くらし【思い出はカタチに】撮った写真で『スクラップブッキング』をしませんか？

家族旅行や風景などの思い出、せっかくならいつまでも残るカタチにしてみませんか？楽しい時間を切り取った写真を、お手製のスクラップブックに詰め込み、世界に一つだけの思い出の宝箱にしましょう。

この記事ではスクラップブッキングの魅力と、その方法をご紹介します。

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そもそもスクラップブッキングとは？

そもそも、スクラップブッキングとは何でしょう。デジカメの写真や画像を美しくレイアウトして文字などを添えることにより、思い出をより鮮明な形で残すペーパークラフトのことです。

アメリカでそのブームはスタートし、いまでは日本でもスクラップブッキングのNPO法人が活動するなど、賑わいを見せています。

スクラップブックは通常のアルバムに比べ、自由度が広がります。お子様が書いた似顔絵を本の背表紙にするなど外観にこだわったり、関連する新聞記事を一緒にスクラップすることもできます。

また、スクラップブッキング作りそのものが楽しい思い出となります。旅行やイベントの思い出を語りながら作成することで、家族のきずながますます深まります。1年間の思い出の総決算として、スクラップブッキングを年末の恒例行事としてもいいかもしれません。家族での共同作業は、やはり貴重なのです。

素敵なスクラップブックを作るには

では、ここからは何から取り掛かったらよいか、具体的に説明していきます。

用意するもの

写真、アルバム本体（ノートでも可）、カラフルな台紙、両面テープ、筆記用具（色鉛筆、マーカーなど）、はさみ、飾り付けるステッカー

アルバムは薄いものを何冊か買うと、「○○旅行」「運動会」のようにテーマごとにいくつも作れて楽しさアップ。普通のノートでも代用可能です。赤、青、黄など様々な色の台紙に写真を張り付けることで華やかなフォトブックにできます。のりは写真が劣化する原因にもなるのでアシッドフリー（酸性がふくまれない）のものか、両面テープを使用しましょう。メッセージを書くための筆記用具や飾り付けるステッカーを用意したら準備完了！

手順

テーマを決める　→　写真を選定、配置決め　→　台紙に写真を貼る（必要なら写真を切り取る）　→　アルバムに写真を貼る　→　コメントをつけ、ステッカーで飾り付ける　→　完成！

道具を揃えたら、まずはテーマを決めます。「2016年家族旅行」のようなイベントでまとめてもいいですし、「○○の成長2008～2016」のようにお子様の成長記録を時系列順に並べても良いでしょう。

テーマが決まったら次に写真を選定して、配置を決めます。アルバムやノートに何枚貼ることができるかを計算し、写真を選びます。後から足すことができるように、あえて余白を残すのもひとつの手です。

次に台紙を切り取り、写真をその上に貼っていきます。基本的には1枚1枚の写真がカラフルな枠で囲まれるようなイメージで作ります。ただ、特に決まりがあるわけではないので、写真を切り取って台紙に自由に並べても良いでしょう。そのような一工夫ができるのもスクラップブッキングの醍醐味です。台紙に写真を貼ったら、それをいよいよアルバムに貼っていきましょう。台紙に貼る作業とアルバムに貼る作業を分担して並行して行うと効率が良いかもしれません。

最後に、色鉛筆やペン、マーカーでコメントを付けたり、カラフルなステッカーで飾り付けたりしていきます。余った台紙で写真に吹き出しをつけてあげると、楽しそうな雰囲気が伝わります。ステッカーは文房具店などでも販売していますが、このプリントテラスでもスクラップブッキング用素材をダウンロードできます。猫やフラワーなどのパーツ素材からフレーム、文字素材やコメントを書き込めるラベル素材まであるので、ご活用ください。

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