしょう。
授乳ケープを選ぶポイント
さまざまな形がある授乳ケープですが、自分で購入する場合はもちろん、出産祝いとして贈る場合はどんな点に注目して選ぶのが良いのでしょうか。
素材
赤ちゃんの繊細なお肌に触れるものだからこそ、自然に近いナチュラルな素材を使っているものを選びたいもの。オーガニックコットンが使われたものは赤ちゃんにも安心であると同時に、洗濯後に乾きやすいため清潔に使うことができます。特に吐き戻しをしてしまった場合を考えて授乳ケープは複数枚持っておくことはもちろん、洗ってすぐに乾かせるタイプを選ぶのも重要なポイントです。
また、UVカット素材が使われた授乳ケープは、赤ちゃんを強い日差しから守ってくれます。夏場の外出時には、肌の弱い赤ちゃんにもぴったりです。
デザイン
育児アイテムではありますが、お母さんの好きな柄やデザインの授乳ケープはおしゃれを楽しむ要素のひとつにもなります。日常的に使うものだからこそ、目にすることで楽しくなるようなデザインを選ぶのもおすすめです。
持ち運びやすさ
外出時、赤ちゃんに必要なグッズは何かと多くなりがちです。なるべくコンパクトにまとまる薄手のもの、ストール型のように使わない時はお母さんが身に付けたりできるものを選ぶのも良いでしょう。
授乳ケープで毎日の育児をもっと楽しく
お腹が空いてぐずる赤ちゃんを前に、授乳室が見当たらないとお母さんは焦ってしまうでしょう。しかし、授乳ケープがあれば、それまでよりも育児に心の余裕が生まれるかもしれません。素敵な授乳ケープを準備し、毎日の育児をもっと楽しくするのも良いでしょう。
ブラザーのホームページでは、ナーシングカバー(授乳ケープ)の作り方と型紙がダウンロード可能です。お気に入りの生地でぜひ作ってみてください。
こちらの記事もおすすめ!
赤ちゃんとのお出掛けの際、ママにとって気がかりなのは授乳場所の有無。赤ちゃんが泣いた時、すぐにおっぱいをあげたいけれど、授乳室が見つからない、周囲の目が気になる、など多くのママが悩みを抱えています。
そんな時に大活躍するのが「ナーシングカバー」。授乳を周りの目から隠してくれるので、親子でのお出掛けには必須のアイテムです。
出産祝いは、赤ちゃんの服やおもちゃがメジャーですが、せっかくなら妊娠から出産、育児で大変な思いをすることも多いママの役に立つアイテムも贈ってみたいもの。
ナーシングカバーは、実用性が高く、簡単に手作りできるママのお役立ちアイテム。布の柄を工夫すればオリジナリティーも抜群です!
今回は、ナーシングカバーの使い方や、作る際におすすめの素材についてご紹介します。