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くらし

【おしゃれにアクセントを!】明日試したくなるスカーフの使い方と選び方

スカーフをしている女性の写真

スカーフはいつものコーディネートに加えるだけで、パッと華やいだり、垢抜けた印象になるお役立ちアイテムです。

髪や首に巻くイメージの強いスカーフですが、その使い道は意外と多いことをご存知でしょうか。また、スカーフは素材や形によって、季節を問わずに取り入れられるといったメリットも。

今回は、明日から使いたくなるスカーフの活用アイデアを紹介します。

スカーフの選び方

スカーフを手にしている女性の写真

いざスカーフを買おうと思っても、どのような色や柄、素材のものを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

自分のファッションのテイストや使い心地を踏まえて選ぶと良いでしょう。

スカーフの色

スカーフはそのほかのファッションアイテムとは異なり、見せる範囲は意外と小さいもの。

「ちょっとこの色は派手かも……」と思っても、ワンポイントとして巻いてみると馴染みやすいはず。

華やかな色のスカーフを選び、ファッションは白いシャツと黒いスカートやスキニーパンツ……といったシンプルなものを選んでもキレイにまとまります。

スカーフの柄

スカーフを折りたたんで使う場合、柄は全てを見せることはできません。そのため、小さめの柄が敷き詰められたスカーフや無地のスカーフは、どのように折ってもバランス良く使えます。

一方、大きめの柄が入っているスカーフは、使い方によって見える色や柄が異なります。結ぶ場所によってコーデイネートに合わせた使い方が可能になるでしょう。

スカーフの素材

スカーフの写真

スカーフを首元に結んだり、腕に巻くことを考えると、素材も気になるところ。

肌触りが滑らかなシルクのスカーフは高価であるものの、光沢もあり、ファッションをより上品に見せてくれる効果が期待できます。軽いため、季節を問わず使えるので1枚あるだけでコーディネートの幅は大きく広がるはずです。

ポリエステルのスカーフは安価で揃えやすい反面、ザラッとした質感が気になる方もいるでしょう。しかし化学繊維のため洗濯やアイロンも可能で、UVカット効果が付いているものもあります。

ポリエステルに比べてシワがつきやすく、縮みやすいというデメリットはありますが、リネンやコットンのスカーフも洗濯が可能で吸水性や通気性が自慢です。無地のシンプルなデザインが多く、素材の質感からナチュラル系のファッションによく合います。

スカーフのサイズ

約100cm四方の大判スカーフや約30cm×90cmのロングサイズ、約50cm四方のミニスカーフなど、スカーフはサイズもさまざまです。小さめのサイズやロングサイズは巻いたときに生地が余りにくく、持て余してしまうこともないでしょう。

しかし、大判スカーフは肩にかけることですっぽりと首元を覆い隠せるため、夏場に冷房から肌を守ったり、首元のシワを隠したり……といった使い方もできます。

そのほか、ゴワつかず巻きやすいためヘアアレンジに取り入れやすい細長い形状のツイリースカーフもあります。細長い生地があれば、簡単に作ることができるため、何種類か作って気分によって使い分けるのもおすすめです。

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近年、有名ブランドが発売したことをきっかけに、細長いネクタイのような「ツイリースカーフ」が世界的にブームを起こしています。

そしてツイリースカーフは、1枚の布を縫い合わせるだけで簡単に作ることができるアイテムでもあります。時間もかからないため、さまざまな色や柄でストックを作ればその日のファッションによって使い分けられるのも大きな魅力といえるでしょう。

今回は、すぐに作れておしゃれに使えるツイリースカーフの作り方を紹介します。

スカーフの活用アイデア

色鮮やかなスカーフの写真

スカーフは首に巻くだけでなく、活用方法によって多種多様な使い方ができます。

いただいたスカーフや、柄や色に一目惚れして買ったスカーフをなかなか使えていない方は、以下のような活用アイデアを参考にしてみてください。

ベルト代わりに

スカーフをベルト代わりにゆるりと巻くことで、ウエストが引き締まって見えるようになります。

シンプルなワンピースに合わせると、差し色となってぐっとおしゃれ上級者に。少し上の位置に巻くと、足長効果もアップします。

簡易的なバッグに

雑貨店や100円ショップで販売されているリング状の部品と、大判ストールを合わせることで、簡易的なバッグに早変わりします。

耐久性はそこまで高くありませんが、コンビニで買えるようなお菓子や小さい紙パックの飲み物、メイク用品などちょっとした日用品であれば、問題なく持ち運びできるでしょう。

小さく折りたたんでもかさばってしまいがちなエコバッグではなく、スカーフと持ち手を鞄に入れておくのも良いかもしれません。

飾る

近年では有名な絵画作品をモチーフにしたスカーフなど、飾りたくなるようなデザインのものも増えています。

そんなスカーフをファッションアイテムとして使うのではなく、額に入れて飾るのもおしゃれ。

額縁専門店では、シワにならないようきれいに伸ばして額に入れてくれるサービスも行っています。

リメイク

スカーフは首元や鞄などに巻くだけでなく、おしゃれなファッションアイテムにリメイクすることも可能です。

家族からヴィンテージのスカーフを譲ってもらうも、「絵柄が素敵だけど、どうファッションに取り入れればいいのかわからない」とタンスの奥深くにしまったまま……なんて方もいるかもしれません。

そんなスカーフも、リメイクによって別のアイテムにすれば気軽にファッションに取り入れられるはずです。

ブラザーのホームページでは、スカーフをサコッシュやキャミソールにリメイクする方法を紹介しています。お手持ちのスカーフをリメイクしてみてはいかがでしょうか。

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スカーフを使ったリメイクアイデアの1つに、サコッシュがあります。

カジュアルさやスポーティーさのあるデザインのサコッシュが多いですが、スカーフでサコッシュを作ると上品さも感じられることでしょう。

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思い出の詰まったアイテムやお気に入りの服は、色あせてきたり、サイズが合わなくなったりしてもなかなか捨てられない方もいるのではないでしょうか。

そんな愛着のあるアイテムをリメイクすることで、捨てることなく活用することもできます。

今回は、スカーフをリメイクしてキャミソールに仕上げる方法を紹介します。

スカーフを積極的に生活に取り入れよう

スカーフを巻いた女性の写真

素材や使い方によって、スカーフはその人の魅力を引き出してくれるアイテムです。

新規オープンのお店でノベルティとして提供されたり、ブランドのスカーフをプレゼントでいただいたりと、意外とスカーフは手にする機会が多いもの。しかし、これまでスカーフを持っていても、「どう使えばいいのかわからない」と持て余していた方もいるのではないでしょうか。

近年ではスカーフをエコバッグや巾着にリメイクする方も増えているように、使っていなかったスカーフを有効活用することに大きな注目が集まっています。巻いてみるだけでなく、色や柄を生かしてリメイクしてみれば、コーディネートに新たな変化をもたらしてくれることでしょう。