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【初心者向け】すやすや眠る子どもの味方。はじめてのミシンで作るスリーパー
赤ちゃんは日中だけでなく寝ているときもやんちゃ。お布団を蹴とばして、何もかぶらない格好で寝ているのを見るとお腹を冷やさないか心配になりますよね。
そんなお子さまを寝冷え、風邪から守るのは、掛布団の機能を持つベスト状のスリーパー。寝ているお子さまの体を優しく包み、寝冷えを防ぎます。毛布やタオルケットのように蹴飛ばされることがないので安心です。
今回は、スリーパーの効果や季節ごとの布の選び方、さらには簡単レシピをご紹介します。
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スリーパーは寝冷えからお子さまを守る衣服?
お子さまが風邪を引く原因の多くは寝冷え。寝ている間にお腹を壊したり、風邪を引いたりしないよう、冷房、冷たい外気から守ってあげる必要があります。
いつからいつまで使えるのか
今回紹介するレシピは、ベビー用とキッズ用の2種類。サイズは、ベビーだと足の先まで隠れるぐらい、キッズだとひざ下ぐらいまでが目安です。
スリーパーのサイズ目安
・ベビー… 50~90(cm)
・キッズ… 95~110(cm)
成長するにつれ、これまで着ていた服が体に合わなくなっていくもの。スリーパーも、お子さまの成長に合わせて作り直してみてはいかがでしょうか。
どのような生地を選ぶべきか
暑さ・寒さに敏感なお子さまの体を守るには、季節ごとに生地を変えてあげるのが良いでしょう。夏は通気性の良いもの、冬は保温性の高いものを選びましょう。おすすめの生地は次の通りです。
夏:ガーゼクロス
ガーゼクロスは、肌触りが柔らかく、風通しの良い生地です。汗をしっかり吸うので、暑い時期にも着せることができます。寝る時にエアコンをつけるご家庭の方はぜひ。
秋:ダブルガーゼ、綿
ダブルガーゼは、ガーゼクロスを2枚重ねたもの。ガーゼクロスよりも温かく、しっかりとした肌触りです。寒暖差の激しい秋の初め頃に使用するのがおすすめ。
綿は、柔らかく保湿性、保温性、吸水性に優れています。寒がりと暑がり、どちらのお子さまにも対応できます。
冬:フリース
フリースは、ポリエステル、もしくは羊毛を起毛加工したもので、軽く、保温性が高いので寒い時期のお子さまの体を温かく包みます。
参考:『<アパレル素材>服地がわかる事典』(日本実業出版社)
お店で布を購入する際は、肌触りや厚さを実際に触りながら確認してみましょう。ちくちくとした肌触りがするものや通気性の悪い布は購入、使用を控えてください。
パーツは2つだけ!初心者でも楽しめるスリーパーのレシピ
スリーパーは2つのパーツでかんたんに作れるので、ミシンを始めたばかりの方でもお気軽に挑戦できます。
画像のように、生地を変えるだけで雰囲気を変えられるのも楽しいポイント。
手作りスリーパーで寝ているお子さまの体をあたたかく
スリーパーは寝ているお子さまの体をあたたかく保つもの。一度着たら朝まで寝冷えの心配はないので、お父さんもお母さんも安心して寝ることができます。親子の眠りを守るスリーパー、布の種類や模様でアレンジを楽しみながら作ってみてくださいね。
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