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【ポーチを活用】参考にしたい鞄の整理術
あなたの鞄は、取り出したいものをすぐに取り出せるようになっていますか?
ハンカチやスマートフォン、マスクや鏡など、パッと取り出したいものがなかなか見つからず、慌てて机の上に鞄の中身を取り出すうちにごちゃごちゃになってしまう……なんてこともあるかもしれません。
「これは仕事で使うかも」、「持っていけるものは念のために入れておきたい」と、ついあれもこれもと普段使いの鞄に入れた結果、雑多な中身になってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、鞄の中身をしっかり整理整頓するためのポイントを紹介します。
鞄整理の手順
鞄の整理を行う際は、以下のような手順で行うとスムーズです。
1.鞄の中身を全て取り出し、仕分けをする
まずは鞄を空にしたら、鞄の中身を必要なもの、不必要なものに仕分けしていきます。
自分でも気づかないうちに、インクの切れたボールペンや入れっぱなしの飴など、明らかに不必要なものが入っているかもしれません。
このとき、折り畳み傘など「持っていれば安心だけど、状況によってはあまり使わないもの」も別途分けておくのもおすすめです。
これまで「使うかもしれない」と鞄に入れていたアイテムも、実際には使用頻度が低ければどんどん不必要なものとして仕分けをしていきます。
2.分類する
必要なものを仕分けしたら、さらにカテゴリー別に分類していきます。カテゴリーは化粧品や仕事で使うものなど、大まかでOKです。
化粧品も、「メイク直しに必要なもの」だけに絞ると、鞄の中身がグッと減ります。
3.カテゴリー別にポーチを分ける
カテゴリーごとにポーチに入れ、鞄の中での定位置に収めます。
このとき、ポーチの大きさごとに並べると、鞄を開けた時に統一感が生まれてどこに何があるのか把握しやすくなります。
また、ポーチは縦に立てて入れると無駄な隙間が生まれにくいほか、取り出しやすさがアップします。「底に埋もれてどこにあるのかわかりづらい」なんてことも防げますよ。
入れるものに合わせたポーチ選び
近年では雑誌の付録としてポーチが手に入ることも多く、鞄の整理に使っている方も多いかもしれません。
しかし、あれもこれもとポーチに入れていると、かえって鞄の中身がわかりづらい状況にもなるでしょう。
だからこそ、入れるものによって最適なポーチ選びをするのが重要です。
透明なポーチ
鍵や小銭入れなど、細々としたものを入れる場合は透明なポーチに入れると中身が見やすいためどこに何があるのか把握しやすくなります。
ミニポーチ
ミニポーチは、リップクリームや薬、ヘアピンなど小さなものを入れておくのにぴったりです。
ボールチェーンが付いているものも多く、持ち手に取り付けておいて取り出しやすくするのも良いでしょう。
がま口ポーチ
がま口ポーチは口が大きく開くため、何が入っているのか把握しやすいというメリットがあります。
しっかりと閉められるため、細かいものを入れても鞄の中でこぼれてしまう……なんてこともありません。
巾着ポーチ
巾着ポーチは布1枚と紐でできているため、入れるものによって形が変わるという特徴があります。
鞄の中でもわずかな隙間にフィットし、見た目もすっきりするでしょう。
もし汚れてしまったとしても、巾着ポーチは洗濯機で丸洗い可能。清潔に使用できるのも嬉しいポイントです。
キャラメルポーチ
化粧品を入れるのにおすすめなのが、キャラメルの包み紙のような形が特徴的なキャラメルポーチです。
メイクブラシやマスカラ、アイライナーなど、細長いアイテムも余裕で収まります。
作り方もとてもシンプルなので、ご自身でハンドメイドに挑戦するのもおすすめです。
最低限持っておきたいポーチの中身
荷物を減らすのは大事ですが、いざというときに必要なものが手元にないのも悩みどころです。
では、最低限持っておくと安心なポーチの中身とは、どんなものなのでしょうか。
メイクポーチ
特に昼休憩の際や仕事後に誰かと会う日など、メイク直しは欠かせないもの。食事後に落ちてしまったリップを直すための口紅や乾燥から唇を守るリップクリーム、よれてしまったファンデーションを直すフェイスパウダーを持っておけば安心です。
温泉旅行に行く際は、ついメイクポーチの中身が多くなりがち。しかしまつ毛を上げるビューラーがあればノーメイクでも目力をアップさせられるほか、化粧下地とリキッドファンデーションの機能を持ったBBクリーム、リップとしても使えるチークのように2役を果たすメイク道具はポーチをすっきりさせてくれるはずです。
医薬品ポーチ
日常生活では、リップクリームや薬など、いざというときに使いたい医薬品ポーチも欠かせません。
乾燥しやすい季節にはワセリンを入れておくと、唇だけではなく肌の保湿にも活用できます。ハンドクリームの代用にもなり、ワセリンを持っておけばポーチの中身をある程度すっきりさせられるでしょう。
また、絆創膏は怪我だけでなく、靴ずれや爪が割れてしまったときにも対応できます。薄いため、多めにポーチに入れていてもさまざまな状況で使えるので便利です。
きれいな鞄をキープするための習慣
鞄を整理したら、その後もきれいな状態をキープしたいもの。
どんなことを習慣化すれば、鞄をきれいなままにしておけるのでしょうか。
定期的に中身を見直す
月に1回程度、鞄の中身を取り出して整理しましょう。
街頭でもらったポケットティッシュや2枚入れてしまっていたハンカチ、急ぎの買い物をした際のレシートなど、気づかないうちに鞄の中身は増えてしまっているかもしれません。
鞄の大きさが合っているのかチェックする
中身が雑多になってしまう方は、荷物の量と鞄の大きさが合っていない可能性があります。
大きい鞄はつい荷物が増えてしまい、小さい鞄では底の方に荷物が埋れてしまう状態が考えられます。
本当に必要な荷物の量により、場合によっては鞄を別のものにすることも検討しましょう。
きれいな鞄で仕事をスムーズに
鞄は意外と周囲の人から見られているポイントでもあり、いざというときに使いたいものがすっと出てくる鞄はあなた自身のイメージアップにもつながるでしょう。
ポーチをお気に入りのものにすれば、取り出すたびにテンションも上がるはず。
ぜひ、一度鞄の中身を見直し、気持ちを新たにしてみてはいかがでしょうか。
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