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【手作りのアイデアがたくさん!】縁日に使いたい、出し物と周辺アイテムのヒント

【手作りのアイデアがたくさん!】縁日に使いたい、出し物と周辺アイテムのヒント

夏の風物詩として、幼稚園や保育園でも行われる「縁日」。しかし、ついつい前年と似たような出し物になってしまい、「マンネリ気味になってしまう」、「子どもたちに楽しんでもらえるような出し物って何かな?」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、日用品で簡単に作ることができる出し物のアイデアから、お土産袋やチケットなど、縁日で便利な周辺アイテムを紹介します。

縁日は「手作り」の出し物を!

縁日は「手作り」の出し物を!

縁日の出し物を手作りにすると、材料を用意する手間を省くことができるほか、遊ぶ人に温かみのある印象を与えられます。

また、お子さまにとって、出し物とともに魅力的なのが「景品」です。飴やラムネを可愛い袋に入れたものも良いですが、折り紙で作ったメダルなど、景品も手作りにしてみてはいかがでしょうか。出し物を作った材料を有効活用しつつ、大量に景品を準備できるため、「大盛況で景品が無くなってしまった」という状況が回避できます。

「射的」の鉄砲と的を手作りしよう

薄紙を活用する

縁日の定番でもある「射的」。鉄砲は割り箸でも作成できるほか、射的の的をお菓子の箱やトイレットペーパの芯にするといったアレンジも可能です。

■「射的」の鉄砲と的を手作りしよう

引き金をひくと輪ゴムが飛ぶ仕組みの「割り箸鉄砲」は、割り箸2膳と輪ゴム2本で簡単に作成できます。

割り箸の引き金部分を半分にする際は、怪我を避けるためにも手で割らずにカッターを使いましょう。前もって割り箸にハサミで切れ目を入れておくと、切りやすくなります。

割り箸鉄砲は、お子さま自身や周りの人の怪我に繋がる可能性もあります。輪ゴムを飛ばす前は、鉄砲の向きや周囲を確認するよう呼び掛けましょう。

■的のアレンジをひと工夫!

割り箸鉄砲だけでなく、射的の的を手作りするのもおすすめです。たとえばトイレットペーパの芯やおもちゃの箱、色画用紙を丸めて的にするなど、アレンジは多岐にわたります。また、景品のグレードによって箱を変える、ペンで数字を書くといった工夫によって、ゲーム性が強くなり、参加者同士で競争しながら楽しめるようになります。

外で行う場合は、風で的が倒れやすくなる可能性があります。的の底にテープを貼って固定し、風が当たらない場所に屋台を設置しましょう。

どこでも遊べる!手作り「金魚すくい」

どこでも遊べる!手作り「金魚すくい」

金魚すくいを出店しようとした場合、参加者の人数や天候をもとに金魚を計画的に仕入れたり、エアーポンプに必要な電源を準備したりしなければいけません。しかし、手作りの金魚すくいを出店すると、場所や時間を選ばず、簡単に準備ができます。

■身近なもので作る「金魚すくい」

牛乳パックをカラフルに塗った金魚や、ティッシュをお花紙で包んだ金魚など、様々な材料でできたバラエティー豊かな金魚はお子さまの目を楽しませるはず。また、金魚の中に飴やラムネなどを入れれば、金魚そのものが景品にもなります。

金魚をすくう「ポイ」は100円ショップで販売されているほか、ねじった針金と半紙、キッチンペーパーで作成も可能です。手作りにこだわりたい方は、ポイを作成してみるのも良いでしょう。

風船1本で簡単!「バルーンアート」

風船1本で簡単!「バルーンアート」

長い1本の風船で動物や花を作るバルーンアートは、お子さまを楽しませるパフォーマンスとしてぴったりです。お客さまからもらったリクエストを元に作るプロのアーティストもいますが、そのためには高い技術はもちろん、事前練習として多大な時間を必要とします。

しかし、簡単なものを何種類か作れるように練習し、事前に紙で作ってほしいものを書いたメニューをもとにリクエストしてもらう形であれば、準備のための負担も少なく出店ができるでしょう。

風船が割れないためには?

バルーンアートを行う際、風船が割れないよう注意しなければいけません。

腕時計やアクセサリーなどを身につけていた場合、風船が引っかかり、割れてしまう可能性が高くなります。爪が伸びている場合も同様です。当日は腕時計やアクセサリーを外し、爪を短く切っておきましょう。

風船は日光によって劣化するため、暗く涼しいところで保管することが最適です。直射日光を避けられる場所で出店することも対策になります。

また、風船は油性インクに弱く、油性マジックで顔や絵を描くとゴムが溶けて割れやすくなります。水性ペンではインクがはじかれやすく、乾くまでに時間がかかるため、アルコールマーカーや「風船用のペン」が適しています。

縁日をより便利に、楽しくする「周辺アイテム」

縁日をより便利に、楽しくする「周辺アイテム」

屋台を回る際、景品や食べ物などの持ち運びで手が空かないことも考えられます。そんなときは、当たった景品や買った風船などのお土産を入れるお土産袋が活躍します。その他、整理券やくじといった周辺アイテムがあれば、出し物を楽しんでもらう手助けになるでしょう。

【景品を入れるお土産袋】

縁日でさまざまな出店を回ると、知らず知らずのうちに荷物は増えます。そんなときに小さなお土産袋があれば、景品を紛失せずに持ち帰れます。
お土産袋は、折り合わせた紙の底に補強する台紙を貼り、持ち手の紐を付けるだけで完成します。材料を多めに準備しておけば、足りなくなったときの補充も容易です。

【くじに参加するためのスタンプラリー】

まずは縁日の参加者に「裏面にスタンプを押す欄があるチケット」を渡します。そして案内所など、会場のあちこちにスタンプ台とスタンプを設置します。このとき、スタンプを押すポイントを分散させると、スタンプラリーに参加することで「今日の縁日ではどんな出店があるのか」を知るきっかけにつなげられます。

参加者はチケットにスタンプを押し、いっぱいになったらくじに挑戦。当たった人には景品をプレゼントします。

【支払いをスムーズにする共通券】

遊園地やフードフェスのように、共通券を事前に販売します。参加者は共通券をもとに支払いをすることで手軽に支払いができ、運営側は換金が楽になるなど、それぞれにメリットがあります。販売方法も「1枚単位」だけでなく、「1枚分お得になるまとめ買い」を設定するのも良いでしょう。

材料を変え「新しい出し物」に

縁日は材料や遊び方の工夫次第で、出店内容が大きく変わります。さまざまなバリエーションの出し物があると、子どもたちも遊ぶのが一層楽しくなることでしょう。

みなさんもぜひ、手作りの縁日でお子さまと素敵な夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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