「今までランニングコストが気になったことはありません」(加藤氏)
小さな会社だから、ランニングコストも当然重視しているという加藤氏だが、実は細かな計算はあまりしたことがなかったという。せっかくの機会なので、一緒に年間の印刷コストを算出してみた。
用紙の減り方から換算すると、ブリスウェルの印刷枚数は毎月500枚程度。長期の休みもあるので、おおざっぱに数えると年間で5000枚といったところだろう。HL-5250DNのランニングコストは、カタログ値で1枚あたり2円だが、網掛けの図版を使った企画書などトナーの消費が多い書類を印刷することも考慮して、仮に4円で計算してみよう。すると、なんと年間で2万円プラス紙代に収まってしまうのだ。
「それは安いですね。印刷代が負担にならないから、今までランニングコストが気にならなかったんですね」(加藤氏)。
ジャスティオシリーズは交換用のトナーが安く、一度の出費が少ないから気にならないわけだ。また、トナーとドラムが別々に交換できる構造になっているので、ブリスウェルの印刷枚数であれば、約5年間はドラムを替える必要がない。トナーだけを交換していけばいいわけだ。大型複合機をリースすることを考えると、驚くほどのコストセーブになる。
ちなみに、HL-5250DNの後継機である最新のHL-5350DNでも、実売価格は2万円台。印刷スピードは、HL-5250DNの24枚/分に対して30枚/分とスピードアップしている。
HL-5250DNの導入で印刷環境には満足している加藤氏だが、ほかのオフィスの機器に関しては不満もある。「実は、ファクシミリがリボンタイプの家庭用なのです。セットできる原稿や印刷用紙の枚数も限られるので、特にクライアントから書類が送られてくるときなどは不便ですね」と話す加藤氏。
メールでのやりとりが増えるにつれファクシミリを使う機会が減っているとはいえ、ファクシミリが届くたびに用紙を補充するのは確かに面倒だ。僕からのおすすめはファクシミリ単体機ではなく、A3サイズに対応したカラー複合機の導入だ。ブラザーのビジネス用A3カラー複合機「ジャスティオ MFC-6490CN」なら、A3プリント&A3スキャン対応で5万円台半ばという価格だ。
「確かにそれはいいかもしれません。ごくまれにあるカラーコピーが必要なときにも、今のようにコンビニまで行かなくて済みますね。スキャナー機能が付いていれば、電子ファイリングにも応用できそうです」(加藤氏)。
「今後はたまに利用するOA機器をA3カラー複合機にまとめては」(戸田氏)
HL-5250DNを収めている現在お使いのラックにも、棚の位置を調整すれば収まりそうだ。最近のインクジェットプリンターは、音も静かで印刷も早い。MFC-6490CNもカラーでも28枚/分と高速なので、印刷スピードにシビアな加藤氏も満足されるだろう。
ブリスウェルは、Web系の開発を手がけている会社だけあって、SOHOとはいえ社内にサーバーを備えている。そのため加藤氏がHL-5250DNを選んだ際には、“標準でLANに接続できる”という条件も含まれていたという。インクジェット複合機を追加導入する場合も、LANで接続できるMFC- 6490CNであれば使っているHL-5250DNと用途に応じて使い分けられる。
僕の事務所もそうなのだが、コピー、ファクシミリ、スキャナーなどの紙を使う機会は減少しているものの、ゼロになったわけではない。“たまに利用する”からこそ、複合機にまとめてしまう頃合いなのだ。
![Part1.A4カラー複合機[MFC-9120CN]編](images/common/navi_03_off.jpg)
![Part2.A4モノクロ複合機[MFC-8380DN]編](images/common/navi_05_off.jpg)
![Part3.A4モノクロプリンター[HL-5250DN]編](images/common/navi_07_on.jpg)






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