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食器や文具をコンパクトに収納!布でおしゃれ&便利なカトラリーケースを作ろう
食事の際に使う箸やスプーン、フォーク、ナイフはどのように準備していますか? カトラリーケースを使うと、カトラリーが取り出しやすいだけでなく食卓がグンとおしゃれになるのでおすすめです。
そんなカトラリーケースを自分で作ることができたら嬉しいですよね。今回は、お子さまも扱いやすい、布で作るカトラリーケースのメリットやアレンジ方法、そしてレシピをご紹介します。
カトラリーケースの幅広い用途とメリット
カトラリーケースはその形状から、いろいろな使い方をすることができます。まずは、どのような使い方ができるのかいくつかご紹介します。
●カトラリー入れ
まずはもちろん、お箸やスプーン、フォークなどのカトラリーを入れる用途です。カトラリーケースの多くはプラスチック製など硬い素材でできており、それなりの重さがあるので落として割れてしまうことも。
そうなると小さなお子さまには扱いにくく、せっかく「お手伝いしたい」と言ってくれてもなかなか目が離せません。しかし、布製のカトラリー入れは軽いのでお子さまでも持ち運びが簡単。安心してお手伝いを任せられます。
幼稚園などで使うお箸入れにも、布製のカトラリー入れがおすすめ。プラスチック製は洗うのが面倒だったり、小さなお子さまには開閉しづらかったりすることがあります。布製のカトラリー入れは小さいお子さまでも扱いやすく、食べかすで汚れても簡単に洗うことができて便利です。
●文具入れ
カトラリーケースは文具入れとしても重宝します。鉛筆立てや筆箱などは、インテリアに合わなかったり、大きいものだとバッグの中で邪魔になったりすることもあるでしょう。
対して、布製のカトラリーケースは軽くて持ち運びがしやすく、毎日使う文具入れとしてもおすすめです。巻くタイプのカトラリーケースは見た目がおしゃれで、コンパクトになるのでバッグの中でも場所を取りません。
●小物入れ
小物入れとしてもカトラリーケースは大活用します。市販の小物入れは大きさが決まっているので、自分の好みのサイズを探すのが大変です。その点、布製の手作りカトラリーケースなら自分の好きなデザインやサイズにすることができます。
ボックス型のカトラリーケースは大きめの小物入れとして、ポーチタイプのカトラリーケースは細かい小物入れとして使うなど、用途に合わせて形を変えられるので便利です。
自分好みの一品を。カトラリーケースのアレンジ方法
■いろいろな柄の布を使ってオリジナルに
布製のカトラリーケース作りは布選びから楽しみましょう。手作りのよいところは、やはり世界でひとつだけのオリジナルの一品ができること。
同じ形のカトラリーケースでも布の柄によって見た目がまったく変わるので、お子さまの好きなキャラクターにしたり、インテリアに合わせた柄を選んだりと、使う人やシーンに合わせるとよいでしょう。
「気分によって柄を変えたい」という方は、表と裏に別々の柄を使ってリバーシブルにするのもおすすめです。ぜひ自分なりのアイデアでオリジナルなケースを作りましょう。
■刺しゅう・アップリケで可愛く
刺しゅうやアップリケは、付けるだけで素敵なポイントになります。シンプルな布地でも刺しゅうを施すことで華やかになるので、柄物があまり好きではないという方でも使いやすいはずです。
お子さま用のカトラリーケースには、名前の刺しゅうに加えてアップリケを付けるとさらに可愛くアレンジができます。お子さまが自分のものを見つける目印になるので、保育園や幼稚園で持ち物の見分けがつきやすくなります。
■紐やボタン、マジックテープの付け方を工夫
カトラリーケースは使う人によって留め具部分をアレンジするのもおすすめ。革紐やくるみボタンなどを使うと、より素敵なカトラリーケースが出来上がります。
また、紐やボタンがまだ付けられない小さなお子さまには、マジックテープで開けやすくするなどの工夫をしてあげましょう。お子さまの成長に合わせて、マジックテープから紐やボタンにステップアップしてあげるのもよいですね。
オリジナルのカトラリーケースで生活にちょっとした彩りを
カトラリーケースはお箸やスプーンなどを収納するだけではなく、さまざまな用途に使うことができます。布製の良いところはお子さまから大人まで誰でも使いやすく、お手入れも簡単なこと。作り方も難しくないので、いくつか作っておけば気分によって使い分けることもできそうです。
カトラリーケースを作るときは、ミシンを使うことでより丈夫なカトラリーケースを作ることができます。皆さんも、ミシンを使ってオリジナルの布製カトラリーケース作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。